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原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第140話ネタバレ | |||
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黒執事 第140話![]() | |||
配信日 | 2018年5月18日 | ||
サブタイトル | その執事、主張 | ||
Gファンタジー | 2018年6月号 | ||
扉絵 | シエル、セバスチャン | ||
単行本 | 28巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス フィニアン スネーク メイリン バルドロイ タナカ 葬儀屋 (アンダーテイカー) シエル・ファントムハイヴ(兄) | ||
第140話 その執事、主張『回想』 シエル「今日からお前は僕の下僕(いぬ)だ」 セバスチャン「かしこまりました、ご主人様」 シエル「シエル…ごめんね。君を連れてってあげられない。一緒に帰ろうって約束したのにごめん…」 シエル「悪魔、命令だ」 セバスチャン「はい、何なりと」 シエル「燃やせ。建物も死体も全てを灰にしろ!」 セバスチャン「流石はご主人様。それは良いご判断ですね。証拠は隠滅してしまえば嘘はより完璧に近づきますから」 シエル「御託はいい。さっさとしろ!」 セバスチャン「では」 セバスチャン「さあ帰りましょう、ご主人様」 シエル「(あれは僕だ。弱虫で泣き虫な“おまけのもう一人”。ここにいるのは強くて勇気ある“伯爵家を継ぐ者”。だからファントムハイヴ家当主はこの僕だ)」 『現在』 シエル(兄)「あはははははっ!そんなに泣きそうな顔をしなくてもいいだろう?さっきも言ったけど、お前が嘘を吐いていたことを叱るつもりはないよ。むしろお前を嘘吐きだと責める奴がいたら僕が許さない。それより僕はお前を褒めてあげたいんだ。この3年よく独りで頑張ったね。もうお前が嘘を重ねる必要はない。だって僕が戻ってきたんだから」 シエル「あ…ありえない…だって…僕は…僕が…」 セバスチャン「シエル・ファントムハイヴ卿、貴方はあの晩、確かに命を落としたはず。そうでなければ私は此処にいない」 アンダーテイカー「ご明察。確かに君の言う通りさぁ…執事君」 セバスチャン「貴方は…」 アンダーテイカー「やあ久しぶりだねェ。元気にしてたかい?」 シエル「アンダーテイカー!まさかお前が…お前がシエルを…っ」 アンダーテイカー「おっと、情報が欲しいなら対価をいただかないとねェ…と言いたいところだけど、君達が“ファントムファイヴ”を結成し、ミュージックホール対決に乗り出してきたとき、軽く3年分は笑わせてもらったからねェ。教えてあげよう。あの日、炎の中から伯爵を連れ出したのは小生さ」 シエル「どうして…」 アンダーテイカー「だって灰になってしまったら元に戻してあげられないだろう?君達のお父さんみたいにね。いろいろと邪魔が入って苦労したよ」 セバスチャン「何故そこまでして彼を復活させようと?」 アンダーテイカー「君にはわかりゃしないさ。ただ、我慢ならなくなったんだよ。これ以上ファントムハイヴを失うのは」 | |||
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