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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第115話ネタバレ | |||
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黒執事 第115話 | |||
配信日 | 2016年4月18日 | ||
サブタイトル | その執事、拝聴 | ||
Gファンタジー | 2016年5月号 | ||
扉絵 | オセロ | ||
単行本 | 24巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス グレル・サトクリフ オセロ アバーライン ニラ・ホプキンス ブラバット・スカイ エドガー・レドモンド ハーマン・グリーンヒル ロレンス・ブルーアー グレゴリー・バイオレット | ||
第115話 その執事、拝聴グレル「それで?死神派遣協会きってのギーク集団・科学捜査課が現場になんの用ヨ、オセロ」 オセロ「教えない」 グレル「ハァ!?」 オセロ「言ってもわかんないと思うし~」 グレル「ンまっ、失礼しちゃう!」 オセロ「あはは、っていうかグレルチャンは科学課の研究とか興味ないでしょ」 グレル「それはそうだけどォ」 オセロ「グレルチャンはいつも通り死神の一番大事なお仕事…魂の回収をキッチリやっててくれればいいよ。俺は俺で勝手にやるから」 グレル「じゃあしばらくこっちにいんの?」 オセロ「そうなるかな」 グレル「フーン、どーでもいーケド回収の足、引っ張らないでよネ」 オセロ「俺、腕っぷしに自信ないし、デスサイズもカスタムしてないから、いざという時はちゃんと守ってよグレルチャン」 グレル「研修時代を思い出すワ~そのダッサイデスサイズ」 オセロ「ところでグレルチャン。さっき回収したコのファイルちょっといい?…ああやっぱり…このコも“失血を原因とする多臓器障害による死亡”か」 『ファントムハイヴ家』 シエル「失血死?」 アバーライン「ええ。正確には失血による多臓器障害らしいですが…死体に残る血液の量が異常に少なかったそうです」 セバスチャン「秘密裏に参加者の血を抜く集会、身分がバラバラの遺体、そして死因は失血死。これで繋がりましたね」 シエル「ああ、ほぼ間違いない。スフィア・ミュージックホールは参加者から密かに血液を抜き、死者を出している」 アバーライン「ええっ!?」 シエル「それどころか、参加者から集めた血液を用いて輸血実験をしている可能性もある」 セバスチャン「ヴォルフラムさんのお話では失敗率が高いそうですから、失血死以外にも犠牲者を出しているかもしれませんね」 アバーライン「では今すぐ検挙を…」 シエル「いや待て。鑑賞代・飲食代が全て無償のミュージックホール。無料で配られる純銀のアクセサリー。そして輸血実験を行っているだろう設備…どれもとっても莫大な財を持つ者の援助なしには実現不可能だ」 アバーライン「どういうことですか?」 シエル「軍や貴族院、そして警察…その上層部でミュージックホールに足繫く通っている者のリストだ。君の立場ならこれを見れば仕事のやる気が削がれるかもしれん。それでも見るかね?アンダーライン君」 アバーライン「アバーラインです!それわざとですよね!?ぐっ…見せてください」 セバスチャン「どうぞ」 アバーライン「…!こんなに!?」 シエル「貴族院や警察庁が伏魔殿に見えるだろう?その中に少なからずパトロンがいる」 セバスチャン「ですから警部が表立って動けば、揉み消しされるどころか、真の黒幕を取り逃がす可能性も高い」 アバーライン「陛下にお力添え頂くことはできないんでしょうか?」 シエル「“君臨すれども統治せず”。王は国内の諸問題に干渉しないのがルールだ」 アバーライン「なら一体どうすれば!?」 シエル「そのために女王の番犬がいる。まあ見ていろ。逃げられる前に尻尾に嚙みついてみせるさ」 『馬車の中』 シエル「さて、一番手っ取り早いのはサーカスの時のように組織の一員として中枢に食い込む方法だが」 セバスチャン「ブラバットがいる以上、看破される危険性がありますね」 シエル「別の方法となると…出入り業者を買収するとか…だが交渉が決裂すればブラバットに報告されてしまう。確実にこちら側に付く保障はないし…どうしたものかな」 ニナ「ちょっと!乱暴にしないで頂ける!?オートクチュールの服はアナタ達と違って繊細なんですのよ!これだから殿方は嫌なんですわ!」 シエル・セバスチャン「ん!?」 『S4&ブラバット』 ブラバット「いいね!もっと君達のキラキラを魅せてくれ!」 S4「ハイッ」 ブラバット「よし、ここまでにしようか。今日もお疲れ様。頑張った君達にご褒美さ。新しい曲だよ。この曲があれば、皆もっと笑顔になれるはずさ」 グリーンヒル「ありがとうございますブラバットさん!」 「ブルーアー!」 ブルーアー「ハァ…ハァ…だ…大丈夫。これしきのレッスンで情けないな僕は…」 ブラバット「連日のレッスンは大変だと思う。でも君らはキラキラを皆に届ける星そのもの…スターなんだ!」 S4「もちろんです!」 レドモンド「俺達が輝けるのはもうココしかない」 グリーンヒル「ああ。今度こそ失敗はしない」 ブラバット「こーら、そんな曇り空な顔じゃ君達の輝きが隠れてしまうよ」 グリーンヒル「はいっ」 ブラバット「にははっ、その調子♫ああそれからバイオレット君。シリウス様の光が弱まってる。祝歌隊(クワイア)である君に頼むのは心苦しいんだけど、また君のきらめきを分けてもらえないかな」 バイオレット「……ハイ」 ブラバット「シリウス様。バイオレットが参りました」 シリウス「おいで」 | |||
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