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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第136話ネタバレ | |||
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黒執事 第136話![]() | |||
配信日 | 2018年1月18日 | ||
サブタイトル | その執事、参上 | ||
Gファンタジー | 2018年2月号 | ||
扉絵 | シエル・ファントムハイヴ | ||
単行本 | 27巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ シエル・ファントムハイヴ(兄) セバスチャン・ミカエリス | ||
第136話 その執事、参上《哀れな存在。我が背徳の王への供物よ、召喚の儀の日まで淀みと穢れをたっぷりとその魂に溜め込むのだ。さあこちらへ。二人共、背中を出しなさい。お前には崇高なる獣の印をあげようね》 シエル(弟)「わああああああ!」 シエル(弟)「あ…ゆ…夢…じゃ…ない」 シエル(兄)「火傷痛むの?見せてごらん。腫れは引いてきてるみたい。水膨れがつぶれちやったのかな…」 弟「シエルはもう痛くないの?」 兄「痛くないわけじゃないけど…」 「夜中に大声出してんじゃねェ!クリスマスまでガキの世話たぁやってらんねぇな」 兄「クリスマス…ここに連れて来られてまだ10日しか経ってないんだね…もっと長く感じてた」 弟「うん…シエルは憶えてる?2年前のクリスマス。シエルがサンタクロースはいないって言い出して、サンタを信じてた僕はすごく怒ったっけ」 兄「そうだったね」 弟「見たことのないものを信じるのはおかしいって言われて、僕すごく悔しくてさ、絶対サンタを見てやろうって夜中まで起きてた。…それでプレゼントを置きに来たじいやと会ったんだ」 弟「シエルが言うことはいつも正しい。サンタクロースはいなかったんだ。だからきっと神様もいないんだろうね」 『それからの一か月は地獄のような日々だった。死んでしまった方がマシだと思いながら絶対にここから逃げようと言ったシエルを信じた』 「さぁ今日の務めは終わりだ!さっさとてめえの小屋に入んな!」 「ふむ…そろそろ下ごしらえは十分かな。明日のメインディッシュは彼らを」 『翌日』 「敬虔なる修道士、修道女達よ。かの満月より一か月、器はついに満ちた。さあ今宵も崇高なる集合を始めようじゃないか。この記念すべき日の主役となるのは彼ら!」 弟「シエル…僕らまた痛いことされるの?」 兄「…かもね。でも変だな。あいつらいつもと違って見てるだけだ。…嫌な感じがする」 「哀れな供物よ、運命の時は来た。我らが王に捧ぐ栄えある一匹目の仔羊は…こちら」 『それはなんの意味もなく、なんの理由もない無慈悲な選択。なぜ、どうして僕達が』 弟「嫌だ!連れて行かないで!シエル!」 「さあ!悪魔に祈りを捧げよ!来たれ地獄の炎を纏いし者」 弟「お願い!やめて」 「夜の支配者、闇の盟友、流された血を啜る邪悪な獣」 弟「誰かシエルを助けて!お願い」 「千に形を変えし月の加護のもと、我と契約を結ばん」 弟「やめて!やめろぉおおお!」 「いでよ!混沌の支配者よ!」 弟「(誰も助けてくれない…神なんていない!こいつらを)」 「な…なんだ!?地震!?」 弟「こいつらを、こいつらをこいつらをこいつらを殺してやる!」 セバスチャン「応えよ。私を喚ぶのは誰か?大いなる犠牲を捧げ、快楽と富、厄災と悲劇を望む…神に唾吐く愚か者は?」 | |||
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