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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第141話ネタバレ | |||
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黒執事 第141話![]() | |||
配信日 | 2018年6月18日 | ||
サブタイトル | その執事、推量 | ||
Gファンタジー | 2018年7月号 | ||
扉絵 | 葬儀屋 (アンダーテイカー) | ||
単行本 | 28巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス フィニアン スネーク メイリン バルドロイ タナカ 葬儀屋 (アンダーテイカー) グレル・サトクリフ オセロ | ||
第141話 その執事、推量アンダーテイカー「ただ我慢ならなくなったんだよ。これ以上ファントムハイヴを失うのは」 シエル「ファントムハイヴを…失う?」 セバスチャン「成程、そういう事ですか。カンパニア号で貴方が落とした遺髪入れ…坊ちゃんの祖母君の物と判明した時からもしやと思っていたのですが、どうやら私の想像以上にファントムハイヴ家に特別な思い入れがおありのようだ」 セバスチャン「死神である貴方とこの家に一体どんな関わりが?」 アンダーテイカー「ご想像にお任せするよ」 シエル(兄)「知ったとしてもお前には関係ない話だ。それ以前に使用人の分際で主人の許しもなく口を開くな。耳障りだ」 兄「確かに僕はあの日、一度死んだ。お前一人を残したまま…でもまたこうして世界でたった一人の家族に会えた。とっても嬉しいよ」 シエル「…死者を蘇らせるなんて…どうかしてる…!」 アンダーテイカー「やれやれ生きているとか死んでいるとか、そんなに重要なことかねェ。君は嬉しくないのかい?久しぶりにお兄ちゃんに会えて」 シエル「それは…」 アンダーテイカー「彼には素材が充実していたけれど、小生の蘇生技術がなかなか追いつかなくてねェ、大分時間がかかってしまった。どうだい?小生の最高傑作は!君らは鏡合わせのようにそっくりだったから、今の君に合わせてちゃんと成長もさせてあるんだ。継ぎ目もちっともわからないだろ?もう生者である君となんら違わないと思わないかい?それに自分で考え自分で動く」 セバスチャン「つまり、豪華客船や寄宿学校に持ち込まれた動く死体は全てシエル様を蘇らせる課程で生じた副産物という事ですか」 アンダーテイカー「まさか!あれが始まりなわけがないじゃないか」 セバスチャン「何ですって?」 アンダーテイカー「確かに肉人形が自立歩行できるまで進化したのは最近だけど、実験自体はもっとずっと前から始まっていたよ。伯爵は小生が連れ帰った夜から小生特製の棺に入れて大切に調整してきたのさ。長い時間をかけて少しずつね」 シエル「連れ帰った日から…?一体今までどこに…」 兄「ふふ、気になる?僕はずっとお前の傍にいたよ」 シエル「…傍…って…」 兄「お前がアン叔母様の罪を暴きにやってきた時も、過去に苛まれて全てを焼き払った夜も、アメリカへの船旅も」 兄「窮屈な学園生活の間も…僕はずっとお前の傍にいたんだよ」 グレル「思い出話はそこまでヨ」 シエル「グレル・サトクリフ!」 グレル「ハァイ♡」 オセロ「いやいやグレルチャン、ドアあるんだからドアから入ろうよ」 グレル「うっさいわねオセロ!こーゆーのは雰囲気なの!」 オセロ「さてと、やっと本命チャンに会えたところで…早速始めよっか、折檻♡」 | |||
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