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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第129話ネタバレ | |||
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黒執事 第129話 | |||
配信日 | 2017年6月17日 | ||
サブタイトル | その執事、錯綜 | ||
Gファンタジー | 2017年7月号 | ||
単行本 | 26巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス フィニアン スネーク メイリン バルドロイ ジークリンデ・サリヴァン ヴォルフラム ソーマ・アスマン・カダール アグニ グレゴリー・バイオレット エドワード・ミッドフォード ポーラ アバーライン シエル・ファントムハイヴ(兄) | ||
第129話 その執事、錯綜サリヴァン「英国は本当に雨が多いな。研究もやる気がおきん」 ヴォルフラム「お嬢様、便器だしテ」 サリヴァン「元気な」 「ガンガンガンッ!」 ヴォルフラム「こんな大雨の日にどちらさまだコノヤロウ!オマエタチ…」 シエル「サリヴァン、こいつに手当てをたのむ」 ヴォルフラム「これドシタ?ひどい怪我!」 サリヴァン「ヴォルフ?一体何の騒ぎ…」 シエル「今後は客が来ても不用意にドアを開けるな。たとえ相手が僕でもだ」 サリヴァン「え?」 セバスチャン「これから本邸へお戻りになるのですか?」 シエル「ああ。僕は確かめなくてはならない。急ぐぞセバスチャン」 セバスチャン「イエス、マイロード」 『警察署』 エドワード「失礼する!うちのメイドが保護されたと知らせを受けたんだが」 アバーライン「ミッドフォード侯爵家の方ですね。スフィア・ミュージックホールを強制捜査した際、従事させられていた女性を多数保護。その中にお宅のメイドらしき女性がおりまして」 エドワード「ポーラ!」 ポーラ「!エドワード坊ちゃま…」 エドワード「無事でよかった!ずっと捜していたんだぞ」 ポーラ「申し訳ありません」 エドワード「一人か?リジーはどうした!?」 ポーラ「お嬢様は…ご無事でいらっしゃいます」 エドワード「スフィア・ミュージックホールは崩壊したはずだ。なのに何故リジーは帰ってこない!?」 ポーラ「お嬢様は…お嬢様のいるべき場所へ向かわれました」 エドワード「どういう意味だ?」 ポーラ「エドワード坊ちゃま、もし一番大切にしていたものがある日突然壊れてしまったら、あなたはどうなさいますか?」 エドワード「え?」 ポーラ「私はただのメイドですが、ずっとお嬢様の傍でお仕えしてきました。お辛い時も楽しい時も…私はお嬢様が大好きです。だからもうこれ以上お嬢様の涙を見るのは耐えられない!」 エドワード「ポーラ…まず屋敷へ戻ろう。話は落ちついてからでいい。泣くな。な?」 『バース病院』 「目が覚めたかい?この指は何本?」 バイオレット「3…」 「君の名前は?」 バイオレット「グレゴリー・バイオレット」 「よし、意識はハッキリしてるね。ここのバース病院。私はヤードの者だ。指名手配中のS4メンバーを発見したと通報があってね」 バイオレット「ファントムハイヴが…」 「聞きたいことは山ほどあるが…まずはあの施設についてだ。一体そこで何をしていた?」 バイオレット「あそこは…蒼き星を輝かせるための儀式をしていた」 「また蒼き星か!なら質問を変える。その蒼き星、教祖のブラバットはどこにいるんだ?」 バイオレット「ブラバットは蒼き星じゃない」 「何?」 バイオレット「本物の蒼き星、彼は…」 『ファントムハイヴ家』 メイリン・スネーク「おかえりなさいませ!」 メイリン「ですだ」 スネーク「ってキーツが言ってる」 バルドロイ「おかえりなさいませ!予定より随分早いお帰りで」 フィニアン「……?」 『サリヴァン&ソーマ』 ソーマ「アグニ!」 サリヴァン「急に起き上がるな。まだ安静にしていろ」 ソーマ「アグニは?」 サリヴァン「……シエル達がお前を見つけた時にはもう…」 ソーマ「何故…何故アグニが死ななきゃならない…ッ!あいつは誰より強くて優しくて正しくて…アグニは…アグニは…アグニい…ッ…わあああああああああ!許さん…あいつら絶対に許さんぞ」 ヴォルフラム「犯人見たのカ?」 ソーマ「ああ見た。見たとも!俺が見間違うはずがない。あいつは」 『ファントムハイヴ家』 メイリン「どーしたですだか!そんなビショビショで!?」 スネーク「すぐタオルを持って来るわ!ってエミリーが言ってる」 バルドロイ「一体どうしたってんです?こんな雨の中また出かけるなんて」 メイリン「急いでお湯をご用意いたしますだ」 シエル「いい!」 メイリン「ですだが…」 シエル「いらんと言っている!……また?」 兄「なんだ、騒がしいと思ったら…こら、ダメじゃないか。この寒いのにそんなずぶ濡れになって…また咳が止まらなくなるよ。でももう心配しなくていい。二度とお前をひとりになんかしないよ。ただいま」 シエル「…うそだ」 「坊ちゃんが…二人…!?」 兄「嘘なものか。本当さ」 フィニアン「やっぱりそうだったんだ…帰ってきた時、何か違うと思ってた。あの人はシエル坊ちゃんじゃない!偽物だ!」 兄「偽物?おかしなことを言う。ファントムハイヴ家当主は、シエル・ファントムハイヴはこの僕だ」 | |||
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