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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第130話ネタバレ | |||
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黒執事 第130話 | |||
配信日 | 2017年7月18日 | ||
サブタイトル | その執事、認証 | ||
Gファンタジー | 2017年8月号 | ||
扉絵 | シエル・ファントムハイヴ(兄) | ||
単行本 | 26巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス フィニアン スネーク メイリン バルドロイ タナカ シエル・ファントムハイヴ(兄) | ||
第130話 その執事、認証シエル(兄)「偽物?おかしなことを言う。ファントムハイヴ家当主は、シエル・ファントムハイヴはこの僕だ」 バルドロイ「お…おい、こいつはどういうこったセバスチャン!?」 兄「セバスチャン?そうか、お前がセバスチャンか。直接会うのは初めてだね。あの日はよくもやってくれたな」 セバスチャン「私も貴方のような方をお会いするのは初めてです」 フィニアン「セバスチャンさん!あの人、嘘を吐いてるんですよね!?だって僕らの知ってるシエル坊ちゃんは…」 セバスチャン「真実ですよ。彼こそがシエル・ファントムハイヴ伯爵です」 メイリン「そんな…」 スネーク「じゃあスマイルは?」 タナカ「シエル様。こんな所にいらしたのですか」 兄「じいや」 タナカ「お部屋にお茶をお持ちしたらいらっしゃらなかったので」 バルドロイ「タナ爺!?あんた知っていたのか」 タナカ「はい。このことは墓の中まで持ってゆくつもりでした。ですがもう無意味なこと。この老いぼれがお話ししましょう。あれは確か15年程前のことです。先代ファントムハイヴ伯爵、ヴィンセント様はレイチェル様とご成婚。翌年、奥様はお世継ぎを身籠られました。そして忘れもしない12月14日、大雪の日のことです。使用人達は朝から慌ただしく湯を沸かし、屋敷中を上へ下へ走り回っておりました。みな固唾を飲み、その時を待っていたのです。そして、聞こえてきた産声は二つ。レイチェル様がご出産されたのは双子の男の子だったのです。お二人が入れ替わっていることに誰も気付かないのも無理からぬこと。お二人は鏡合わせのように何もかも瓜二つだったのですから」 「ぼっちゃんが…双子?」 兄「ほら、お前が僕のフリなんかするから使用人が混乱しているじゃないか。じいやに聞いたよ。全部燃えたのをいいことに双子だったってことも隠してたんだって?ずっと皆を騙し続けていたなんて悪い子だね。何故そんな嘘を?怒らないから言ってごらん」 シエル(弟)「ぼ…僕…僕は…ぼくは…僕はシエル・ファントムハイヴ…ファントムハイヴ伯爵家を継ぐ者…そのおまけのもう一人」 | |||
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