ブルーロック | 第336話『CROW&ICE』ネタバレ | フランス戦

BLUE LOCK
ブルーロック 漫画 336話 ネタバレ 感想 烏旅人 氷織羊 ゴール Blue Lock Chapter 336
原作漫画『ブルーロック』第336話ネタバレ
機能不全に陥る日本代表攻撃陣の中、烏旅人と氷織羊が新たな攻撃パターンを生み出しフランス戦で同点弾を叩き込む。一方、潔世一は攻撃の在り方に疑問を抱き、自身の立ち位置とチームの勝利哲学を改めて問われる展開となった。
第335話第337話

ブルーロック第336話

原作金城宗幸
作画ノ村優介
サブタイトルCROW&ICE
配信日2026年2月18日
マガジン2026年12号
単行本38巻

フランス戦 スタメン

日本フランス
潔世一(FW)
糸師凛(FW)
蜂楽廻(LMF)
烏旅人(DMF)
御影玲王(RMF)
氷織羊(LSB)
二子一揮(CB)
オリヴァ・愛空(主将・CB)
蟻生十兵衛(CB)
千切豹馬(RSB)
我牙丸吟(GK)
ロキ(主将)
シャルル(OMF)
ユーゴー(CMF)
カミュ(RWG)
ライデン(LWG)
バツ(DMF)
ギャバン
チャパ
エルメス(CB)
ドロン
ルノアール(GK)

第336話 CROW&ICE


あらすじ

U-20ワールドカップ・フランス戦。パスとドリブルが消された日本の攻撃は停滞する中、烏は氷織へボールを預け、氷織は烏の信念を受けてトリックショットを放つ。これが決まり日本はフランスに同点に追いつく。試合後、日本の攻撃方法を巡り潔は自らの価値観と向き合い、成長と葛藤の狭間で揺れる。

概要

第336話は、機能不全に陥った日本の攻撃陣を描く。序盤は清潔な戦術が封じられ、個人技も通用しない中盤だったが、烏旅人と氷織羊が互いの強みを引き出す新たな“トリックショット”を発明し、同点ゴールを生む。これを契機に一種の“適性一致”の可能性が示されるが、潔世一はそのやり方に疑問を抱き、日本戦術の哲学的な問いへと場面は移行する。本話は「個の発明」と「チームの方向性」を同時に提示した回である。

本文

1. 日本の攻撃陣の機能不全

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日本は序盤からフランス守備陣に攻撃パターンを消され、左サイドへのフィードも有効打にならず苦戦。
氷織羊は、同じ考えを持つ烏旅人へパスを送り、ディフェンスラインを攪乱する発想を試みるがシュートコースは見つからない。
  • パスの消失による停滞
  • 攻撃パターンの封じ込み
  • 個の動きと創造性の欠如
日本は自力で突破口を見いだせずにいた。

2. 烏と氷織が新たな動きを模索

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氷織はパスワークで攻撃の糸口を作るが決定機に至らない。
烏はパスを返しながら、自身の価値観と氷織の才能を激しく評価する。
フランス選手のコース封じにも関わらず、互いの特性を引き出すためのパス交換が続く。
  • 烏の戦術的判断
  • 氷織の非凡な才能と期待
  • 密接な連動プレー
烏の頭の中ではこう響いていた:
「違うやろボケェ!お前が撃たんかドS!ストライカーとしてのお前の才能は同じユースチームやった俺が一番知ってる。サッカーへの葛藤も諦めもブルーロックで変わったおまえも全部視てきた。俺やからわかる。俺やからこそ賭けられる…おまえの非凡なシュート能力がある…意識をNo.2に全振りしたからこそ浮かんできた発想がある――撃て、脳天」
この言葉は単なる鼓舞ではなく、互いの長所を最大限に引き出すための烏自身の戦術的判断でもあった。

3. 氷織羊の同点ゴール(トリックショット)

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烏は、自身のNo.2としての役割を最大値まで振り切った発想を発動するよう促す。
それは「自己犠牲という勝ち筋」を求める攻撃であり、氷織はその信頼を受けてシュートを放つ。
結果は同点ゴール。
  • トリックショットで混戦を突破
  • シュートは紙一重のコース創出
  • 日本 1-1 フランス に追いつく
実況も、「氷織羊と烏旅人のトリックショットで同点」とその異様なゴールを称賛。

4. 潔世一の葛藤

追いついたものの、潔は烏の方法論に疑問を抱く。
「自分のゴールを捨て、他者を信じる戦い方はブルーロックの戦術として正しいのか」と。
これにより、潔の内面での葛藤が露わになり、戦術哲学の問題が浮かび上がる。
  • 自己犠牲とエゴの関係
  • 従来戦術との齟齬
  • 個の価値とチームの在り方

5. “適性一致の破壊”と評価

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ユーゴーは潔以外の存在として、No.2の働きを持つ選手がいることを称賛し、「適性一致の破壊」と呼ぶ新たな境地を示す。
  • 「キミが布陣の前線でもう一枚のNo.2の働きを加えればブルーロックはフランスとヤり合える次元に達する。運命はキミが握ってるんだよ潔世一ん」
これは従来の「No.1を狙う」戦術とは異なる価値観であり、戦術の柔軟性を示唆する。
  • 新たな価値観の提示
  • No.2の存在意義
  • 洞察としての攻撃多様性
それに対し糸師凛は潔に向かって「No.2なんざぬるい」と挑発し、自らがNo.1を喰い合う存在だと強烈な言葉を投げかけた。

6. 絵心と帝襟アンリの見解

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帝襟アンリは、烏と氷織のプレーを「未知の攻撃パターンの発明」と評価するが、絵心甚八は「この化学反応は望んだ現象ではない」と表情を曇らせる。
  • 新しい攻撃の成立
  • 予期せぬ戦術構築
ここにも布陣理解の差異と戦術哲学の隔たりが見える。

7. 潔の価値観の揺らぎ

潔は自身のアイデンティティと“勝利の方程式”の再定義に苦悩する。
従来戦術が通用しない状況で、個とチームのバランスの取り方が最大のテーマとして提示される。
  • 内面の問答
  • 戦術理解の分岐
  • 個のエゴとチーム戦術の接点

まとめ

第336話「CROW&ICE」は、機能停滞した日本代表の中で烏旅人と氷織羊が新たな攻撃法を発明し同点ゴールを生んだ回である。同時に、潔世一は従来戦術への疑念を抱き、新たな戦術的方向性を模索することになる。ユーゴーや帝襟アンリ、絵心甚八など他キャラ評価も含め、戦術と個の価値の境界線が鮮烈に描かれた。
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