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原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第221話ネタバレ | |||
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黒執事 第221話![]() | |||
| 配信日 | 2025年12月18日 | ||
| サブタイトル | その執事、敬譲 | ||
| Gファンタジー | 2026年1月号 | ||
| 扉絵 | ヴィクトリア女王、ジョン・ブラウン | ||
| 登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス ヴィクトリア女王 ジョン・ブラウン モドリ・ヴラディス バーナバス・フェアチャイルド3世 イリーナ・ペトロヴナ リチャード・バリモア | ||
第221話 その執事、敬譲『喫煙室での遊技中、割って入ってきたのは?』 ヴィクトリア女王「楽しそうな余興だこと…私も仲間に入れてくださる?」 「だ…大英帝国君主ヴィクトリアーー!」 セバスチャン「(女王が部屋に入って来たらその場にいる男性は立ち上がるのが英国のマナー。彼(モドリ)だけ立ち上がらないのはただの非常識?それとも…)」 モドリ「誰だ貴様は。名を名乗れ」 「おい!アンタなんつーことを!」 女王「いいのよ。今夜の私は愛する人に先立たれ、その面影を追い、旅するただの老女…そうね…“※バルモラル伯爵夫人”と呼んでちょうだい。さあ、お掛けになって。みんなと仲良くおしゃべりしたいの」 ※バルモラル:ヴィクトリア女王がお忍びの際に使った偽名の一つ。バルモラルは女王とアルバートが購入したスコットランドの城の名前。 バーナバス「すべてのゲストに日常から解き放たれた“自由”になれるひとときをお楽しみいただく…それがプロのおもてなし。ようこそお越しくださいました伯爵夫人」 女王「ありがとう。あら?ぼうや!おめかししてたからわからなかったわ!最近顔を見せないから心配していたのよ。こんなところで会うなんて偶然ね」 シエル「(偶然?)」 シエル「(アルバート公の面影を追ってきただと?放蕩王(ジョージ4世)の負の遺産(ロイヤル・パビリオン)を売り払って以来、40年以上も足が遠のいていたブライトンに?ありえない!一体何を考えている!?)」 女王「元気にしていた?」 シエル「…おかげさまで。僕もブライトンであなたに会えるとは思ってもみませんでした。思いがけない光栄です、バルモラル伯爵夫人」 「まさかあれ、あのジョン・ブラウン?」 イリーナ「わからない。でも。ハイランドのキルト風のコートに乗馬用の編み上げブーツ…ということは」 リチャード・バリモア「ほう!まさかあんなに若いとは!」 セバスチャン「(女王の馬丁、ジョン・ブラウン。馬丁は馬の管理をする下級使用人。本来、女王の周遊や社交に随行することなどありえない。しかし、夫・アルバート公の死後、女王陛下はかの馬丁を深く信頼し、公私を問わず側に侍らせている。その親密な関係は宮廷内外の噂となり、ゴシップ誌は女王陛下を“ブラウン夫人”と揶揄。しばしば醜聞として取り沙汰され、その存在は国民の知るところとなっている)」 ジョン・ブラウン「どうも、お久しぶりです執事殿」 セバスチャン「ご無沙汰しておりますブラウンさん。今日は貴方だけなのですね」 ジョン「まさか!」 ジョン「当然、愛馬も一緒です。今頃は部屋で轡(くつわ)を外し、“自由”を謳歌していることでしょう」 セバスチャン「それはそれは」 女王「さあさあ余興を始めましょう!このルーレットを回せばいいのかしら?」 モドリ「待て女!次は私の番…」 「ちょっ!指差すな!相手は女王だぞ!」 リチャード「まあまあ美しいご婦人には先を譲る。それが我々の務めでしょう?」 モドリ「チッ」 バーナバス「それでは始めましょう。回る!巡る!回る!巡る!」 【13:DEATH】 『女王の“死”とは…?2月号に続く。1月17日土曜発売』 | |||
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