- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
| WIND BREAKER | |||
原作(Original Story): にいさとる(Satoru Nii)![]() WIND BREAKER 第201話ネタバレ | |||
| ← 第200話 | 第202話 → | ||
ウィンドブレイカー 第201話 | |||
| サブタイトル | 葬送 | ||
| 配信日 | 2025年12月10日 | ||
| 掲載サイト | マガジンポケット | ||
| 登場人物 | 桜遥 楡井秋彦 蘇枋隼飛 桐生三輝 柘浦大河 梅宮一 柊登馬 椿野佑 水木聡久 桃瀬匠 椚清正 梓沢基希 杠和泉 楓川栄 杉下慎太郎 | ||
第201話 葬送『葬式後…』 梅宮一「おーい、あんま出入り口で固まんなー」 「はーい」 梓沢基希「これで終わりか…思ったよりはやかったな…」 椚清正「告別式のない火葬のみだからな…こんなもんだろう」 楡井秋彦「あまり長居するのも迷惑ですし帰りましょう」 蘇枋隼飛「楓川君に声かけていかなくていいのかな」 桐生三輝「あ、もみじちゃん来たよ」 楓川栄「先輩方、杉下さん、一年のみんな。本当にありがとうございました。こんな大勢に見送られて、ばあちゃんも喜んでると思います。お礼はまた改めて」 杉下慎太郎「礼なんかいらねーよ。そんなもんいらねーから今度一緒に飯食おう。じいちゃんたちの話、聞かせてくれ」 楓川栄「…はいっ…ぜひ」 梅宮一「楓川ぁ、また学校でな」 桃瀬匠「みんなで待ってます」 楓川栄「…はいっ」 梓沢基希「またな」 楓川栄「あぁ…また…」 梓沢基希「オレさ、火葬に立ち会うの初めてだったんだけどさ…お通夜はあるんだけど…こんなの言うのあれだけど…“炉”っていうの?あれが閉まる時とか、こもった炎の音とか、なによりさっきまで人の形をしてたのにあの状態で出てきたことが全部めちゃくちゃ怖かった」 椚清正「あぁ…」 楡井秋彦「わかります」 梓沢基希「自分の家族とか大切な人がああなった時…オレ、正気でいられるかな…って…」 椚清正「楓川はこれを4度やっているんだな…たまらんな…」 梅宮一「たしかに別れは辛いよな…でもよ…お前たちのおかげで楓川はばあちゃんの死に目に会えたんだ。何物にも代えられない大切な時間だったと思うぜ。ありがとうなみんな」 杉下慎太郎「そうさ!そんな暗い顔するこたーない。人はみんな死ぬ。早いか遅いかだけだ。その中で少しでも多くいい時間を過ごせよ若者よ。よーし!みんな腹減ってるだろ!飯でも食いに行こう!」 梅宮一「え、いいんすか!?」 杉下慎太郎「どこがいい?何が食べたい?」 梓沢基希「オレ、ポトスがいいです!」 椚清正「相変わらずだなお前」 楡井秋彦「よかったですね桜さん。ご飯食べられますよ…って…あれ…桜さん?どうしたんですか?」 桜遥「…散歩してから帰る」 楡井秋彦「え!?でもさっきは“腹減った”って…」 桜遥「減らなくなったんだよ」 楡井秋彦「も…もしかして桜さん…」 蘇枋隼飛「うん…おそらくね」 梅宮一「ん?桜のヤツどした?」 楡井秋彦「たぶん楓川さんのところに行ったのではと…」 梅宮一「…そうか」 楓川栄「あったけぇなばあちゃん…(これまでに3度、家族たちの遺骨を抱えた。初めて抱えた時、その温かさから思った。“まだ…いるの?” 翌日、冷たくなった骨壺を抱えて呆然とした。もう…本当にどこにもいないのだと…) なあばあちゃん、もう少しだけ一緒にいてくれな。寒くなってきたな。帰るか」 | |||
| ← 第200話 | 第202話 → | ||
| 関連記事 | |||
| 最新刊情報まとめ | コミックス一覧 | ||
| キャラクター一覧 | 主題歌一覧 | ||

.png)
.jpg)
.png)
.png)
.png)
.png)
.png)