| ONE PIECE |
.png) 『ONE PIECE』第1167話「イーダの息子」ネタバレ。過去の回想を通じてハラルドの秘められた活動と聖地マリージョアの契約の全貌が明かされる。さらにフィッシャー・タイガーによる奴隷解放事件の裏にいた人物や、エルバフにおけるロキと育ての母イーダの悲痛な絆が語られ、世界の歴史を補完する重要な話が展開する。 |
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ワンピース 第1167話 |
| サブタイトル | イーダの息子 |
| 配信日 | 2025年12月1日 |
| ジャンプ | 2026年1号 |
| 単行本 | 115巻 |
| 登場人物 | ハラルド イーダ ロキ マト サウロ ロジャー海賊団 五老星 ガーリング シャンクス シャムロック ソマーズ モルガンズ 白ひげ ビッグ・マム カイドウ ネプチューン フィッシャー・タイガー ハンコック サンダーソニア マリーゴールド コアラ |
第1167話 イーダの息子 |
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あらすじ33年前、ハラルドは海軍の陰の援軍として霧の深い海で海賊船を襲う魔物として恐れられ、その功績により聖地マリージョアへの昇階を許されて五老星から神の騎士団の従刃の地位を与えられる。20年前には魚人島のネプチューンとロキの許嫁の約束を交わし、エルバフではサウロに学校設立を相談する。15年前、フィッシャー・タイガーによるマリージョア襲撃事件が起き、その裏で奴隷の逃走を支援したシャンクスがフィガーランド家の一員として神の従刃に就任しハラルドに敵意を向ける。一方、エルバフではハラルドの正妻の座を狙うエストリッダ一族が、ハラルドが愛するイーダに毒を盛る。病床のイーダを実の母親のように慕う悪童ロキは、犯人を見つけ出して激怒するが、イーダは血が繋がらなくてもロキは可愛い息子だと言い、ロキは彼女が唯一の母親だと涙ながらに叫ぶ。
概要本話は過去の様々な重要事件の舞台裏をハラルドの視点を交えて紐解く、極めて密度の高いエピソードである。ゴッドバレー事件から数年後、ハラルドが魔物として恐れられながらも海軍に尽力し、聖地で五老星と契約を交わすまでの経緯が語られる。そこでは神の騎士団や深海契約といった世界政府の最深部の設定が明かされる。また、フィッシャー・タイガーによる聖地マリージョア襲撃事件の現場にシャンクスがフィガーランド家の一員として登場し、下界での人生に対する強い怨嗟を抱えている様子が描写される。物語の後半ではエルバフの内情に焦点が当てられ、王位や財産を巡る泥沼の陰謀劇が展開する。不器用な悪童ロキが育ての母であるイーダに対して抱く深い愛情と、血の繋がりを超えた親子の絆が悲劇的な毒殺事件を通して克明に描き出される構成である。
本文:ネタバレ1. 33年前の海賊襲撃とモルガンズの取材ゴッドバレー事件の5年後にあたる33年前の過去の時代において、モルガンズが現地で生存者への取材を行っている。 取材の様子:
- モルガンズは沖に海賊が現れたと考えた緊迫した瞬間の出来事について相手の話に相槌を打ちながら熱心に取材を進める。
巨大な人影:
- 証言者はその直後に後ろの霧の中からでっっっけェ人影が現れた時の驚きを興奮気味にモルガンズに伝える。
2. インペルダウンでの船大破の証言海底監獄インペルダウンの内部において、海で起きた悲惨な海難事件についての囚人たちの会話が交わされている。 突然の衝撃:
- 囚人は大きな衝撃音と共に自分たちの船が一瞬で大破して自分たちが海の藻屑になった当時の状況を周囲の者たちに大声で話す。
姿の否定:
- 周囲の者が海王類の仕業ではないかと尋ねるが、囚人は海王類とは違ってまるで人間の形をしていたと言い張ってそれを強く否定する。
3. 魔の三角地帯の否定と人型の魔物場面が変わり、別の場所で海兵に対して熱心に取材を行っている記者の姿が描かれる。 記者の質問:
- 記者はその海域が魔の三角地帯であったのかどうかを海兵に向かって疑問を投げかける。
海兵の証言:
- 海兵は全然違うと激しく否定し、あんなところまで漁に出ることも近づくこともしないと答え、とにかくあれは人の形をした魔物であったと怯えながら語る。
4. ハラルドの正体と1000年分の償いの誓い当時、偉大なる航路の国々において、霧の深い海に主に海賊船を襲う魔物が現れるというある不気味な噂が流れていた。 魔物の正体:
- 巨人族すら見たことがない者が多い海においてそれは恐怖そのものであり、その噂の主である魔物の正体はハラルドである。
陰の活動:
- ハラルドは過去の歴史に対する1000年分の償いを誓い、表舞台に出ることなく陰ながら海軍の援軍として霧の中で働き続ける。
5. ロジャーの世界一周と大海賊時代の到来ゴッドバレーで散り散りになった海賊たちはその後十数年で全盛期を迎え、それぞれが時代の顔役となってゆく。 世界一周の偉業:
- 主にナワバリ争いに執着する海賊たちを押しのけて、不可能と言われていた世界一周を成し遂げたのが、かの海賊王ゴールド・ロジャーの一団である。
時代の突入:
- 程なくして捕らえられた海賊王の公開処刑は世界政府の力を誇示する式典の筈であったが、彼の残した莫大な財宝ひとつなぎの大秘宝を求め、世界は更なる狂瀾の時代へと突入する。
6. 海軍の巨人族投入とハラルドの聖地昇階誰も予想していなかった大海賊時代の到来に海軍本部は各地の戦力を大幅に強化する。 戦力の強化:
- 海軍本部は各地の巨人族十数名を軍に投入して戦力の強化を図る。
聖地への許可:
- 一時代を海軍の手足となり従従に務めたハラルドは、同年遂に正式に聖地への昇階を許可される。
7. 五老星との謁見と浅海契約の提示聖地マリージョアの権力の間において、ハラルドは世界の最高権力者である五老星との謁見を果たす。 契約の疑問:
- 五老星の前に出たハラルドは、浅海契約という言葉を耳にして世界政府の提示に疑問の声を上げる。
従刃の地位:
- ウォーキュリー聖がこれよりハラルドに神の騎士団の懐刀である従刃の地位を与えると言い渡し、ハラルドはそれを光栄に思う。
8. 「深海契約」と「深々海契約」の三段階の契約五老星はハラルドに対し、聖地に伝わる秘密の契約の段階について詳しい説明を行う。 契約の段階:
- 五老星は契約に三つの段階が存在すると説明し、現在提示している浅海契約はわずかな結に過ぎないと伝える。
本物の神との契約:
- さらに五老星は深海契約や深々海契約こそがこの世界においてわずか十三人としか結ばれることがない本物の神との契約者であるとその深部を明かす。
9. 本物の神との契約とエルバフの加盟への約束ハラルドは世界政府の深部にある謎とエルバフの未来について五老星に熱心に問いかける。 神の正体:
- ハラルドが神の正体について尋ねると、ナス寿郎聖はハラルドがもし騎士になれる日が来たならその時にまたこの世の深部を知ることになると答える。
加盟の約束:
- ハラルドがその時にはエルバフを世界政府に加盟させてくれるのかと問うと、サターン聖は勿論だと答えて世界に報じて歓迎することを約束し、ハラルドは感謝して何でもすると応じる。
10. 騎士達の神殿シャンガラでの顔合わせと指示ハラルドは五老星と謁見した後、神々の地にある騎士たちの神殿シャンガラで神の騎士団のメンバーたちと顔を合わせる。 ガーリングの呟き:
- フィガーランド家のガーリング聖は御大の考えに疑問を呟き、ソマーズ聖はエルバフの王が言うことを聞くのかと疑うが、ハラルドはそれを肯定し、なんでも言いつけてほしいと従順な姿勢を強調する。
騎士団の指示:
- ガーリング聖は用があれば呼ぶと言い、長距離の電伝虫を所持することを命じ、下界へ行くのは自由だがここでの出来事は何もしゃべるなと口止めし、ハラルドはそれを了解する。
11. 20年前の魚人島でのネプチューンとの約束20年前の魚人島リュウグウ王国において、ハラルドはネプチューンと親しく酒を酌み交わしている。 友との歓談:
- ハラルドはこんなに笑ったのは久しぶりだとネプチューンに語りかけ、ネプチューンも自分も同じだと応じてお互いの悩みの多さを分かち合う。
息子の相談:
- ネプチューンはハラルドの息子なら根っからの悪童とは思えないと言い、自分の幼少期を棚に上げて心配しているのではないかと指摘し、ハラルドは言葉に詰まる。
許嫁の提案:
- ネプチューンはある占い師によって四年後に娘を授かると予言されていることを明かし、その娘をロキの許嫁にしようと提案し、ハラルドは無茶だからやめておけと笑う。
未来への乾杯:
- ネプチューンがその娘は手に負えない力を持って生まれてくるかもしれないと語ると、ハラルドは自分たちの悪ガキとネプチューンのモサモサした娘の未来に乾杯しようと提案し、ネプチューンはモサモサしないと返す。
12. エルバフの図書館でのサウロへの相談同じ年のエルバフにあるフクロウの図書館において、ハラルドはサウロと対面してある相談を持ちかける。 滞在の許可:
- ハラルドはサウロに対して自由に住んでよいと歓迎し、サウロもそれに感謝する。
学校の計画:
- ハラルドが一つ相談があると言い出すとサウロは何であるかと聞き返し、ハラルドはエルバフの学識のある者たちと共にここに学校を開いてほしいと提案し、サウロもそれに賛同する。
13. 15年前の聖地マリージョア襲撃事件の勃発15年前の聖地マリージョアにおいて、魚人族のフィッシャー・タイガーによる奴隷たちの解放という大事件が起きる。 天竜人の混乱:
- 天竜人たちは自分たちの奴隷が逃げ出して檻も壊されていることに気づいて大騒ぎを始める。
奴隷の解放:
- フィッシャー・タイガーが一生飼われる気があるのかと叫んで急いで出るように促し、聖地の奴隷たちを解放して逃げ回る。
14. フィッシャータイガーを助けるシャンクス聖の登場逃げ回るフィッシャー・タイガーの前に神の騎士団のメンバーの一人が立ちはだかる。 謎の騎士の支援:
- フィッシャー・タイガーが身構える中、その人物は武器庫の鍵を開けてあることを伝えて場所を教え、 フィッシャータイガーの奴隷の首輪を破壊する。
- この人物は神の騎士団と装っているシャンクスと予想される。
奴隷たちの脱出:
- サンダーソニアたちが誰かが暴れてくれているおかげで地獄を抜けられると喜ぶ。
- 周囲もコアラに対して急いで逃げるように声を掛ける。
- これがフィッシャー・タイガーによる聖地マリージョア襲撃事件である。
15. シャンクス聖の過去への恨みとハラルドへの拒絶事件後の聖地で、ハラルドは大変だったようだと声をかけ、ソマーズ聖が政府側の誰かが武器庫を開けたのではないかと犯人探しをしている中、ガーリング聖がハラルドにシャンクスを紹介する。 生き別れの過去:
- ガーリング聖はシャンクスが訳あって生き別れていたシャムロックの弟であると紹介する。
- 下界で苦渋をなめたようだが深海契約を結べば即戦力としてシャムロックに匹敵すると語り、ひとまず神の従刃として仕えさせると説明する。
拒絶の言葉:
- ハラルドが以前会ったことがあるのではないかと問いかけるが、シャンクスはデケェだけのただの下民が馴れ馴れしくするなと言い放つ。
- 自分は元からフィガーランドの血を引いており自分が先に騎士になると拒絶する。
- シャンクスの態度に対しハラルドは人違いと思う。
シャンクスの怒り:
- シャンクスが事件の犯人を捕らえて手柄を立てるために手掛かりを求めるが、シャムロックが怪我が完治してからにするよう宥める。
- シャンクスは二十四年もの人生を棒に振るった悔しさは分からないと言い、全てが嫌いだったと激しい怒りを示す。
シャンクスとシャムロックの肩書:
- 『神の従刃 (フィガーランド家) シャンクス聖』
- 『神の騎士団 (フィガーランド家) シャムロック聖』
16. エルバフ漁師村でのイーダの病気と悪童ロキの訪問同じ年のエルバフの漁師村では、ハラルドの愛するイーダが重い病に侵されて弱っている。 医師の焦り:
- 医師が自分の医学では無理だと匙を投げ、ハラルドに連絡して良い医師と薬を手配してもらおうと提案するが、イーダは彼が任務で忙しいからと断り自力で治ると言う。
周囲の看病:
- 医師が政府のネットワークを頼るべきだと主張し、元気にならなければハラルドが泣くと心配する。
- イーダはマトにお店をやるように頼むが、マトはイーダが病気であることを理由に拒否する。
酒場への思い:
- 医師はハラルドが帰るたびに長老たちの家を回ってイーダを正妻にさせてくれと頼んでいると明かすが、イーダは酒場が好きであり、知らない国の船乗りと仲良くなことで少しだけハラルドの役に立った気になれるのだと語る。
ロキの気遣い:
- そこへ悪童ロキが他所者ババアと呼びながら肉でも食わせろと怒鳴り込み、あの酒場は自分の休憩所だから早く再開しろと不器用に気遣う。
- 医師はロキを手懐けているのはイーダくらいだと話し、ハイルディンも仲間と医者探しに出ていると伝え、イーダはみんな大裟だが嬉しいと微笑む。
17. エストリッダ一族の陰謀と血の繋がりを超えた親子の絆場面はエルバフの酒村に変わり、恐ろしい毒殺の陰謀が発覚する。 毒殺の白状:
- ロキが問い詰めると、相手は他所者の女に正妻になられてはたまらないと語り、自分たちこそが正妻エストリッダの一族であり財産も地位も渡さないために確実に死に至る麦角菌の猛毒を盛ったと白状する。
ロキの激怒:
- 漁師村で医師がハラルドへの連絡を急ぐ中、酒村ではロキが悲鳴をあげる犯人を殴りつけ、自分の実母は自分を嫌って冥界へ投げ捨てたと叫ぶ。
- さらに「何が財産…!?ゴミ一族が!イーダは死なねェよな!?」と激怒する。
母親への叫び:
- 病床のイーダが血が繋がらなくてもロキは可愛い息子だと語る中、ロキは寂しいからウチに来るかと優しく声をかけてくれた昔のイーダを思い出し、彼女が自分の母親なのだと大声で叫んで胸中を明かす。
まとめ第1167話は、ハラルドの知られざる過去の暗躍と世界政府の驚くべき契約の実態、そしてエルバフにおける血の繋がりを超えた親子の悲劇が描かれるエピソードである。 過去の暗躍と契約:
- 33年前に海軍の陰の援軍として霧の海で魔物のように恐れられていたハラルドは、海賊王の処刑と大海賊時代の到来に伴い聖地マリージョアへの昇階を許され、五老星から神の騎士団の従刃の地位を与えられてエルバフの世界政府加盟を約束される。
聖地襲撃とシャンクスの恨み:
- 15年前のフィッシャー・タイガーによる奴隷解放事件の際、生き別れから戻ってきて神の従刃となったシャンクスが登場し、下界での24年間の人生を棒に振るった悔しさと周囲への強い恨みを吐露しながら、ハラルドを拒絶する。
エルバフの悲劇と親子の絆:
- エルバフではハラルドが愛するイーダに対し、地位や財産を守るために正妻エストリッダの一族が確実に死に至る麦角菌の毒を盛る。
- 実母に捨てられた過去を持つロキは激怒して犯人を問い詰めるが、病床のイーダは血が繋がらなくてもロキは可愛い息子だと語り、ロキも彼女だけが自分の母親だと心の中で叫ぶ。
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