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| Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第220話ネタバレ | |||
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黒執事 第220話 | |||
| 配信日 | 2025年11月18日 | ||
| サブタイトル | その執事、傍聴 | ||
| Gファンタジー | 2025年12月号 | ||
| 扉絵 | シエル | ||
| 登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス モドリ・ヴラディス バーナバス・フェアチャイルド3世 イリーナ・ペトロヴナ リチャード・バリモア ヴィクトリア女王 ジョン・ブラウン | ||
第220話 その執事、傍聴『物語の泉を意味するホテル考案の余興とは?』 バーナバス「”The Spring of Tales” この余興に難しいルールはございません。ただ一つ、針が止まったテーマについてご自身のドラマを語っていただくだけ。ああ自己紹介もお忘れなく。互いを知るのがこの余興の肝ですから。さて、最初にホイールを回すのは…」 リチャード・バリモア「では僭越ながら私が。つまらない男の身の上話など、酒の味を不味くするだけ。でも素敵な皆様に私を知っていただくチャンスは逃せない」 バーナバス「それでは始めましょう。回る!巡る!回る!巡る!」 【17: FRIEND】 バーナバス「今宵最初のドラマは…皆様ご一緒に!」 「友(FRIEND)!」 シエル「なんなんだ今のは…?」 セバスチャン「お決まりのノリというやつかもしれません」 バーナバス「お聞かせください、貴方の“友”」 リチャード「友か…なるほど。これ以上私に似合う言葉もない。私の名はリチャード・バリモア。社交界では“ウォリック伯爵”とも呼ばれていました」 イリーナ「まあ…あなた伯爵でいらっしゃるの?」 リチャード「おかしなことにね」 シエル「(ウォリック伯爵?最近どこかで…)」 『回想』 シエル《僕達の設定は?》 セバスチャン《坊ちゃんはウォリック伯爵家の三男、コリン・グレヴィル。持病の療養のためブライトンを訪れているが両親は不在。代わりに従者が同行している》 『現在』 シエル「おい、どういうことだセバスチャン。お前が“設定”を拝借しようとした本人が目の前にいるぞ!」 セバスチャン「ウォリック伯爵家は三男・コリンの保養も兼ねて温暖な南イタリアへ長期旅行中のはずなのですが…妙ですね」 リチャード「話を戻そう。社交界での情など所詮は財布の厚みに比例する。昨日の友は今日の債権者で明日の裏切り者。それが私が見てきた世界。家も財産も抜きにした心を許せる友が欲しい。一人でいい。そんな友がいれば、富も爵位も取るに足らない。そう…私は真の友を見つけるためこのホテルにやってきたのです」 バーナバス「今、我々が交錯した貴方のドラマと」 シエル「(今のがこの余興の一連の流れ…なのか?)」 バーナバス「ではお次は?」 モドリ「私が…」 「ああブライトン、44年前のあの日を思い出すわ。あなたが操縦する可愛いソリに子供たちと一緒に乗った軽やかな鈴の音、馬たちの赤く輝く装具、冷たい海風と晴れた空が爽快で…ねぇ覚えている?アルバート」 ジョン・ブラウン「もちろんさ、ヴィクトリア!」 ヴィクトリア女王「ごきげんよう皆様。楽しそうな余興だこと…私も仲間に入れてくださる?」 『大英帝国君主が直々に降臨。その目的は…!?1月号に続く。12月18日発売』 | |||
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