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原作(Original Story): 外薗健(Hokazono Takeru)![]() カグラバチ 第106話ネタバレ | |||
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カグラバチ 第106話 | |||
| サブタイトル | 宿縁 | ||
| 配信日 | 2025年12月22日 | ||
| ジャンプ | 2026年4・5合併号 | ||
| 登場人物 | 六平千鉱 六平国重 柴登吾 漣伯理 座村清市 剣聖 | ||
第106話 宿縁『回想』 六平千鉱《剣聖ってどんな人なの?》 六平国重《そこに書いてある通りさ》 『その時、知りたかった人柄とか、父さんとの関係性は特に判らなかった。でも、その質問はそれっきりするのをやめた』 『現在』 柴登吾「(この感じ…)…嘘やろ」 六平千鉱「(速すぎる…剣聖)」 剣聖「大きくなったな…千鉱」 六平千鉱「!?(俺の名前を…座村さんや漆羽さんさえ俺のことは知らなかった)」 剣聖「ずっと…真打の付近は朧げに知覚していた。ずっとお父さんといただろ?俺のことは特に聞いてないのか?」 六平千鉱「……」 剣聖「…そうか。体重は幾つだ」 六平千鉱「…え」 剣聖「体重だ」 六平千鉱「な…70…キロ」 剣聖「3860グラム」 六平千鉱「…?」 剣聖「お前がこのくらいの大きさの頃から知っている。お前のよだれ掛けは俺が買った」 六平千鉱「…?」 剣聖「叔父さんだぞ俺は。君のお母さんの弟だ」 六平千鉱「…叔父」 剣聖「一つ聞かせてくれ。なぜお父さんは妖刀を封印した?」 六平千鉱「…蠱という過ちを犯したから」 剣聖「過ち?」 六平千鉱「和平後の虐殺、それに子供を巻き込んだ」 剣聖「義兄さんの教えか。小国の子供達は侵略者と同じ血が流れ、同じ教育を受けていた。俺は全ての敵を殺したんだ。まあいい。あれに関しては多様な考えがあって然るべきだ。それはいいとして…じゃあその新たな妖刀はなんのために打ったんだ?」 六平千鉱「妖刀を破壊するためだ」 剣聖「そうか」 六平千鉱「(まず不満があった。なんで剣聖が親戚だと教えてくれなかったのか。でもすぐに納得した。知らなくてよかった。面識の記憶がない。虐殺者が自分の近しい存在であることの嫌悪感。その男が馴れ馴れしく接してくることの不快感…もうそんな細かいこともどうでもいい)」 剣聖「質問を重ねてすまないな。蠱を過ちというが…妖刀を封印した末の今の世の有様は正解か?」 六平千鉱「…いや (なんて殺気…刀はとっくにしまったはず…なのにまだ喉元が冷たい。動けば死ぬ…そう錯覚するほどに怖い)」 剣聖「妖刀には使命がある。悪を感じ、弱者を救わなければならない。俺は使命を全うする」 剣聖「漣…当主と同じ力を持った残党が本部にいる。奴も殺す。楽座市を取り仕切る一族は根絶やしにする」 六平千鉱「伯理は…」 剣聖「障壁となる者も無論殺す。一人も取り溢さない。悪人は皆殺しだ」 座村清市「朱雀を持ってしても治りが遅かった」 剣聖「不死鳥の力…でもわかってるよな…座村さん…俺の刃はあんたの命に届く」 座村清市「知ってるよ。大丈夫か?」 六平千鉱「はい (居合で座村さんと互角)」 座村清市「(そもそも明無良は白廻逸夫のことが嫌いだから白禊流をやらなかっただけで、すぐに習得できる実力の持ち主だ。剣術は随一。だが抜刀された勾罪がもたらす能力は三つに限らない。ここからが真髄…!) 奴の思想は行き過ぎだ。止めねえと…また蠱のような悲劇が起こる」 剣聖「千鉱、やめておけ」 六平千鉱「やめておかない…!」 『目の前にあるのは六平国重が妖刀を封印した理由…妖刀の破壊を望んだ理由…“淵天”を握るのなら向き合わなければならない』 六平千鉱「俺も使命を全うする…!」 | |||
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