名探偵コナン | 第83巻882話『工藤新一水族館事件①』ネタバレ

Detective Conan
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama)
名探偵コナン 漫画 882話 ネタバレ 感想 工藤新一水族館事件 Detective Conan Chapter 882
名探偵コナン 第882話ネタバレ

名探偵コナン 第882話

名探偵コナン 漫画 882話 ネタバレ 感想 工藤新一水族館事件 Detective Conan Chapter 882
サブタイトル水色の想い出
配信日2013年12月25日
サンデー2014年4・5合併号
単行本83巻
アニメ2015年:第772話、第773話
2026年:エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件
登場人物江戸川コナン/工藤新一
毛利蘭
阿笠博士
目暮十三
小嶋元太
円谷光彦
吉田歩美
灰原哀
朱本国博
中桐鹿子
尾城那穂
仁部浩大
場所米花水族館

第882話 水色の想い出

『米花水族館 イルカショー』
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吉田歩美「イルカかわいかったねー♡」
小嶋元太「スゲーはねてたよな」
円谷光彦「迫力満点でした!」
灰原哀「にしても博士、遅いわね」
コナン「多分、焼きそバンズだよ。駐車場のそばに焼きそバンズってハンバーガー店があるから、その匂いにつられて食べてんだろーぜ」
吉田歩美「いーなー焼きそバンズ」
小嶋元太「オレも食べてぇぞ」
円谷光彦「ボクもです」
毛利蘭「大丈夫。このカフェにもバナナをイルカに見立てたドルフィンパフェやラッコの形のお皿にのったホタテパスタとか色々かわいくておいしい料理いっぱいあるから」
円谷光彦「詳しいですね」
吉田歩美「どうしてそんなにわかるの?」
毛利蘭「どうしてって…」
《匂いだよ》
小嶋元太「前に来た事あんのか?」
吉田歩美「あ、わかった!彼氏さんとデートだ!」
毛利蘭「そんなんじゃないから。ただアイツと来ただけで…」
《サメと一緒だな》
《それが探偵さ》
毛利蘭「(なつかし…ホームズオタクで、どキザな探偵。あれから1年もたってないのに随分昔の事のよう…でもどうなんだろう?あの時、新一はもうわたしの事好きだったのかなぁ)」
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コナン「(そういやぁ、あん時もここで待ってたっけ…このサメの前で…)」
『回想』
工藤新一「遅ーよ。呼び出しとして遅れるか普通」
毛利蘭「ゴメンゴメン…色々あってさ。…っていうか何で入り口のトコで待っててくれなかったの?捜しちゃったじゃじゃない」
工藤新一「無性にサメが見たくなっちまってな」
毛利蘭「あ、園子からメール…風邪大分良くなったってさ」
工藤新一「ホー…さいですか」
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工藤新一「んじゃチャッチャと済ましちまおうぜ。なんちゃら作戦の下見」
毛利蘭「なんちゃら作戦じゃないよ。水族館ドッキリ再開ラブラブ復活大作戦よ。まずわたしがお父さんを誘ってこの水族館に来て、魚達が舞い泳ぐ幻想的なこの空間でお母さんに出会うの。そして2人は愛し合ってた頃を思い出して別居は終わり。大体コレって新一が言い出した作戦だよね?ウチのお父さん、割と魚好きだから水族館がいいんじゃないかって」
工藤新一「ああ、作戦名を付けたのは園子だけどな。けどよ、下見なら蘭1人で来りゃよかったんじゃねーのか?」
毛利蘭「だってわたし、水族館って来た事なかったし、1人じゃ不安だったんだもん。わたしだってわかってるよ。新一がこんなラブラブなデートスポットにわたしなんかと来たくなかったって事ぐらい。でもさ、園子風邪ひいちゃうし、もう新一しか…」
工藤新一「あ、だから別に来たくなかったわけじゃないって」
毛利蘭「じゃあここにあるカフェにも付き合ってね。かわいいメニューがいっぱいあるみたいだから♡」
工藤新一「ハハ…」
毛利蘭「わたしの両親の為に色々意見ヨロシクね」
工藤新一「ヘイヘイ…」
毛利蘭「(っていうのは建て前でホントのホントは新一と…) ねぇ新一…どう?」
工藤新一「どうって?」
毛利蘭「服だよ服。結構お気に入りなんだけどこのワンピ」
工藤新一「いいんじゃねーか?」
毛利蘭「それだけ?」
工藤新一「そんなに服の評価が聞きたいんなら、オメーの母さんに聞いてみろよ。今夜、食事するんだろ?」
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毛利蘭「なんでそんな事知ってるのよ?」
工藤新一「おースゲー…マダラトビエイじゃん」
毛利蘭「(出たよ、新一のヤな感じ。突然人の心を見透かしたような事を言うクセに、その理由をもったいぶってなっかなか教えてくれやしない) ちょっと答えてよ!お父さんや園子にも言ってないのに何で新一が知ってるの!?まさかわたしの携帯勝手に見たんじゃ」
工藤新一「オメー、さっき園子のメール見た時、一つ戻って前に来たメールを確認しただろ?今日この後、他にも予定があって、その時間を確かめたと考えるのが自然だよ」
毛利蘭「でもあの時新一、携帯の画面見てないよね?」
工藤新一「そのくらい指の動きでわかるさ。その相手が蘭の母さんだろうってこともな」
毛利蘭「はぁ?全然答えになってないんだけど」
工藤新一「バッグの中に蘭が普段買わないファッション誌が入ってるよな?ページの間に名刺が挟まってるし」
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工藤新一「今日の服装に自信ありな所を踏まえると、ここへ来る途中で読者モデルでスカウトされて街角スナップを撮られ、浮かれてそのファッション誌を買っちまったのは明らかだ。“今度この本のこのコーナーに載るかもー”って自慢できるしな。まぁ喜べ。ただの数合わせで撮った子に名刺は渡さねぇから、載る可能性は高い。問題はそんなスカウトがうろついてんのはこの辺りじゃ3丁目の大通りだけで、この水族館に来るには少々遠回りだって事。なのになぜ蘭はそんな経路を辿ったか。ここへ来る前に寄っておきたい場所があったんだ。その答えはオメーの唇を見たらピンと来たよ」
毛利蘭「唇?」
工藤新一「ああ。少しテカってる…蘭はリップクリームは付けないから、油を使った料理を口にしたんだろう」
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工藤新一「あの大通りにはファストフードもあるから朝食を食べそこねて、来る途中でハンバーガーをパクついたって事も考えられたけど、ここのカフェで食事する気満々だったからそれはない。となると考えられるのは、ほんのすこしつまんで食べられるスーパーの試食品だ。あの大通りのスーパーは惣菜が充実していて、本日は特売日。恐らく、夕方になってさらに値下がりしそうな惣菜に目星をつけに立ち寄ったって所かな?だとすると、蘭の親父の今晩の夕飯は惣菜で済まそうとしてるって事になる。倹約家で料理上手な蘭がなぜそうするか…作ってる時間がないからだ。今夜は誰かと食事する約束をしているから当然スカウトの目に止まったその服を自慢気に着て行くはず。もちろんその食事の相手は風邪をひいてる園子じゃない。って事は残るはもうメールを確認する情報からしてもオメーの母さんしかいねぇだろーが。まぁ料理できない理由は他にもあるみてぇだけどな。あ、それと街角スナップで遅れたからってここまで走って来たようだけど、今日はもう走るなよ?」
毛利蘭「どして?」
工藤新一「そりゃあ悲しくなるからだよ」
毛利蘭「はぁ?何でわたしが走ると悲しくなるわけ?」
工藤新一「まあとにかく走らないように」
毛利蘭「わたしの名前はRUNよ。走る為に生まれてきたような名前なんだから」
工藤新一「だーっ、うっせーな。んじゃあ言うけどよォ……蘭!入り口に戻って係員を呼んで来てくれ!早く!」
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工藤新一「ちょっと通して!」
毛利蘭「新一…」
「おいあんた…大丈夫か?」
工藤新一「下がって!(ダメだ…もう息はない。心臓を一突き。凶器はコンビニの袋から飛び出てるあのナイフか)」
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毛利蘭「新一!連れてきたよ係の人!」
工藤新一「すぐに水族館の出入口を封鎖して警察を呼んでください!急いで!周りのお客さんは決して遺体に近づかないように」
毛利蘭「まさかその人、亡くなってるの?」
工藤新一「ああ。水族館内の誰かに刺されたんだ」
毛利蘭「でも何で?呼び声とか聞こえなかったのにどうしてわかったの!?」
工藤新一「匂いだよ」
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