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| ONE PIECE | |||
![]() 本記事では、『ONE PIECE』に描かれる「ゴッドバレー事件」について、物語中の出来事を時系列および事実関係に基づいて整理します。 | |||
ゴッドバレー事件 | |||
| ゴッドバレー事件とは、38年前に西の海・ゴッドバレーで起きた、世界政府・海軍・海賊が複雑に絡み合った極秘事件である。事件後、島の存在は公的記録から抹消され、詳細は現在も世界政府の極秘事項とされている。 | |||
| 原作 | 第1095話 - 第1096話 第1158話 - 第1166話 | ||
| アニメ | 第958話 第1129話 - 第1130話 | ||
| 発生日時 | 38年前 | ||
| 発生場所 | 西の海(ウエストブルー)非加盟国の島「ゴッドバレー」 | ||
| 関与勢力 | ロックス海賊団 ロジャー海賊団 神の騎士団 シャンクス シャムロック ジェイガルシア・サターン聖 モンキー・D・ガープ モンキー・D・ドラゴン バーソロミュー・くま エンポリオ・イワンコフ ジニー ティーチ エリス | ||
| 目次 | |||
1. 概要ゴッドバレー事件とは、西の海に存在した島・ゴッドバレーで行われていた、天竜人主催の「先住民一掃大会」を発端として発生した大規模衝突事件である。 本事件にはロジャー海賊団、ロックス海賊団、海軍、神の騎士団、そして世界政府の最高権力者である五老星・サターン聖とイムが関与していた。 本事件は単なる海賊同士の衝突ではなく、天竜人による人間狩り、世界政府の隠蔽体質、ロックスの暴走と救済、そして革命思想の芽生えといった、後世に大きな影響を残す出来事となった。 2. 先住民一掃大会2.1 大会の実態ゴッドバレーでは、天竜人によって「先住民一掃大会」と呼ばれる行事が行われていた。 これは先住民を「ラビット」と呼び、ランク付けしたうえで、誰が最も多く狩れるかを競うという、人間狩りを娯楽化した催しであった。 天竜人たちは命を奪う行為そのものをゲームとして楽しんでおり、本大会は極めて非人道的な性質を持っていた。 3. 大会の賞品先住民一掃大会の賞品として用意されていたのは、以下の3点である。
「ハチノスの宝」と呼ばれていたシャッキーは、ロックス海賊団のナワバリである海賊島ハチノスでBARを営んでいた人物である。 その美しさと人柄から多くの人々に愛され、常に行列ができるほどの人気を誇っていた。 4. 情報流出の発端当時、奴隷として扱われていたジニーが、
これらの情報を外部に漏らしたことが事件の発端となった。 この情報をきっかけに、複数の海賊勢力がゴッドバレーへと集結することになる。 5. 各勢力の目的5.1 ロジャー海賊団ロジャー海賊団の目的は、賞品として扱われていたシャッキーの救出であった。 5.2 ロックス海賊団ロックス海賊団もまた、シャッキーの救出を目的としてゴッドバレーに現れている。 しかし、ロックス本人の真の目的は別にあった。 ロックスは、ゴッドバレーで「デービー一族」として捕らえられていた、自身の妻・エリスと息子・ティーチを救うために行動していたのである。 すなわち、
という二重構造になっていた。 6. 賞品の行方先住民一掃大会の賞品として用意されていた三つの「宝」は、事件の混乱の中でそれぞれ異なる結末を迎えた。 これらの行方は、多くの人物の運命を大きく左右する結果となっている。 6.1 ハチノスの宝「シャッキー(シャクヤク)」シャッキーの救出に成功したのは、シルバーズ・レイリーである。 シャッキーはロックス海賊団のナワバリであるハチノスにおいて酒場を営んでおり、その美貌と人柄から海賊たちに深く愛され、「ハチノスの宝」と呼ばれていた。 天竜人によって誘拐され、先住民一掃大会の賞品として扱われていたが、事件の最中にレイリーによって無事救出される。 この救出により、ロジャー海賊団およびロックス海賊団が掲げていた「シャッキー奪還」という目的は果たされた。 6.2 ニキュニキュの実ニキュニキュの実は、バーソロミュー・くまが口にすることになる。 くまはその能力を用い、ゴッドバレーで奴隷として捕らえられていた人々を次々と島の外へと飛ばし、救出した。 この行動により、多くの奴隷たちが命を救われ、くまの手は「解放の手」として人に自由を与えた。 6.3 ウオウオの実 モデル“青龍”ウオウオの実 モデル“青龍”は、当初ビッグ・マムが入手しており、息子であるカタクリに食べさせるつもりであった。 しかし、この悪魔の実はカイドウが力ずくで強奪した上で自身が口にすることとなる。 これによりカイドウは強大な力を得ることになり、後の“四皇カイドウ”誕生へとつながる重要な転機となった。 7. イムの関与イムは事件当日、ゴッドバレーの現地に姿を現していない。 しかし、イムは人を操る能力「黒転支配(ドミ・リバーシ)」を持ち、精神や意思に直接干渉することが可能な存在である。 この能力によってロックスは精神的に支配され、暴走状態へと追い込まれた。 その結果、ロックスは自らの意思に反して、自分の家族をも手にかけかねない状態に陥っていた。 8. ロックスの最期と島の消失ロジャーとガープは、覇王色を攻撃にまとってロックスと対峙し、その激突によってロックスの暴走を止めることに成功する。 しかし、ロックスはすでに瀕死の状態であった。 正気を取り戻したロックスが目を覚ました先には、ガーリング聖率いる神の騎士団が立っていた。 自らが助からないことを悟ったロックスは、心の中でロジャーとガープに対し、暴走を止めてくれたことへの感謝を抱いたまま最期の時を迎える。 最終的に、ロックスにとどめを刺したのは神の騎士団である。 ロジャー、ガープ、ロックスの三者の覇王色が激突したことで、ゴッドバレー島は壊滅的な被害を受け、崩壊していった。 島は完全消失へと向かったが、その直前に各勢力は脱出に成功している。 9. シャンクスとシャムロック ― ガーリング聖の双子の息子ゴッドバレー事件の裏側では、後の世界情勢に深く関わる二人の子ども――シャンクスとシャムロックの運命を分ける出来事が起きていた。 9.1 双子の出生とガーリング聖の来訪シャンクスとシャムロックは、赤髪の双子であり、神の騎士団団長フィガーランド・ガーリング聖の実子である。 先住民一掃大会の開催前、ガーリング聖はゴッドバレーで、赤髪の女性が自分の子を産んだと知らされる。 そこでガーリング聖は初めて、自身の息子である双子と対面し、父として喜びを見せる。しかしその直後、ガーリング聖は自ら剣を取り、母親を刺す。 ガーリング聖はその場を去り、残された母親は致命傷を負ったまま倒れることとなる。 9.2 ドラゴンへの託宣瀕死の状態となった双子の母親を発見したのは、当時まだ海兵だったモンキー・D・ドラゴンであった。 彼女は最期の力を振り絞り、
と訴え、双子をドラゴンに託して息を引き取る。 ドラゴンは、せめてこの二人だけでも島の外へ逃がし、生き延びさせようと決意する。 9.3 神の騎士団の介入と双子の分断しかしその場に現れたのが、神の騎士団(サッチェルズ家)マッフィー宮である。 彼女は「団長ガーリング聖の息子を引き取る」ため、双子の確保を強行する。 その結果、
しかし、ここで新たな事態が発生する。 9.4 キャプテン・ジョンの能力と宝箱の赤子ロックス海賊団キャプテン・ジョンが、ジキジキの実の能力を発動したことで状況は一変する。 能力の影響により、シャンクスはドラゴンの手からも失われ、赤ん坊のシャンクスは開いていた宝箱の中へと入り込む。 この宝箱は、そのままロジャー海賊団の船へと運び込まれる。 9.5 ロジャー海賊団との出会い後にロジャー海賊団は、船内で宝箱から音がすることに気づき、これを開ける。 そこにいたのが、赤ん坊のシャンクスであった。 こうしてシャンクスは、
ロジャー海賊団によって育てられる存在となる。 この出来事は、シャンクスという人物の立ち位置を決定づける、極めて重要な転換点であった。 10. ドラゴンの決断この事件を通じて、ドラゴンは世界政府および海軍の非道を目の当たりにし、命令に反発した。 その結果、一時的に拘束されるが、ガープの手引きによって解放される。 解放の際、ドラゴンは 「海軍をやめる」 「アンタ(ガープ)を軽蔑する」 と告げ、海軍を離脱した。 この出来事が、後の革命軍結成へと繋がっていく。 11. 事件の本質ゴッドバレー事件は、単なる海賊同士の衝突ではない。 正義と権力、家族と支配、自由と恐怖が複雑に交錯した事件である。 事件後半において明らかになるのは、ロックスが単なる悪党ではなく、世界政府に翻弄されながらも家族を想い、最後には救われた存在であったという点である。 | |||
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