葬送のフリーレン | 第8巻74話『神技のレヴォルテ』ネタバレ

FRIEREN
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原作漫画『葬送のフリーレン』第74話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『葬送のフリーレン』第74話の物語展開を、出来事ベースで整理します。
第73話第75話 →

葬送のフリーレン 第74話

原作山田鐘人
作画アベツカサ
配信日2021年11月24日
サンデー2021年号
サブタイトル神技のレヴォルテ
単行本8巻
登場人物シュタルク
ゲナウ
レヴォルテ

第74話 神技のレヴォルテ

目次

あらすじ

村に残ったシュタルクと一級魔法使いゲナウの前に、かつてゲナウの相棒を殺した四刀流の魔族「神技のレヴォルテ」が現れる。圧倒的な剣技と策略により二人は追い詰められ、さらに人間に化けた魔族の部下による罠が発動する。ゲナウの過去と信念が明かされる中、致命傷を負ったはずのシュタルクが再び立ち上がり、死地での共闘が始まる。

1. 概要

第74話「神技のレヴォルテ」では、フリーレン一行が村を離れている間に残留したシュタルクとゲナウが、村を襲撃した魔族と直接対峙する様子が描かれる。
敵は「神技のレヴォルテ」と呼ばれる四刀流の魔族であり、ゲナウの過去と深く関わる存在である。戦闘は単なる力比べにとどまらず、人間の心理を利用した魔族の狡猾さと、それに抗う戦士と魔法使いの覚悟が描写される回となっている。

2. 村での会話と前兆

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村に残っているのはシュタルクとゲナウの二人。
  • シュタルクは魚を釣ってきて夜食に誘う
  • ゲナウは「メトーデに怒られる」「夜食は不健康」と断る
  • シュタルクは自分だけ食べることにし、「フェルンには言わないで」と頼む
  • ゲナウはそれを了承する
その後、シュタルクは村を襲った魔族についてゲナウに問いかける。
  • ゲナウは「四刀流の魔族」に心当たりがあると認める
  • その魔族の名は「神技のレヴォルテ」
  • レヴォルテはゲナウの相棒を殺した魔族である

3. 神技のレヴォルテの正体

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ゲナウはレヴォルテの能力について説明する。
  • レヴォルテは魔法で四本の剣を作り出す
  • 剣の重さを自由自在に変えられる
    • 羽より軽く鋭い状態
    • 巨岩のように重い状態
  • 神話時代に山を砕いた剣になぞらえ「神技の砕剣」と呼ばれている
また、魔法で作られた武器について以下の特徴が語られる。
  • 魔法製の武器は「殺意の塊」
  • こうした武器を作る魔族は大量殺戮を行う
  • 試し切りのように不必要なほど殺す
シュタルクはそれを理解し、敵であることを確認する。

4. レヴォルテの襲来と戦闘開始

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ゲナウが敵の接近を察知し、戦闘が始まる。
  • 空からレヴォルテが四本の剣を携えて襲来
レヴォルテは
  • 「戦士一人」
  • 「一級魔法使い一人」
    が村を守っていることを把握していたと語る
レヴォルテはゲナウの顔に見覚えがあると述べ、正体を問う。
  • ゲナウは名乗らず、挑発的な態度を取る
  • 「害虫駆除に名乗りは不要」と言い放つ
レヴォルテは会話を拒絶されたと判断し、殲滅に移行する。

5. 戦闘中のやり取りと能力

ゲナウはシュタルクに注意を与える。
  • レヴォルテの斬撃は正面から受けると消し飛ぶ
  • 戦士なら「受け流す」べきだと助言
シュタルクは「それではゲナウを守れない」と返すが、
  • ゲナウは自分を守る必要はないと断言
  • 接近戦が得意であることを明かす
ゲナウは魔法を発動する。
  • 黒金の翼を操る魔法「ディガドナハト」
レヴォルテはこれを「面白い」と評する。
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6. 劣勢とシュタルクの決断

ゲナウは戦況を分析する。
  • レヴォルテは剣術の達人のような動き
  • 手数・反射速度・体力すべてが人間を凌駕
  • シュタルクも押されている
  • 持久戦になれば確実に敗北
  • 退却も不可能(相手の方が速い)
その中で、
  • シュタルクが正面から斬撃を受けてしまう
レヴォルテは勝利を確信するが、
ゲナウは、
  • シュタルクが「わざと斬られた」
  • 丈夫さを活かした行動と見抜く
その僅かな隙を突き、ゲナウの魔法が命中。
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7. レヴォルテの回想と挑発

致命傷を負ったレヴォルテは語り出す。
ゲナウが以前殺した一級魔法使いの相棒の片割れであることを思い出す。
当時も、
  • ゲナウは別任務
  • 相棒は村を護衛
  • 戻った時にはすべて手遅れだった
レヴォルテは相棒の最期を知りたくないかと挑発する。
ゲナウは沈黙し、殺す意思を示す。
レヴォルテは最後に助言を残す。
「生存者の確認はもっとしっかりやれ」

8. 子供の罠と裏切り

その直後、物陰から一人の少女が現れゲナウたちの戦いを見ていた。
ゲナウは「子供!?」と動揺。
  • レヴォルテは少女に向けて剣を投げる
  • ゲナウは庇いに入る
  • しかし、少女は正面から剣でゲナウの腹を刺す
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少女の正体は人間に変身したレヴォルテの部下の魔族。
魔族は功績を誇ろうとするが、
  • 倒れていたゲナウが起き上がり
  • 黒い羽で部下の魔族を真っ二つにする
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9. ゲナウの内心と人間観

ゲナウの内心。
  • 判断が鈍った理由、一瞬、死んだ相棒が頭をよぎった
  • 本来この場所に子供がいるはずがない
レヴォルテは語る。
  • 人間には「子供を庇う習性」がある
ゲナウはそれを否定。
  • そんな習性があれば世界はもっと平和
  • 見ず知らずの子供を庇って死んだ馬鹿は自分の知る限り一人だけ

10. ゲナウの過去(回想)

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回想の中で、ゼーリエはゲナウの相棒について語る。
  • 少し優しすぎたのかもしれない
  • いつも時代も優しい魔法使いは長生きできないと断言
ゲナウは、「立派な最期でした」と答えるが、ゼーリエはそれを心にもない言葉だと見抜く。
ゼーリエはゲナウを、
  • 嫌な奴
  • 優しさの欠片もない
と評価。
しかし、「ずっとそのままでいろ」と言う。
ゲナウは、「仰せのままに」と返す。

11. 再び現在へ

現在に戻どり、ゲナウは「やはり柄でもないことはするものじゃない」と独白する。
レヴォルテは「殺しを楽しむのは私の趣味ではない。今楽にしてやる」と告げ、剣を振るおうとする。

12. シュタルクの復帰

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その瞬間、シュタルクが現れ、斧でレヴォルテの剣を正面から受け止める。
レヴォルテは驚愕。
  • 自分の剣を正面から受け止める戦士の存在に驚く
ゲナウは呆れながらも問う。
  • 「まだ動けるのか」
  • 死んだふりをしていればよかったと告げる
シュタルクは答える。
  • 戦いは最後まで立っていた者が勝つ

13. 死地での共闘

ゲナウはシュタルクを評価する。
  • いい奴だと思っていたが、ただの馬鹿
としつつも、
  • その考えは悪くないと認める
  • 自分もその死地に付き合うと宣言
さらに、
  • 追い詰められるほど生き残った時の感動は大きい
と語る。
シュタルクは、
  • 「震えだ止まらないぜ」
  • 戦いを楽しみにすると応じる

14. まとめ

神技のレヴォルテとの戦いは、ゲナウの過去と、人間の弱さと覚悟を浮き彫りにした。魔族の策略によって致命傷を負いながらも、シュタルクは再び立ち上がり、ゲナウとともに追い詰められた状況での共闘へと突入していく。

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