葬送のフリーレン | 第8巻76話『決着』ネタバレ

FRIEREN
葬送のフリーレン 漫画 76話 ネタバレ感想 扉絵 フリーレン FRIEREN Chapter 76
原作漫画『葬送のフリーレン』第76話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『葬送のフリーレン』第76話の物語展開を、出来事ベースで整理します。
第75話第77話 →

葬送のフリーレン 第76話

原作山田鐘人
作画アベツカサ
配信日2021年12月8日
サンデー2022年2・3合併号
サブタイトル決着
単行本8巻
登場人物フリーレン
フェルン
シュタルク
メトーデ
ゲナウ
レヴォルテ

第76話 決着

目次

あらすじ

死闘の末、レヴォルテを追い詰めたシュタルクとゲナウ。しかし武器を失ってもなお戦い続ける魔族の執念に貫かれ、両者は致命傷を負う。それでも人間の「しぶとさ」が勝り、ついに戦いは決着を迎える。その後、別れと再出発が静かに描かれる。

1. 概要

第76話は、シュタルク&ゲナウVSレヴォルテ戦の完全決着回であり、同時に「魔族と人間の決定的な価値観の差」が明確に描かれるエピソードである。
激しい戦闘描写と、戦後の穏やかな余韻が対照的に構成されている。

2. レヴォルテの異質さ

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戦闘序盤、ゲナウはレヴォルテの異常性を分析する。
  • 魔法がほとんど当たらない速度
  • 致命傷を負いながら止まらない攻撃
  • 人類とはかけ離れた肉体強度と体力
  • 剣士から獣のような戦闘スタイルへの変化
このままでは「削り殺される」と判断するほど、
レヴォルテは純粋な戦闘生物として描かれる。

3. 剣の破壊と追い詰め

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転機はシュタルクの一撃。
  • レヴォルテの剣の一本を破壊
  • 魔力維持が限界に来ていることが判明
以降、二人は連携して剣を次々に折っていく。
  • シュタルク:残り三本
  • ゲナウ:二本
  • 最後はゲナウが折り「終わりだレヴォルテ」と宣言
物理的にも戦況的にも、完全勝利が目前に見えた瞬間だった。

4. 素手という“武器”

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しかし、勝利はまだ訪れない。
武器を失ったレヴォルテは、両手でシュタルクとゲナウの身体を同時に貫く。
レヴォルテの思想:
  • 素手は武器にならないというのは人類の発想
  • 武器を失えば戦えないと思い込む弱さ
  • よって勝者は自分である
ここで示されるのは、
魔族の合理性と人間理解の欠如である。

5. 人間のしぶとさ

瀕死の中、ゲナウは反論する。
「それは人も魔族も変わらない思い込みだ」
「お前は人間のしぶとさを知らない」
直後、二人は最後の反撃に出る。
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  • シュタルク:「光天斬(こうてんざん)」
  • ゲナウ:「黒金の翼を操る魔法(ディガドナハト)」
連携攻撃により、レヴォルテは真っ二つとなり、完全に消滅する。

6. 戦後と回復

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戦いの後、ゲナウは気絶。
目を覚ますと、メトーデが治療を施していた。
  • ゲナウは「また死に損なった」と自嘲
  • シュタルクは重傷ながら一命を取り留める
  • メトーデはシュタルクを優先して治療
ゲナウはそれを不満に思うどころか、シュタルクの健闘を素直に称える。

7. メトーデの誘いとフリーレンの選択

メトーデは任務後、同行を提案する。
  • 北部高原は僧侶魔法が不可欠
  • パーティー構成として理にかなった提案
しかしフリーレンは断る。
理由:
  • 僧侶魔法は多少使える
  • 危険なら逃げてきた実績がある
  • 「僧侶の席」は空けておきたい
その席には、ザインの存在があった。
加えて、
  • メトーデがいるとフェルンが不機嫌になる
    という、ささやかな人間関係の機微も描かれる。
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8. 別れと日常への回帰

ノルム騎士団の到着により、ゲナウとメトーデは南部へ。
  • ゲナウは借りを必ず返すと約束
  • 静かで丁寧な別れ
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最後はシュタルクとフリーレンの会話。
  • 「綺麗なお姉さんを断ってよかったのか」
  • フリーレン「このパーティーにはもうお姉さんがいる」
戦いの後の日常が、柔らかく締めくくられる。

9. まとめ

第76話『決着』は、
  • 魔族の合理性
  • 人間のしぶとさ
  • 命を賭けた戦いの終焉
  • そして別れと再出発
これらを静かに描いた一話である。
派手な勝利ではなく、「生き延びた者たちが歩き続ける物語」として、フリーレンらしい余韻を残す決着回となっている。

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