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原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo)![]() SPY×FAMILY 第124話ネタバレ | |||
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スパイファミリー 第124話 | |||
| 掲載サイト | 少年ジャンプ+ | ||
| 配信日 | 2025年11月10日 | ||
| 次回配信 | 2025年11月24日 | ||
| 登場人物 | アーニャ ロイド ダミアン エミール ユーイン ベッキー コニー ヘンリー マーサ シュラーク | ||
MISSION: 124『イーデン校』 ヘンリー「ふう…この年になると雑務だけで骨が折れるな…」 「大変ですヘンダーソン先生!外!外に…」 ヘンリー「何だね朝から」 『第3寮寮長ヘンリー・ヘンダーソン収賄の疑い!テスト問題と思われる書類をイーデン生保護者に渡し金銭を受け取った瞬間!』 「どういうことだねヘンダーソン先生!これが本当だとしたら由々しき事態ですぞ!」 ヘンリー「無論ワシは潔白です。一体誰がこのようなでたらめを…」 「“正義の匿名ジャーナリスト”とありますね。この紙、あちこちにばら撒かれてましたよ」 校長「みな落ち着きなさい。テスト問題流出とありますが、ヘンダーソン先生は試験委員でしたね」 ヘンリー「ええ、次の初等部中間考査の史学担当を…」 校長「問題文の原文は?」 ヘンリー「まだ印刷前なので保管棟の個人金庫に」 ヘンリー「!?ない!封をして確かにそこに…バカな…一体誰が…」 警備「いや…でも扉は本人と校長以外開けられませんし…」 「これはステラを金で売り渡す行為に等しいですよ!大問題です!教育省にバレたら何と言われるか…」 校長「落ちつきなさい。まずは詳細を聞いて状況を整理しましょう。判断はそれからで」 「隠蔽すると…?」 「誰もそんなことを言ってないだろう。失礼だぞ若者」 「だって明白じゃないですか!それにヘンダーソン先生は新任の頃、政治犯として逮捕されたこともあるって…」 校長「それとこの件に何の関係が?」 「いやでも…」 「ですがまあ少なくとも管理責任は問われて然るべきでは」 校長「そこも含めて保管棟職員や試験委員を集めて聞取りをしましょう。ヘンダーソン先生の本日の授業はすべて別の科目に変更し先生方は生徒たちの混乱の収拾に努めなさい」 『フォージャー家』 アーニャ「ちち~~だいじけん~!」 ロイド「どうした?」 ロイド「ヘンダーソン先生がクビになりそう?(情報は入っていたがこれが発端の新聞か…) 校内に貼ってあったのか?」 アーニャ「いっぱいあった。…せんせえ、わるもののひと?」 ロイド「真偽不明のこんな紙切れ一枚じゃいいか悪いかの判断材料にはならん (情報の精査なんてのは分析班でさえ難儀するもんだ)…おまえはどう思う?毎日先生を見てるだろ」 アーニャ「んと…わかんないからせんせえに“わるいことしたか?”ってきく (そしたらこころよんでいっぱつでわかる)」 ロイド「そうだな。まずはそれからだ。その後は学校か当局が調べて判断する話だろう。今は考えても仕方ない。先生に出された宿題でもやってろ」 アーニャ「うぃ」 ロイド「(これがもし事実だとするなら、教育省や保安局のイーデン校に対する監督が厳しくなる恐れがある。そいつはオレにとっても不都合だが…)」 ロイド「(…これは本物の可能性があるぞ)」 『翌日 イーデン校』 「急なことでみんなは驚くかもしれないが、ヘンダーソン先生は一身上の都合により当校を辞職することとなりました」 「事件性があったとは断定されなかったのでしょう!?渡されたお金も渡した人物も見つからず、疑問が残ったままだと聞きましたよ。なのになぜ…」 ヘンリー「ワシの管理の甘さが招いた騒ぎであることに変わりはないからな。校長も最後まで擁護してくれたが、これがやむをえん落としどころだったのだ。幸い寮長やその他の後任人事も支障なく決まりそうですし、これ以上、学校側に迷惑をかけるのは本意ではない」 「納得できません!」 ヘンリー「寮先生にも面倒をかけすまないが、よろしく頼みましたぞ」 シュラーク「教育者としてそれでいいの?あなたのことを誤解したままの生徒や保護者がまだ大勢いるわよ?」 ヘンリー「調査は引き続き行うとのことだし、協力もするもつりだ。“悪魔の証明をしろ”とはなかなかに難しい話だが」 シュラーク「そんな簡単に諦めるなんて、あなたも老いたものねヘンダーソン先生」 ヘンリー「ははは、まさしく…定年を過ぎても居座らせてもらっていたからな。だが…ワシも少々疲れた。頃合いだったのだよ…」 シュラーク「ラーデン」 ラーデン「イエス、マダム・シュラーク」 シュラーク「真相究明の破棄、矜持の欠如、弱気、へたれ…トニトね、ミスターノットエレガント。子どもたちに最後の挨拶くらいしていきなさい。それがせめてものけじめでしょ」 「先生ぇ~~!やめちゃ嫌だぁ~~!」 ヘンリー「ははは、案ずるなおまえたち。イーデンには素晴らしい教員が他にもたくさんいる」 「先生は何も悪いことしてないよね!?」 ヘンリー「噂にあるようなことは誓ってしとらんよ (教員歴40余年…ワシはワシなりに信念を通して教育というものと向き合ってきた。このような最後で悔いがないと言えば噓になるが、己が良心に恥じる行いはなかったとワシ自身が知っておればそれでよい)」 アーニャ「せんせえわるいことしてない」 「バーリント教育局に書類を提出しに行かれるのですよね?」 ヘンリー「うむ…それが受理されればお役御免だ」 「じゃあみんな、今日は特別に外出許可するからお別れ会をしょうか」 「えぇ~~っ」 マーサ「ヘンリー、送っていくわ」 ヘンリー「(~~…シュラーク先生だな…!変な気を回しておって…)」 「さあみんな教室へ戻りなさい。授業が始まるぞ」 ベッキー「ほんとこれでお別れなの?」 コニー「?この匂い…私の配給した聖水の…」 「ほら、さっさと戻れー」 コニー「ゆゆゆ幽霊!?あの先生…こないだ旧校舎にいた幽霊かも!?」 ダミアン「は?何言ってんだこんな時に」 犯人「(ぷぷっ…まさかこんな簡単に排除できるとはな。あんな手のこんだ新聞作らなくても追い込めたんじゃねーの?まっ、とにかくこれで邪魔者のヘンダーソンはいなくなった。これで安心して…てかこの変なニオイ全然とれねーなクソッ…高いスーツなのによ…)」 アーニャ「(あいつがはんにん…!?あいつをつかまえれば、せんせえすくえる!かも)」 『謀略を暴けッ!次回11月24日配信予定』 | |||
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