カグラバチ | 第100話『剣聖』ネタバレ(最新話) | Kagurabachi

Kagurabachi
原作(Original Story): 外薗健(Hokazono Takeru)
カグラバチ 漫画 100話 ネタバレ 感想 柴登吾 Kagurabachi Chapter 100
カグラバチ 第100話ネタバレ
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カグラバチ 第100話

サブタイトル剣聖
配信日2025年11月10日
ジャンプ2025年50号
登場人物

剣聖
薊奏士郎
漣伯理
柴登吾
漆羽洋児
巳坂奈ツ基
萩原幾兎

第100話 剣聖

『神奈備最下層 地下牢獄』
「(…深い) 遅いな。だが真打による接続で声は届いているはずだ」
『妖刀真打「勾罪」契約者“剣聖”曽我明夢良(そがあけむら)』
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『その男は最強の妖刀を以て蠱を起こし、小国の生命20万を奪った。その後、五人の妖刀契約者によって制圧され、この地下牢獄へ収容。その間、精神鑑定などを執り行う猶予はなく、当時の彼の状態については現在まで推測で語られている。戦争で無数の屍を突きつけられたことと、真打の強大な力に飲まれたことによって“彼は重道の錯乱状態にあった”。逸脱した精神は稀に妖術の向上に結びつく。蠱の規模・威力に関してその点で見れば説得力はある。仮説は断定的に余計な刺激を加えぬよう重い蓋がされ、これまで彼の動向だけが監視されてきた。そして今、18年の空白を経て、投獄以降初の彼への接触』
「剣聖…初めまして。あんたを殺しにきた」
剣聖「人と話すのは久しぶりだ。あーあー外は寒いか?」
「……」
剣聖「…どうした」
「学者達は口を揃えてあんたは錯乱状態にあったと」
剣聖「大量に人を殺めておいて…錯乱…それほど勝手なことはあるまい。早々に断言しておく。俺は理想を抱き、確かな信念の下、選別し皆殺しにした。この国を…民を守るために」
「(こうも淡々と)…驚いたな (奴の周辺の様子…朧げだが感じとれる。この“無”の空間に18年もの間、閉じ込められてもこの泰然自若…普通の人間であれば正気ではいられない。そして何より健全なままで“蠱”をあの威力を発揮したというのか…) 俺の身体への侵食をやめたのも意思の下にか?」
剣聖「ああ。少し外のことを知りたい。久しぶりの話し相手だ。適切な距離感を探している。義兄さんは…六平国重は死んだのか?」
「俺が主導し殺した」
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剣聖「やはりな。急に妖刀が動いたんでそうかと思ったよ。それで今度は俺を殺しに来たのか」
「ああ、そのつもりだった。此処へは英雄たちの過ちを正しにきた。俺は蠱を肯定する。あの日、俺は正解を見た。妖刀が出すべき解…世を整頓する力…だが六平国重は蠱を否定し妖刀を封印した。大きな間違いだ」
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『ハクリサイド』
漣伯理「(楽座市にいたのはただのヤクザばかり。妖術師なら耐えうるのか…でも!)」
《妖刀のせいで罪のない人が犠牲にれば俺はもう…》
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『幽サイド』
「契約者が錯乱状態にあるのなら、その力は危険だ。なら誰かが代わってでもその力を扱えばいい。世の中はもう少し整頓されるべきだ。誰かがなり変わらなければと思った。だが今、その契約者が確固たる意思の下で蠱を起こしたことを知った。俺とあんたは協調できる」
剣聖「お前…何者だ」
「俺たちで導こう。妖刀を正しく。……修羅め」
薊奏士郎「当然」
「蜻。これで死に体」
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薊奏士郎「修羅にくらい成るさ」
『柴サイド』
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『何処かの鮨店で…』
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