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原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami)![]() 呪術廻戦≡(モジュロ) 第10話ネタバレ | |||
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呪術廻戦≡(モジュロ) 第10話 | |||
| 原作 | 芥見下々 | ||
| 作画 | 岩崎優次 | ||
| サブタイトル | 賛成多数 | ||
| 配信日 | 2025年11月10日 | ||
| ジャンプ | 2025年50号 | ||
| 登場人物 | 虎杖悠仁 乙骨真剣 乙骨憂花 マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ クロス ジャバロマ オスキ 宇佐美 美野 | ||
第10話 賛成多数『老呪詛師との激闘を報告中!』 「これを許していいのかね」 宇佐美「と言いますと?」 「宇宙人に好き勝手させすぎなんじゃないか?聞けば宇佐美君の同行を拒否したのもシムリア星人だという話じゃないか」 宇佐美「今回のことは術師二人が戦闘不能になり、やむえずマルル特使が事態の収拾に当たったに過ぎません」 「しかしマル特使は割って入った真剣2年生に危害を加えようとしています」 美野「!?」 宇佐美《マルと真剣の映像は消しておけ》 美野「(俺は消したぞー!宇佐美さん!俺は消しましたよ!)」 「これでシムリア星人は呪術規定7条の“脅威”にあたります」 宇佐美「秤規定では問題ない」 「なっ」 「秤規定って?」 「昔、呪術戦の興行…公営ギャンブル化の話があったんだよ。当時、死滅回游で呪霊の存在を政府が公にして、8条の“秘密”が有耶無耶になってしまったからね。まあ結局、興行はしなかったけど」 「(逆になんでいけると思ったんだ?) 「その前段階の呪術規定の見直しでできたのが秤規定。当然、そこには術師の商闘を認める条項がある」 「知らんかったんですけど…」 「今となっては個人警護で雇われたりしない限り縁がない規定だからねぇ」 宇佐美「マルル特使、乙骨真剣、乙骨憂花は私との契約請負人です。契約者同士の呪術戦は秤規定ではなんの問題もない」 「無理筋だ!商闘契約できるのは総監部が認めた術師だけでしょう」 宇佐美「マルは一般警護人として雇った」 「はっはっはっ、今回のことは潜在術師が起こした事故だと言うのかい?」 『潜在術師。自覚なく呪術を行使する者。潜在術師の起こす事件は情状酌量の余地ありとされ、ほとんどの場合、罪に問われることはない』 「やはり無理筋だ!シムリア星人が呪力を扱うことは既知の事実だったはずだ!」 宇佐美「全シムリア星人がそうだと確定したわけじゃない」 「そこまでしてまで何故シムリア星人の肩を持つんですか?」 宇佐美「こちらが聞きたい。何故そこまでして対立したがる」 「外交はナメられたら終わりです。すでに一度牽制されている。こちらの抑止力も提示するべきだ。本腰を入れましょう!虎杖悠仁の捜索!」 宇佐美「ナメられたら終わり…それは個人や一企業の話だ。国同士のスケールに適当な価値観ではない。君が勝手に事を荒立てて仕事をした気になるのは結構だが、私たちや国を巻き込むのはごめん被りたい。後で彼に謝っておいてくれないか」 「宇佐美さんは間違っていないと思いますが?」 宇佐美「虎杖悠仁の捜索自体は力を入れておいて損はない…それに身内に敵を作っていいことなどないからな」 『母船ナウナクス』 オスキ「なーんで余所者のダブラに決定権があんだよ。なんのための話し合いと投票だ」 「統裁合議制とはそう言うものだ」 オスキ「独裁と何が違うんだよ」 「マルルとクロスが決めたことだ。ドゥーラがいない今、ダブラが族長として相応しく、元々余所者であったからこそ俯瞰的に物事を判断できると」 オスキ「鼻につくガキどもだ。特にクロスは嫌いだね。俺のこと舐めてやがる。ダブラのせいで星を追われたようなもんだろ」 「だがオスキよ、勝てるか?ダブラはもとより、あの双子にも」 オスキ「…チッ」 「抑えろ。決裁者が合議と多数決による合意形成を否定できるのは2度までだ。マルルの負傷は議会に知れ渡っている。今回の会議でも前回までと同様の多数意見を出せるさ。ようやく我々の意思が通る」 オスキ「こんな島国、さっさと蹂躙しちまおう。軍隊を持たねぇ国が窓口なんて好機、そうそうないぜ」 「確かに我々にとって地球の軍事兵器の方が浅学であるからな。交渉国が術師の国であるのは幸運と言える」 オスキ「共生を目指して下手に出ればナメられてまた奪われる。対立してでも強気に出るべきだね」 「まずは首都圏に自治区からだな。これは譲れん」 オスキ「次は俺たちルメルがデスクンテになる。奪われる側になるのはもうごめんだね」 『クロス&ジャバロマ』 クロス「ジャバロマ、何故ジャバロマは地球人との“共生”か否かの回答を保留しているんだ?」 ジャバロマ「…何故って…クロスが保留しているからですよ」 乙骨憂花《クロスだって迷ってるでしょ?だからマルに変装なんて私たちを知ろうとした。違う?》 ジャバロマ「10の投票券をもつクロスと私が“共生”を選べば、今までの合意形成はきっと逆転する。まぁ、またダブラが否決するかもしれませんが。アナタが決めなさい。私はそれに追従します」 クロス「ジャバロマの意思はないのか」 ジャバロマ「“託す”というのも一つの意思なのですよ」 子供《ありがとう》 乙骨真剣《ごめんな》 乙骨憂花《私たちで終わりにしようよ》 ドゥーラ《街や村ってのはな、過去の誰かが望んだ理想そのものなんだ》 ジャバロマ「賛成多数で我々は地球人との共生を目指します。まずは地球代表国である日本との相互理解のため、話し合いや文化交流の場を設けていきましょう」 オスキ「あぁ?ちょっと待てよ。クロス!ジャバロマ!お前らは共生派じゃなかったろうよ!」 クロス「我々は判断を保留していただけだ」 オスキ「マルルがいねぇ!こんなん無効だろ!」 クロス「あいつはもとより共生派だ。会議の前に意思確認は済んでいる」 オスキ「チッ…ダブラ!どうすんだよ!」 ダブラ「いいんじゃないか?」 オスキ「テメェ…!俺らの意思は散々否定しておいて」 ダブラ「対立…大袈裟に言ってしまえば侵略はいつでもできる。だが侵略を始めてしまえば、以後お互いを正しく理解することはできない。まずはお互いを知ろう。俺達は隣人を探してシムリアを出たんだろう」 『外に出て…』 ジャバロマ「クロス、私はアナタを尊敬します」 クロス「やめてくれ。私はただ疲れただけだ」 宇佐美「(決闘に敗れて星を追われたと聞いた時、釈然としなかったが、彼(ダブラ)が負けたのではなく、彼(ダブラ)にまけたのか)」 乙骨憂花「カリヤンだって寿命があるでしょ?カリヤンが死ぬたびにルメル族は…」 ジャバロマ「カリヤンは不死です。殺されなければ死なない」 乙骨憂花「…ほへ~」 乙骨真剣「まぁ神聖な生き物として扱われるのも分かるな」 宇佐美「文化交流の件、食事会が望ましいと思いますが、如何でしょうか」 ジャバロマ「いいと思います。準備にはこちらからマルとクロスを出します」 宇佐美「では…真剣、憂花頼めるか?」 真剣・憂花「へ」 乙骨真剣「料理なんて、俺達大したもんできませんよ」 乙骨憂花「達ぃ?」 宇佐美「当然こちらで指示するさ」 マル・憂花「憂花!マルルの!デリデリーキッチン!」 乙骨真剣「なに?」 乙骨憂花「知らないの?最近流行ってる昔の料理番組」 マル「私は言われた通りにやっただけだ」 乙骨真剣「少年犯罪の下っ端かよ」 乙骨憂花「まずはリストアップした料理に問題がないのかのチェック。そのあとは作ったりして実食ね」 乙骨真剣「問題って?」 乙骨憂花「そりゃシムリア星人特有のアレルギーとかルメル族の宗教上のタブーとか」 乙骨真剣「ああカリヤンに似てる食材とかあるかもだしな」 乙骨憂花「そもそも肉食っていいの?」 マル「それはそこまで気にしなくていいよな!?」 クロス「カリヤンは個体によって形が大きくちがうからな。食用の家畜や地球でいう魚はルメル族も食べる」 乙骨真剣「え、じゃあ海あんの」 乙骨憂花「海はあるでしょ。万物の母よ」 マル「でも鮫はいなかったぞ」 乙骨憂花「うっわ、粉物ないじゃん」 乙骨真剣「和食だけじゃないし仕方ないんじゃないか?」 乙骨憂花「いやでも粉物外すのありえなくない?」 乙骨真剣「まぁ粉物は外国人人気も高いしなぁ」 マル「粉物?」 乙骨憂花「ほら、一緒に食べたじゃん。タコ焼き」 マル「クロス!タコ焼きは美味いぞ!」 乙骨真剣「マルって滅茶苦茶偏食だったり舌バカだったりするか?」 クロス「いや、特には」 乙骨真剣「じゃあシムリア星人の口には合うんだな」 乙骨憂花「よし!文化交流はタコパで決まりだ!」 マル「タコ焼きのパーティーの略とみた!素晴らしい!」 乙骨憂花「察しがいいなタコ助!そうと決まればアレンジの材料買いに行こう!」 クロス「アレンジ?」 乙骨憂花「色々入れんのよ。餅とか」 マル「もち!?」 乙骨真剣「こんな感じだぞ」 クロス「(不安だ…!)」 『次回は皆でタコパ!』 | |||
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