ONE PIECE | 第115巻1177話『怒り』ネタバレ

ONE PIECE
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『ONE PIECE』第1177話「怒り」ネタバレ。エルバフを侮る神の騎士団の陰湿な策に対し、ウソップや巨兵海賊団の戦士たちが「誇り」の怒りを爆発させる。ニーズホックの姿となったロキと合流したルフィは、ボロボロに傷ついた仲間を前に、世界の支配者・イム様との決戦を覚悟し、時代を分かつ戦いへと突入する。
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ワンピース 第1177話

ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 扉絵 ロビン ONE PIECE Chapter 1177
原作尾田栄一郎
サブタイトル怒り
配信日2026年3月23日
ジャンプ2026年17号
単行本115巻
登場人物麦わらの一味
新巨兵海賊団
巨兵海賊団
神の騎士団
ロキ
イム
コロン
ラタトスク

第1177話 怒り


あらすじ

エルバフ西の村では、悪魔化した巨兵たちがドリーとブロギーに屈服を迫るが、誇り高き戦士たちはその誘惑を撥ね付け、怒りのままに大技を放つ。チョッパーはモンスターチョッパーへと変身し、悪魔化した巨人を物理的に無力化することで「一度死ねば呪縛が解ける」法則を実証する。キリンガム聖を拘束したジンベエたちはロキ(ニーズホック形態)とルフィの合流に驚愕し、ナミは火事の拡大を理由にロキを叱責する。ロキは怒りのままにルフィへ炎を放つが、ルフィには通用しない。樹8中央では、軍子(イム様)にブルックとウソップが絶望的な防衛戦を挑む。ウソップはエルバフを侮る陰湿な作戦に「怒り」を咆哮し、軍子の攻撃に倒れる。ルフィは上空からウソップとブルックの惨状を発見し、軍子との激突を予感させる。

概要

第1177話は、エルバフ編の各戦場が、世界の頂点に立つ支配者・軍子(イム様)との決定的な対峙へと集約されるエピソードである。特に、悪魔化という精神的な支配に対し、エルバフの戦士たちが「誇り」をもって抵抗し、物理的な無力化によって呪縛を解除するという救済の手段が、チョッパーの行動によって実証される。また、ニーズホックの姿となったロキの背に乗って移動していたルフィが、仲間たちのいる現場へ到着。そこで満身創痍のウソップやブルックの惨状を目の当たりにし、軍子(イム様)に対して明確な「怒り」を爆発させる。ウソップが咆哮した、エルバフを侮る陰湿な作戦への糾弾は、戦士の国としての誇りを取り戻すための戦いにおいて大きな意味を持つ。イム様による「世界を分ける」という宣告は、単なる局地的な戦闘を超え、世界の勢力図を根底から塗り替える激突の幕開けを象徴している。

本文:第1177話ネタバレ

1. 西の村の対峙|悪魔化の誘惑と戦士の誇り

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エルバフの「西の村」は、巨兵海賊団同士の凄絶な戦場の中心と化していた。
悪魔化した巨人たちは、正気に戻ったドリーとブロギーに対し、その圧倒的な力と不死の肉体を誇示し、屈服を迫る。
悪魔化した巨人の主張:
  • 再生する体:斬られても即座に復活する不死身の肉体の有用性。
  • あり余る力:呪縛によってもたらされた、通常の巨人族を遥かに凌駕する強大なパワー。
  • 解放された気分:何を悪とも思わない、モラルから解放された精神状態の心地よさ。
ドリーたちの反応:
  • 誇り高き巨兵海賊団の屈服への怒り:悪魔の力に心を売った仲間に対し、深い失望と怒りを隠さない。
  • 恥を知れぬバカ野郎共への糾弾:ドリー、ブロギー、ハイルディン、スタンセンの四人は声を揃え、「恥を知れぬバカ野郎共ォ!」と、かつての同志の堕落を非難する。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 ドリー ブロギー ハイルディン スタンセン ONE PIECE Chapter 1177

2. カーシーの葛藤|旧友への刃を躊躇う戦士

チョッパーサイドでは、カーシーがかつての仲間であるDDティーとローデスに対し、攻撃を躊躇っている。
チョッパーは悪魔化の呪縛の恐ろしさを訴え、カーシーに戦うよう促すが、カーシーの葛藤は深い。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 カーシー ローデス DDティー ONE PIECE Chapter 1177
カーシーの葛藤と拒絶:
  • 旧友への攻撃の躊躇:DDティーとローデスは、カーシーにとって昔からの友達であり、傷つけることはできないと訴える。
  • 悪魔化への恐怖とチョッパーの説得:チョッパーは、悪魔化した巨人に挟まれればカーシー自身も悪魔になってしまうと警告し、逃げるか戦うかの決断を迫る。
悪魔化した旧友の誘惑:
  • カーシーへの勧誘:こっち(悪魔側)に入れと誘い、死なないことこそが最高であると説く。
  • 攻撃の躊躇への嘲笑:斬れないのは言い訳かと嘲笑い、斬る気ならやってみろと挑発する。

3. ゾロと巨兵の共闘|大技連発による「致命傷」の雨

ゾロサイドでは、巨兵海賊団の主要メンバーとゾロが合流し、悪魔化した巨人たちを一掃するための猛攻を開始する。
ブロギーとガントニオの過去の因縁が、戦闘の苛烈さを象徴する。
ブロギーの怒り:
  • ガントニオの「一口くれ」がいつも半分であることを、長年の不満として爆発させる。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 ブロギー ガントニオ ONE PIECE Chapter 1177
大技の連発:
  • ハイルディンの「エルバフの槍(グングニル)」
  • ドリーの「威国(いこく)」
  • スタンセンの「巨太鼓(ギガントロマ)」
  • ゾロの「三刀流 赤鬼 怒巨(オトメカ)」
結果:
  • これらの大技が直撃し、悪魔化した巨人たちは見事に致命傷を負う。
ヤルルの確信:
  • 「安心しろ。お前らは死なねェ」と、呪縛解除のための儀式的な戦いであることを認識する。

4. モンスターチョッパーの衝撃|物理的ダウンによる呪縛解除の実証

チョッパーはカーシーの危機を救うため、ランブルボールを摂取し、モンスターチョッパーへと変身する。
悪魔化した巨人の無限再生に対抗するため、チョッパーは圧倒的な物理力で救済を試みる。
  • モンスターチョッパーへの変身:圧倒的な巨体とパワーによる悪魔化巨人の阻止。
  • チョッパーの攻撃:悪魔化した巨人に強力なパンチを叩き込む。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 モンスターチョッパー ONE PIECE Chapter 1177
呪縛解除の法則判明:
  • パンチの炸裂:巨人は痛みを感じず、嘲笑うが、チョッパーのパンチを食らって倒れ、ひっくり返る。
  • 正気に戻る法則の実証:ダウンした巨人は呪縛が解け、正気に戻る。
  • チョッパーとカーシーは、物理的なダウン(一度死に近い状態)が救済のトリガーであることを再確認する。

5. キリンガム聖の拘束|「神の騎士団」の不死性と一味の成長

図書館そばでは、ジンベエが頭部だけ残ったキリンガム聖を掴んでいた。
神の騎士団員としてのキリンガム聖の不死性と、下民に対する歪んだエリート意識が描かれる。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 キリンガム聖 ONE PIECE Chapter 1177
キリンガム聖の罵倒:
  • 神に逆らった下民への地獄の宣告:自身を拘束する魚人(ジンベエ)に対し、汚らわしいと罵り、神の騎士団への逆賊が味わう地獄を予告する。
一味の反応:
  • ジンベエの対応:頭部だけになっても吠えるキリンガム聖の異常性を、冷ややかに認識する。
  • フランキーの自覚と提案:箱に入れておけばくっつかないと提案し、おれ達が強くなりすぎた、ルフィは四皇であることを改めて実感する。
  • サンジの怒りと情報:息の根を止める方法は存在するらしいが、このような存在にエルバフが苦しめられていたことに怒りを隠さない。神の騎士団員としての格に疑問を呈する。
キリンガム聖の警戒とノーダメージの奴:
  • 油断するな、あと一人、ノーダメージの奴がおると警告し、ノーダメージの軍子(ソマーズ)の存在を示唆する。

6. ロキとルフィの一味との合流

ジンベエたちの前に、ルフィと“氷リス”ラタトスクがロキの背に乗って合流する。
ニーズホックの実の能力によるロキの巨大な変身形態に、ジンベエたちは驚愕する。
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ロキのニーズホック変身への驚愕:
  • 海王類の様な巨体:ニーズホック形態のロキの大きさに対し、ジンベエは海王類の様だと驚き、サンジとフランキーはそれがロキであることを認識する。
  • フランキーのダチ発言:お前と一緒にいるってことはダチなのか、クールじゃねェかと、ルフィとロキの意外な共闘を喜ぶ。
  • ナミはロキの吐く炎でまた火事が拡大していることを叱責し、敵と一緒にエルバフを燃やしては本末転倒であると説く。
ルフィの反応:
  • お前のせいで怒られたとロキに文句を言う。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 ルフィ ニカ ラタトスク ONE PIECE Chapter 1177

7. ロキの炎|ルフィへの無効化とエルバフ防衛の主張

ロキは、「おれはエルバフを傷つける奴らを潰してんだ!何でお前の仲間に文句言われなきゃならねェ!?」と、エルバフを傷つける不届き者を自身が排除しているという自負があり、外部の人間の正論に激昂する。
怒りの矛先をルフィに向け、至近距離から猛烈な炎を浴びせる。
しかしルフィは、
  • 「何だ雷か」
と、それを平然と受け流す。
ルフィの特異な体質に対し、ロキはなぜ自身の攻撃が全く効かないのかと、その底知れぬ実力に困惑する。
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8. イム様の絶対的支配|ブルックとウソップの絶望的な防衛戦

場面が変わり、樹8中央。
軍子(イム様)にブルックとウソップが対峙している。
軍子の圧倒的な圧力に対し、ブルックは自身の私情で動いたことを悔い、ウソップに逃げるよう促すが、ウソップはそれを拒絶する。
ブルックの忠告:
  • 逃げてください、私が私情で勝手に動いた、その人(軍子)は危険ですと、ウソップの安全を最優先に考える。
ウソップの現状:
  • すでにボロボロ。
ウソップの覚悟:
  • 仲間置いて逃げることへの拒絶:誰が、仲間置いて逃げるかって、戦士は逃げねェと、自身の誇りを貫く。
  • 憧れの地での醜態への拒絶:ずっと夢見てた、おれの憧れの地(エルバフ)で醜態さらしてたまるかと、戦士の誇りを死守する。

9. ウソップの咆哮|エルバフを侮る支配者への「怒り」

ウソップは軍子(イム様)に対し、エルバフを侮る陰湿な作戦に「怒り」を咆哮する。
支配者としての軍子の論理を糾弾し、軍子の攻撃に倒れる。
ワンピース 漫画 第1177話 ネタバレ 感想 ブルック ウソップ イム様 ONE PIECE Chapter 1177
ウソップの怒りの理由(エルバフへの侮り):
  • 子供の誘拐:コソコソとチビ達(子供)を誘拐していること。
  • 怪物による国襲撃:てめェ(支配者自身)の力ではなく怪物を使って国を襲っていること。
  • 自我の乗っ取りと同士討ち:誇り高き戦士達の自我を乗っ取り、同士討ちさせていること。
  • 陰湿な作戦と恥知らず:これらの作戦がいかに陰湿で、恥知らずであるかを糾弾する。
軍子の攻撃と支配者の論理:
  • 手など汚さぬ:支配者は手など汚さぬと、軍子(イム)が自身の支配者としての立場を表明し、ウソップに攻撃を仕掛ける。
  • ウソップの反撃(ドクロ爆発草):軍子の攻撃に倒れつつも、ドクロ爆発草で反撃を試みる。

10. ルフィとイム様の対面|世界を分かつ戦いの幕開け

ルフィは上空からウソップとブルックの惨状を発見する。
軍子(イム様)はルフィ(ニカ)とロキ(ニーズホック)に対し、世界を分ける戦いであることを宣言する。
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  • ルフィの発見:ウソップとブルックの惨状を発見する。
  • ロキの認識:冥界まで届いた“ハキ”の正体(軍子)を認識する。
ルフィとロキの怒り:
  • ルフィの怒り:おいロキ、おれキレたと、軍子への怒りを爆発させる。
  • ロキの決意:おれは元から許す気はねェと、軍子との戦いを決意する。
軍子(イム)の宣言:
  • 従うか死ぬか:軍子(イム)が、ニカ(ルフィ)とニーズホック(ロキ)に対し、支配に従うか、死ぬかの二択を迫る。
  • 世界を分ける戦い:この戦いは世界を分けると宣言し、イム様としての真の目的を示唆する。

まとめ

第1177話は、エルバフ編における各戦場の状況が整理され、世界の頂点に立つ支配者との決定的な対決へと向かうエピソードであった。
誇りによる呪縛解除:
  • エルバフの戦士たちが「悪魔化」という精神的な支配に対し、自身の「誇り」をもって抵抗し、物理的な無力化(ダウン)によって救済されるという法則が再確認される。
  • ドリーとブロギー、ハイルディンたちの共闘と大技の連発は、巨兵海賊団の再集結と、誇り高き精神の復活を象徴している。
チョッパーの科学的救済:
  • チョッパーがモンスターチョッパーに変身し、悪魔化した巨人を物理的に無力化(ダウン)させることで、呪縛が解除されることを実証した。
  • これは、精神的な誇りだけでは解決できない呪縛に対し、科学的な(物理的な)手段による救済の可能性を示唆している。
一味の成長と四皇の自覚:
  • ジンベエ、フランキー、サンジたちは、神の騎士団員(キリンガム聖)を拘束し、ルフィが四皇であることを改めて実感する。
  • 一味が強くなりすぎたことへの自覚は、今後の世界規模の戦いに対する覚悟へと繋がっていく。
ルフィとロキの一味との合流:
  • ルフィとロキの一味との合流が描かれた。
  • ルフィとロキの共闘は、エルバフ編における大きな意味があり、軍子との戦いにおける重要な要素となる。
ウソップの怒りと支配者への糾弾:
  • ウソップは軍子(イム様)に対し、エルバフを侮る陰湿な作戦に「怒り」を咆哮する。
  • 子供の誘拐や、自我の乗っ取りによる同士討ちといった支配者の手口を糾弾するウソップの姿は、彼自身の戦士としての成長を象徴しており、エルバフの誇りを守るための戦いにおいて、彼が中心的な役割を担う可能性を示唆している。
ニカとニーズホックの激突と世界の分断:
  • ルフィはウソップとブルックの惨状を発見し、イム様との戦いを決意する。
  • イム様はニカ(ルフィ)とニーズホック(ロキ)に対し、世界を分ける戦いであることを宣言する。
  • イム様VSルフィ&ロキの怒りがぶつかり合い、エルバフ編のクライマックスが予感される。
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