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原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami)![]() 呪術廻戦≡(モジュロ) 第4話ネタバレ | |||
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呪術廻戦≡(モジュロ) 第4話 | |||
原作 | 芥見下々 | ||
作画 | 岩崎優次 | ||
サブタイトル | 繰返す子供 | ||
配信日 | 2025年9月29日 | ||
ジャンプ | 2025年44号 | ||
登場人物 | 乙骨真剣 乙骨憂花 マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ 宇佐美 美野 武田正樹 | ||
第4話 繰返す子供『宇佐美による情報提示!宇宙人との同行任務は引き続き!?』 宇佐美「マルは宇宙人だ」 真剣・憂花「知ってる」 乙骨憂太「もう喋っていいんだね」 宇佐美「マルが宇宙人…シムリア星人の特使であることは君達に明かしてはならないことになっていた。だが張本人のマル側から宇宙人の片鱗を見せたと彼らから連絡があった」 乙骨真剣「(あれか…)」 乙骨憂花「晴れて情報解禁と…」 宇佐美「引き続き真剣と優香にはマルと3人で高専任務をこなしてもらう」 マル「よろしく頼む!」 乙骨真剣「うーい」 マル「もうちょっとなにかないのか?」 宇佐美「真剣…おそらく彼らの目的は偵察だ。呪術まわりの情報は言語を理解できていても簡単に収集できない。私は立場上、宇宙人のことを根掘り葉掘り聞くわけにはいかない。どんな些細なものでもいい。マルから宇宙人の情報を引き出してほしい」 乙骨真剣「……っす」 宇佐美「ふーっ」 美野「仕方ないですよ。これが二人に任命するための上からの条件ですから」 宇佐美「それもだが、私が同行できないのがなんとも歯痒い」 『集英小学校』 「正喜君」 「はい」 「正明君」 「はい」 「正樹君」 「はあい」 美野「集英小学校に一年生を繰り返してる生徒がいるんだって。今年が3回目。今回の任務はこの現象に呪術的な関係があるかどうかその調査だね。警察の前調査はなし。この手の話は介入しづらい」 乙骨憂花「他人の空似じゃないの?」 美野「声も背丈もだってよ」 乙骨真剣「骨格が似れば声も似るからなぁ」 乙骨憂花「この歳の背丈なんてコロコロ変わるし、宇宙人的にはどうなん?」 マル「人種によるな。私の人種は真剣や憂花と同じようなものだ」 乙骨憂花「っていうかマルって何歳?」 マル「地球でいうと…19だ!」 乙骨真剣「(聞かなかったことにしよう)」 乙骨憂花「(今更歳上として敬えない)」 美野「①親②進級。どーなってんのって疑問が出るよね。①ね、その生徒の親と連絡は取れてはいるが取れてるだけ」 『集英小学校 職員室』 📱鈴木「一年二組担任、鈴木と申します。武田さんのお電話でお間違いないでしょうか?」 📱武田「ハイッ」 📱鈴木「ああよかった。マサキくんのことでいくつかお伺いしたいことがありまして」 📱武田「ハイッ。マサキハ私ノ息子デス!」 📱鈴木「家庭訪問の日取りなんですが、マサキ君からプリントは受け取っていただけましたか?」 📱武田「ハイッ。マサキハ私ノ息子デス!」 📱鈴木「あの…お母様…?」 📱武田「ピーーーーッ ガーーーーッ モォシモォシモォシモォシ?ラジオ体操第一ィィィィ マサキハ友達百人デキデキマシタカァ!?ピーーーーッ!ガチャっ!」 乙骨憂花「これは…」 マル「マサキは友達百人できたのだろうか?気になるな」 乙骨憂花「…黙って?」 美野「続いて②。去年と一昨年の同じ顔の生徒と家族は2年に上がると同時に転校、消息不明。しかもこの生徒、顔と住所は同じで名前は毎年違うんだよね」 乙骨憂花「それはもう…」 美野「でっしょお?」 マル「…つまり?」 乙骨真剣「要は呪詛師が毎年入学してくるどこかのガキに成り変わってるんじゃないか…ってことだよ」 乙骨憂花「その家族は最悪殺されてるかもね」 美野「貸しに出してるファミリー向けの物件を呼水にターゲットを選んでいる線が濃厚なんだけど、貸主が見つからないんだ」 乙骨真剣「モロじゃん」 美野「脇の甘さが逆に怖い。これが呪詛師の仕業の場合、まともな思考で動いてない。調査という名目だけど、かなりの確率で呪詛師と対峙することになると思う。俺は戦闘役立たずだから期待しないでね」 乙骨真剣「知ってますよ」 乙骨憂花「美野さんには初めから期待してないよ」 美野「自分で言うのはいいけど、人に言われるとムカつくことってあるよね」 乙骨憂花「住所割れてるわけだし、私は先にコイツの家に行ってるわ」 『集英小学校の前』 マル「学校に忍び込んじゃダメなのか?」 乙骨真剣「呪詛師と戦闘になったとき、周りに子供がいたら身動きとれねぇだろ」 マル「確かに…」 乙骨真剣「いたぞ。武田正樹だな」 乙骨真剣「逃げるってことは」 マル「いや今のは子供なら逃げる。真剣は自分の顔が怖い自覚がないのか?」 乙骨真剣「ねせぇ!逃げたところで小1の足なんざ…式神!?守護霊か?」 マル「カリヤン!?」 乙骨真剣「マル、下がってろ」 乙骨真剣「(宇佐美さんの対応を見るに、かなり宇宙人側に主導権を握られている。そしてマルは地球人の性質を判断するための試験紙。本人は術式使用の有無を気にしていたが、マルに戦闘をさせないことは勿論、怪我を負わせるなんて論外。今俺達の任務に設定されている裏目標は何事もなく測定期間を終え、宇宙人との戦争を回避すること)」 武田正樹「ごめんなさい。ごめんなさい」 乙骨真剣「?」 武田正樹「3年前、お家に帰ったらお母さんが倒れてて、2年生のクラス替えが嫌で、ずっと1年生がいいってお母さんにお願いしてたの。そうしたら、お化けになったお母さんがずっと1年生にしちゃったの」 マル「ずっと1年生っていうのは具体的にどういう…?」 武田正樹「………?」 マル「む…無理はしなくていいぞ。分かる範囲でいいんだ」 乙骨真剣「8歳…8歳?が説明できるわけないか。だがこれで…母親の死がきっかけで子供の術式が暴走したとすれば脇の甘さも説明がつく。俺の爺ちゃんが呪術に目覚めたのも似たようなきっかけだった。状況としてはあり得る話だ (消息不明になった去年一昨年の家族はそもそも存在せず、母親の守護霊がでっちあげたとすれば…?いや決めつけすぎたな。自分の発想に寄せた現状把握は危険だ) 正樹、本当の名前は?」 武田正樹「マサヨシ…」 乙骨真剣「(どの名前も似通っている。霊化した母親の遺志のブレと考えれば…) マサヨシ、家まで案内してくれるか?確認したいことがあるんだ」 『憂花&美野』 美野「ここが武田正樹の自宅…」 乙骨憂花「なーんか嫌な感じするよね」 乙骨憂花「美野さん、ボチボチ兄貴達も来るでしょ。ここ掘り返そう」 乙骨憂花「出るものが出たな…」 『真剣&マル』 乙骨真剣「母親の死体だな。やっぱ家に隠すしかなかったか」 マル「自分で埋めたのか?」 武田正樹「…うん」 マル「そうか、辛かったな。よく頑張った」 武田正樹「僕…捕まるの?」 マル「そっ…んなことないよな!?真剣!」 乙骨真剣「父親がいないなら高専で保護されるだろ。呪力を扱う訓練を受けることになると思う」 武田正樹「でもどこに帰ればいいの?」 マル「いやだから高専に…」 武田正樹「家は?ここには帰ってこれないの?」 マル「…そうだな…そんな簡単な話じゃないよな。実は私も帰る場所がないんだ。見慣れた景色も思い出のつまった家も全て失った。その空白が埋まることはおそらくない。いつか誰かの隣人になるまでは」 武田正樹「りんじんってなぁに?」 マル「大切なものがなんで大切なのかを理解してくれる仲間だ。そうだ!まずはマサヨシが私の隣人になってくれ!私もマサヨシの隣人になれるように頑張る!」 武田正樹「ええー?どうしようかなあ?」 マル「迷うのか!?」 📱乙骨真剣「テメェどこで」 📱乙骨憂花「兄貴テメェ!どこでなにしてんだよ」 📱乙骨真剣「どこって…武田正樹の家だよ」 📱乙骨憂花「はあ!?私だって今武田正樹の家にいるよ!」 📱乙骨真剣「あぁ?」 📱乙骨憂花「武田は黒も黒!真っ黒だよ!庭に死体が5人は埋まってる!多分まだ出る!武田と接触したら問答無用で拘束しろ!」 武田正樹「なんだ、仲間いたのか」 | |||
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