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Kagurabachi | |||
原作(Original Story): 外薗健(Hokazono Takeru)![]() カグラバチ 第93話ネタバレ | |||
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カグラバチ 第93話 | |||
サブタイトル | 仕上げ | ||
配信日 | 2025年9月15日 | ||
ジャンプ | 2025年42号 | ||
登場人物 | 漣伯理 漆羽洋児 巳坂奈ツ基 幽 北兜 薊奏士郎 白廻斬 壱鬼 | ||
第93話 仕上げ『斬りあう4人』 北兜「ふふ…失礼…フハハ…ッ!」 幽「北兜…」 巳坂奈ツ基「おい…妖術アリっ言ったよな?使ったの俺だけじゃねぇか…ッ!お前もどういうことだ漆羽!」 漆羽洋児「えっ…あ…まじですっかり忘れてた。18年ぶりだから咄嗟の選択肢に“妖術”がねぇ。ゴメン」 巳坂奈ツ基「阿保か?」 北兜「悪かったよ。アリにしたのは君には漏電の妖術がないと心細いのかと思ってな。だが杞憂だった。実に嬉しい剣の腕だ☆」 巳坂奈ツ基「ふん…“漏電”発言はチャラにしてやる。だが…それはそうとてめえら依然“糞喰らえ”だぜ。なあ漆羽」 漆羽洋児「ああ」 巳坂奈ツ基「(こいつ(幽)は剣術に長けているというより、素の身体能力がずば抜けている。剣さばきにはムラがあるが十分に食らいついてくる。こいつ(北兜)は剣術に関してはまだ底が知れない。どこか余裕を感じる。俺たちを殺す気っていうより剣戟をじっくり味わってるんだ。気色悪い。何が特段“糞喰らえ”か。さっきのおしゃべりが眉唾でもなさそうなところだ。ここまでの手練れはそういない)」 北兜「傷はな…良い。痛くてアドレナリンがゾクゾクと湧いて戦いに集中できる。もうじき山場だな。皆も元気そうで何よりだ。一人死んだら休憩を挟もう」 幽「北兜…少し喋りすぎかもな」 北兜「以上だ」 『神奈備本部 第五層』 毘灼(男)「こいつらは弱い。この後、精鋭部隊とやらが来る。そいつらは強い。今のうちに蓄えとかないと。ほら、来たぞ。気引き締めろ」 毘灼(女)「あくびしながら言うこと?」 神奈備「そこまでだ曲者」 神奈備「毘灼…噂通り粒揃いだな。こちらの犠牲は最小限でいこう。私一人で戦う。数秒はもたせる。合図したら集中砲火で私ごと消せ」 神奈備「了解」 神奈備「さて始めようか」 『ハクリサイド』 白廻斬「お偉いさん達」 薊奏士郎「やあ斬ちゃん」 白廻斬「ちょうどよかった。真打のとこまで連れてって」 漣伯理「薊さん、上に行ったんじゃ」 薊奏士郎「曲者処刑場は閉じた。内部のゴタゴタの方が深刻だからね。巻き込んですまない。無事でよかった」 漣伯理「皆が必死で守ってくれたから」 薊奏士郎「漆羽が生きていたのが救いだ」 壱鬼「区堂達の弔いはこの事態を治めたらゆっくりやろう。穏やかな明日がくればいいが」 漣伯理「来る!もう丸く収まる!俺が真打を蔵にしまう。そしたら毘灼はもう何もできない!」 薊奏士郎「もちろんそうなれば一番だけど…」 壱鬼「侵入した毘灼は残らず包囲したとのことだ。手練れといえ、それぞれ一介のよう術師だ。制圧までそう時間はかからないだろう。問題は奴ら自身も少数で暴れて勝ちを得られるなどとは到底思っていないだろう…ということだ。この無茶には裏がある。例えば真打。奴らは楽座市に真打を出品した。それは神奈備に真打を渡すに近しい行動をしたわけだが、例えば遠隔で力を作動させられるように真打に細工をあらかじめ施していれば、真打を渡すことは起爆剤を内部に送り込むようなものだ。封印の際に調べ上げてその線は消したが…」 漣伯理「じゃあ大丈夫なんじゃ…」 壱鬼「だから懸念だ」 『ついに辿りつく。次号、加速する戦況。そのときハクリは!?』 | |||
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