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Jujutsu Kaisen | |||
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami)![]() 呪術廻戦≡ 第1話ネタバレ | |||
呪術廻戦≡ 第1話① | |||
原作 | 芥見下々 | ||
作画 | 岩崎優次 | ||
サブタイトル | 特級事案 | ||
配信日 | 2025年9月8日 | ||
ジャンプ | 2025年41号 | ||
ページ数 | 54ページ | ||
登場人物 | マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ 乙骨憂花 乙骨真剣 乙骨憂太 真希 宇佐美 | ||
コメント | |||
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第1話 特級事案『記録 2086年 ネバダ州 上空30000メートル』 『シムリア星人を名乗る地球外生命体が約5万人の同胞を乗せた母船ナウナクスとともに出現。難民として保護を要求』 「…ニッポン?どういうことだ。この星で最も大きな力を持つ国はアメリカではなかったのか?」 「左様です…しかし、そのアメリカが外交任務の資格は全て日本にあると…」 「…成程」 「何か分かったのか?」 「どうやら我々に近い力を持つ人類がその日本にはいるようです」 「何?」 「この星で彼らは“呪術師”と呼ばれています」 『死滅回游から時は経ち…乙骨憂花6歳』 乙骨憂花「お爺ちゃん!お爺ちゃーん!お爺ぢゃあぁあ゛ん!」 乙骨憂太「憂花は本当にお爺ちゃんっ子だねぇ。この指輪は憂花が持っていなさい」 乙骨憂花「いいの!?」 乙骨憂太「欲しがってたでしょう」 乙骨憂花「だってこれ、お爺ちゃんの宝物…」 乙骨憂太「そうだね。でも憂花はちょっとお転婆すぎて心配だから…憂花が立派な術師になるまでこの指輪が見守ってくれる。頑張るんだよ」 乙骨憂花「うん!頑張る!」 『乙骨憂花10歳。乙骨憂太の葬式』 「真希お婆ちゃんが亡くなってからどんどん元気がなくなってねぇ…」 「憂太さんだけじゃないわよ。誰も真希さんが先に亡くなるなんて思ってなかったもの」 乙骨憂花「私、お爺ちゃんみたいに強くなるからね」 母「指輪を返しなさい」 乙骨憂花「…なんで?」 母「これから指輪は兄の真剣が持ちます」 乙骨憂花「嫌だよ!これは私がお爺ちゃんからもらったんだもん!」 母「この指輪は五条家の忌庫に登録されている呪物です。あなたに所有権はない。この指輪は兄の真剣にこそ相応しい」 乙骨憂花「お兄ちゃん!返してよ!私のお爺ちゃんの大切な指輪!」 乙骨真剣「知らねぇよ。俺が決めたことじゃねぇ」 『乙骨真剣(つるぎ) 11歳』 母《この指輪は真剣にこそ相応しい》 乙骨憂花「(強くなってやる!あの指輪は私にこそ相応しいって認めさせてやる!)」 呪詛師「こんなレトロゲー、最近の子もみんなやってるの?」 子供「女子はそんなにやってないかなぁ」 呪詛師「ふーん、え、君うまくない?」 子供「全然!うち一日ゲーム1時間でさあ…友達んちとか土日一日中やっても怒られないたんだって。課金もめっちゃしてるし。ほんとうちの親、マジキモい。動画も一日30分だし」 呪詛師「あ、死んだ。これって君くらいの年齢の子がやっていいゲーム?」 子供「なんで?」 呪詛師「だって死んだよ?残酷じゃん」 子供「別に、普通じゃん」 呪詛師「ふーん、普通ならいっか」 子供「そーだよ」 呪詛師「普通なら君がこうなっても文句ないよね」 『真剣17歳 憂花16歳』 宇佐美「エネルギー資源としての日本人の拉致問題はいまだ深刻だ。今この京都で子供の誘拐事件が多発している。警察では尻尾が掴みきれなかった。おそらく呪術が絡んでいる。わずかな残穢でもかまわん。3人で現場を捜索して得た情報を上に上げろ」 乙骨憂花「3人って言うと?」 マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ「査察役、マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリだ。マルでいい」 乙骨憂花「外国人の呪術師?珍しいね」 マル「そうなのか?」 乙骨憂花「呪力は日本特有の感情エネルギーだから必然的に呪術師は日本でしか生まれない。もちろんアナタみたいな例外はいるけど」 マル「成程。日本人の拉致問題というのはその呪力を狙ったものというわけか」 宇佐美「ああ、人身売買において日本人は高値で取り引きされている」 乙骨真剣「ちょっと待ってくざいよ。コイツそんなことも知らないんですか?」 マル「ムッ」 乙骨真剣「任務に同行させるには不安すぎますよ」 乙骨憂花「別にいいんじゃない?ただの調査でしょ。呪詛師とやりあう段階でもないし」 マル「ジュソシ?」 乙骨真剣「何があるか分かんねぇって話をしてんだよ。いちいち言わなくてもニュアンスくらい汲め」 マル「ジュソシ?呪術師じゃなくて?」 乙骨憂花「馬鹿?その上で別にいいんじゃないって言ってんの。邪魔になったら置いてけばいいんじゃん」 マル「ねぇ、ジュソシってなに?」 乙骨真剣「邪魔になる状況で安全に置いていけんのか?もっと考えてもの言えタコ」 マル「ねぇ、ねぇ」 乙骨真剣「悪い呪術師のこと!」 乙骨憂花「うるさくすると本当に置いてくよ!」 マル「(なんて野蛮なんだ…!私よりうるさいし)」 宇佐美「マルは日本の呪術師とはどんなものかを締約国を代表して視察に来たんだ」 乙骨真剣「ふーん、どこの国?」 乙骨憂花「保安条約以降、査察はたまにあるって宇佐美さんまえ言ってたね」 マル「オマエたちが何者なのか、この目で見極めさせてもらう (同じ能力を持つ地球人が…シムリア星人と共生できるのかどうか…!) 初めに言っておくが、何が起こっても私を頼るな。手出しはしないよう上から命令されているからな」 乙骨憂花「じゃあ置いて行こう」 マル「な!」 乙骨真剣「いままさに邪魔に成ったな」 乙骨憂花「偉そうなのもムカつく」 マル「な!」 乙骨真剣「国賓じゃあるまいし」 マル「な!」 乙骨憂花「この程度のことで泣かないでよ。私が悪者みたいじゃん」 マル「(悪いことをしたと思っていない!?)」 「ぎゅるるるるる」 マル「うまっ熱!うまぁぁ熱っっっ!」 乙骨憂花「泣くほど…?関西のタコ焼きなんてどこもこんなもんでしょ」 店主「聞こえてるで」 マル「これが…どこでも!?」 乙骨憂花「まあ大阪なら特に…ここ京都だから。分かってる?」 マル「…豊かな国なのだな」 乙骨憂花「お金、後で返してよね」 マル「それは本当にすまん」 乙骨憂花「返すって意味よね?」 マル「やっぱり憂花と真剣は兄妹だったのか」 乙骨憂花「やっぱり?」 マル「雰囲気が似ている」 乙骨憂花「似てねぇよ」 マル「仲が悪いのか?」 乙骨憂花「…悪い。アイツが私の宝物を取ったから」 マル「盗んだのか!?」 乙骨憂花「盗んでないけど…お爺ちゃんの形見の指輪」 マル「真剣の首にぶら下がっていたものか」 乙骨憂花「あれは五条家所有の貴重な呪物だからより秀でた術師に持たされるの。元々は私が持ってたのに親が急に兄貴が持てって…」 マル「真剣はそんなに凄い呪術師なのか?」 乙骨憂花「別にぃ!?宇佐美さんも私たち2人はどっこいどっこいって言ってたしぃ!?年齢以上の差なんてないけどぉ!?…アイツ努力家なの」 マル「いいことじゃないか」 乙骨憂花「そういう意味じゃなくて!努力が他人から見て分かりやすいの!これ見よがしに肉体ばっかり鍛えちゃってさ!周りにアピってんだよ!僕ちん頑張ってますよー!強いですよー!って。私に指輪取られたくないから!本当最悪!お爺ちゃんとの思い出なんてないくせに。私だって頑張ってるのに…」 マル「じゃあこの任務、2人で解決しよう!憂花が本当は凄いってところをアピールしよう!私は査察役だし、2人でやれば実質、憂花が1人で任務をこなしたことになる」 乙骨憂花「いや、そういう独断専行は業界的に御法度というか…」 マル「!…そうか…」 乙骨憂花「…やらないとは言ってないんですけど?あれ、でもマルは任務に手を出さないんでしょ?」 マル「あー…じゅ…呪力を使わなければ大丈夫だ!バレない!」 乙骨憂花「緩いな。外国人って感じだ」 マル「こうしちゃおれん!はやく現場に向かおう!」 | |||
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