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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo)![]() SPY×FAMILY 第122話ネタバレ | |||
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スパイファミリー 第122話 | |||
掲載サイト | 少年ジャンプ+ | ||
配信日 | 2025年9月1日 | ||
次回配信 | 2025年9月15日 | ||
登場人物 | アーニャ ロイド ヨル ジークムント・オーセン バーバラ・オーセン | ||
MISSION: 122『ヨル経由で目標情報を得たが…』 ヨル「ではいってきます」 ロイド「同僚の方たちとご飯でしたっけ?」 ヨル「はい (フリンを疑ったお詫びにと…フフフ昨日はロイドさんのお仕事のお手伝いができて何だか嬉しかったです)」 ロイド「(ヨルさん、貴重な情報であるメリンダのノート、本当にありがとう)」 アーニャ「(はっ!アーニャのぷらんBぜんぜんだめなのに、ははのぷらんCいいかんじ!?まずい。このままじゃなかよしだいせんそうまけてしまう!アーニャのほうがゆうしゅうなえーじぇんとだってしょうめいしないと!)」 ロイド「(さて…ノートにあった“オーセン教授”…あの書き方からしてデズモンド夫婦とはそれなりに交流があったと思われるが…どう探りを入れるべきか)」 アーニャ「(となりのジじじらすぼすのともだち!?)」 ロイド「(オレを狙って越してきた線も改めて考慮に入れるなら行動は早い方がいい。しかしどうする?いきなりオレが訪問しても不審がられるかもしれん。上手い口実を用意し…)」 アーニャ「あ~アーニャなんだかべんきょーおそわりたいきぶんだな~そういえば、となりのジじじのじゅぎょうはわかりやすかったな~」 ロイド「どうした。珍しいな」 アーニャ「べんきょーがんばらないとベッキーやじなんとおなじくらすにもどれないしな~」 ロイド「そ…そうか (渡り船)」 アーニャ「(アーニャゆうしゅうなえーじぇんと!)」 『隣のオーセン教授の家』 ジークムント・オーセン「おお全然構わんぞ」 バーバラ・オーセン「あらあらいらっしゃい」 ロイド「(引っ越しの手伝いをした時、荷物はあらかたチェックさせてもらったが、統一党やデズモンド個人に繋がるような物は何も見当たらなかった。となると直接聞き出すほかないが、警戒されんよう慎重に…)」 ジークムント「アーニャ、今日は何を学びたいのだ?」 アーニャ「んーと…(う…にんむのためにやってきたけど、べんきょーはしたくない) あくのそしきについてしりたい」 バーバラ「ふふふ好奇心旺盛なお嬢さんね。ジーさんと似てるわ」 ロイド「ジークムントさんは昔からあんな感じですか?」 バーバラ「そうねぇ。私たちが知り合ったのは社会人になってからだけど、ジーさんはいつも目をキラキラさせて世界を見つめていたわ」 ロイド「その頃にはすでに教職に?」 バーバラ「そうそう。私は大学の事務でねぇ」 ロイド「へぇー素敵なお2人だったんでしょうねー。うちも夫婦の写真を飾ったりしてますが、オーセン夫婦のことをもっと見習いたいなぁ」 バーバラ「うちも写真はいっぱいあるよ。見るかい?ジーさんがフィールドワークで使うからって早くからカメラを持っててねぇ」 アーニャ「(ちちがものすごいしゃかしゃかしてる。アーニャもがんばらないと)」 ジークムント「まず悪の組織の定義についてだが、“非合法な手段で世界征服などを企む組織”とする場合…」 アーニャ「ジじじ…ジじじはあくのそしきにはいってわるいことしたことあるか?」 ロイド「こらアーニャ、変なこと聞くな!」 ジークムント「ふふふ構わんよ。ふむ…こいつは失礼した。きっとおまえさんの言う“悪の組織”はもっと現実的な話のことなのだろう。仮に戦争する国家を悪の組織とするならば、“そこに属して悪事の片棒を担いだか否か”という質問に対し、完全にNOとは言えんかもしれんな」 バーバラ「何言ってるんです。ジーさんはお国や人のために尽くしてたじゃないですか」 ジークムント「いや」 アーニャ「ジじじ、せんそういった?」 ジークムント「私は医者であり学者であったから、二度の戦争とも戦地には動員されなかったが、学術研究の目的でよく国から招集を受けたものだ」 ロイド「政府や軍の部会ってやつですか?」 ジークムント「そうそうそれだ」 ロイド「では当時、首相だったデズモンド総裁とも頻繁にお会いしてた…?」 ジークムント「うん、そうだね。私はもう結構な齢だったのでそこまでだったか、しょっちゅういろんな学者が呼ばれておったよ」 アーニャ「えらいひともべんきょーする?」 ジークムント「そうだな。首相といえど専門的なことはわからんからな。勉強は大事だ」 ロイド「すごいなぁ。当時は大変な栄誉だったのでは?どんなことを話してたのか興味あるなぁ」 ジークムント「ふむ…私の時は何だったけな…兵士の神経症対策や薬剤開発とかそんなじゃなかったかのう…ほら、この写真なんか多分その時のものだ。私の周りは医学系の連中だな。ここには写ってないが、おまえさんの病院の先代院長も来とった…っけ?」 ロイド「いや、存じません」 ジークムント「こっちの彼はえーとほら…グルーマン製薬の創業者だ」 ロイド「ジョージくんのお祖父さん!」 アーニャ「…だれ?ジョージ」 ロイド「クラスメイトだろ!そうそう、アーニャのクラスメイトにデズモンドさんの下の子がいるんですよ。うちの妻も夫人とたまに交流があって」 ジークムント「ほぉ…メリンダさんはよう気の利く人だった覚えがあるのう。ジャムサンド首相も真面目な男だった」 バーバラ「デズモンドですよジーさん」 ジークムント「デズモンド…エドモンド…?はてどんな顔だったのう…写真残っとらんか?」 バーバラ「見た記憶はないわねぇ」 ジークムント「彼が首相を退いてからは会っとらんのう (はて…どんな男だっけ?年寄りだっけ?男だっけ?)」 バーバラ「そうですね (私は一度挨拶したくらいだったからし)」 アーニャ「(ジじじたち、らすぼすのことあんまりしらない。わるものじゃないっぽい。ちちのこと、ねらってるかんじもぜんぜんない。ふつうのひと)」 ロイド「(油断するな黄昏!ボケた演技をしてるだけかもしれん)」 アーニャ「(ちち、むだなくろういっぱい…すぱいたいへん) あ~アーニャもうかえりたいな~」 ロイド「まだ来たばかりだぞ!?勉強はどうした!?」 バーバラ「あら、そんなこと言わずにお菓子あるわよ?」 アーニャ「おかし!じゃあいる」 ジークムント「悪の組織とは違うが、“秘密結社”なら大昔からたくさんあるぞ」 アーニャ「おおっ!ひみつそしき?」 ロイド「(いくら掘ってもクリティカルな情報は無し…ボロも出ない。念のためオーセンが勤めていたというコヴェニアの施設もWISEに調べさせるか。収穫は見込めないだろうがな)」 バーバラ「ふふふ、今じゃジーさんもすっかりボケちゃってるけど、アーニャちゃんといると生き生きして見えるわ。うちの息子夫婦は子どもがいないから孫ができたみたいで私も嬉しいわぁ」 ロイド「あいつもかわいがってもらって喜んでます。そろそろ妻が帰宅するので戻ります」 バーバラ「あらそう。おかげで楽しかったわ。私たちを見習いたいなら奥さんにおかえりのキスでもしてあげなさい」 ジークムント「私はいつもしとるもんな」 ヨル「あのロイドさん、アーニャさん、ただいまです。お隣さんちにお邪魔してたんですか?」 アーニャ「ははー、ちちがおかえりのちゅっちゅするっていってる」 ロイド「言ってない!」 ヨル「ええっ!?」 ヨル「あのっ!やっぱりえっともう一度一人で飲み直してきます!」 ジークムント「奥ゆかしい人だのう」 ロイド「そ…そうなんです (スキンシップは蹴られたり殴られたりする危険性があります)」 『ヨルは夜通し走り回った』 バーバラ「どうしたんだいジーさん。寝られないのかい?」 ジークムント「うん…」 バーバラ「…ああ今日は沈む日かい?最近は落ち着いたと思ってたけど」 ジークムント「大丈夫。ちょっと読書でもしてから寝るよ」 バーバラ「ハーブティー淹れときますね。おやすみ」 ジークムント「ありがとう (忘れぬうちに書き留めておかねば。デズモンドのやつは知ってるのか!?そもそも計画は続いてるのか!?どうする!?直接確認すべきか!?そんなまさか…あの子は被験体7番…!?)」 【Desmond Project〈C〉】 『まさかアーニャの秘密を知る男!?次回9月15日(月)配信予定』 | |||
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