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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第168話ネタバレ | |||
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黒執事 第168話 | |||
配信日 | 2020年9月18日 | ||
サブタイトル | その執事、検証 | ||
Gファンタジー | 2020年10月号 | ||
扉絵 | シエル、セバスチャン、メイリン | ||
単行本 | 31巻 | ||
登場人物 | メイリン 藍猫 (ランマオ) ジェーン クリス・ヒースフィールド アニー アビー ポラリス | ||
第168話 その執事、検証ジェーン「あーやめた」 メイリン「え?」 ジェーン「私、給金に見合わないサービスはしない主義なの。アンタ達も私と同じ人種かと思ってたけど、どうやら違うようだし…自分の命と金を天秤にかけない、そういうタイプとやり合うのは得策じゃない。降参よ。男爵にはお暇をいただくとするわ」 ランマオ「多分嘘。殺そう」 メイリン「ま…待つだよ。ワタシ達の任務は敵の血液供給源を断つこと。それだけですだ。ジェーンに戦意がないなら殺す必要はない」 ジェーン「戦意もなにも私はただ腕を買われて男爵に雇われただけ」 メイリン「買われたのは看護の腕前?殺しの腕前?」 ジェーン「人を殺したことはあっても、救ったことはないわね。私を見逃してくれるなら知っている範疇でこの屋敷のことを教えるわ」 メイリン「…あなたは何者?」 ジェーン「ただの雇われ用心棒兼メイド。私がここに来た時、地下室にはすでにメイドが数名寝かされていた。私の仕事は秘密が外に漏れないようにメイドのコスプレをして屋敷の内外に目を光らせることだけ。色ボケ男爵(ヒースフィールド)は金払いが最高だったし、あくびが出るくらい楽な仕事だった。アンタ達が来るまでは」 メイリン「じゃあ、アンタは血液収集自体には関与してねぇだか?」 ジェーン「ええ。目的さえ知らない。私は警護だけよ。でも黒いフードの連中が屋敷に出入りしていたのは何度もみたわ」 メイリン「黒いフード?」 ジェーン「家政婦のアビーが深夜に地下に案内してた」 ジェーン「集めた血液は執事長やアビーが出入り業者の荷物に紛れ込ませて運び出してたようだけど…私が知ってるのはそれくらいね」 メイリン「(やっぱりここは敵の命綱のひとつ!ならば命令通り…) ランマオさん」 メイリン「ランマオさん!徹底的に組織を殲滅しろとは言われましただが、それじゃメイドも死んでしまうだよ!ジェーン!手伝うですだ!」 ジェーン「なんで私が!?」 「ジェーンさん…私達いったい…?」 ジェーン「悪いけど事情を説明している暇はないの。さっさ立って上階へ上がってちょうだい。さもないと…猛獣に襲われるかもよ?」 「きゃあああああ」 メイリン「ランマオさん」 ランマオ「血あったか?」 メイリン「はい。ここに保管されていたものは全て廃棄しましただ。それじゃあここらで…ワタシ達もお暇をいただくですだ」 | |||
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