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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第154話ネタバレ | |||
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黒執事 第154話 | |||
配信日 | 2019年7月18日 | ||
サブタイトル | その執事、遠方 | ||
Gファンタジー | 2019年8月号 | ||
扉絵 | メイリン、藍猫 (ランマオ) | ||
単行本 | 29巻 | ||
登場人物 | メイリン 藍猫 (ランマオ) クリス・ヒースフィールド アニー ジェーン アビー アニー ミランダ | ||
第154話 その執事、遠方メイリン「どうしたんですか?皆、急におめかしして」 ジェーン「あぁ昨晩、旦那様が議会から戻っていらっしゃったの」 メイリン「ヒースフィールド男爵が?でも、メイドが化粧なんかしてたら逆に旦那様のご気分を害するのでは?」 ジェーン「うちは違うの。特に新入りは前の列に並んでご挨拶するのが決まりよ」 メイリン「えぇっ?使用人がご家族にご挨拶を!?普通、頭を上げちゃいけねぇもんですだ。しかもハウスメイドが上級使用人より前に出るなんて…」 ジェーン「言ったでしょ。旦那様は少し変わってらっしゃるのよ」 クリス「おはよう」 使用人達「おはようございます旦那様」 クリス「私の不在のあいだ変わりはないか?」 アビー「新しいメイドが4名入りました」 クリス「ほう君達か?顔をよく見せておくれ」 メイリン「メイです」 ランマオ「ラン」 ミランダ「ミランダです」 アニー「アニーですわ」 クリス「君達の働きに期待しているよ。何か不便があればアビーに言いなさい」 アニー「は…はい…」 クリス「ほかの皆もよく顔を見せてくれ」 『朝礼後』 メイリン「なんだか皆が張り切るのもわかる旦那様でしただ」 メイド達「でしょー?」 アニー「しかもあんな素敵でらっしゃるのに独り身だなんて…」 ミランダ「顔をよく見せて…なんて期待しちゃうわよねぇ!」 ジェーン「メイドが貴族に見初められるなんてロマンス小説でもあるまいし」 メイド「あら、ここじゃそれも夢じゃないかもしれないわよ?」 メイリン「え?」 メイド「あたし、知ってんだから。旦那様が毎晩メイドを寝室にお呼びになること。前に同室の子が何度も夜に抜け出してて、暫くは“お気に入り”だったみたいなんだけど、その後、突然辞めちゃったのよね。旦那様に飽きられたんじゃいづらいでしょ。地元に帰ったんじゃない?私はそうはならないわ!絶対奥様の座まで登りつめてやる」 メイド「ないない」 メイド「夢見るのは自由だけどね」 アビー「貴方達!階上まで声が響いてましたよ!おしゃべりしてないで持ち場に戻りなさい!客室の掃除は終わったの?」 メイド「はいっ!ただいま!」 アビー「新人達は待ちなさい。旦那様がお戻りになったからには見苦しい姿を晒さないように。とくにカフスや付け襟は汚れが目立ちます。毎日チェックを怠らないで」 アニー「あっ!?」 メイリン「アニーさん、どうしたんですだか?」 アニー「ううん、なんでもないっ!」 『よろしければ今夜22時、西棟3階の奥の部屋へ。クリス・ヒースフィールド』 『その日の夜』 メイリン「ランマオさんはここで待機ですだよ。誰か来たらワタシはもう寝てるって言ってください」 ランマオ「わかった」 メイリン「じゃあ行ってきますだ (本当にわかってるのかなぁ…)」 メイリン「(22時に消灯するって本当だったんだ)」 『西棟3階の奥の部屋』 クリス「今はクリスと呼べと教えたはずだよ…」 アニー「クリス…」 | |||
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