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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第159話ネタバレ | |||
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黒執事 第159話 | |||
配信日 | 2019年12月18日 | ||
サブタイトル | その執事、配送 | ||
Gファンタジー | 2020年1月号 | ||
扉絵 | メイリン | ||
単行本 | 30巻 | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス メイリン 白 (ハク) | ||
第159話 その執事、『馬車の中』 白「標的は哥老会の幹部、楊(よう)だ」 「哥老会のヤツら、オレ達チンパンのシマで好き勝手ヤクを捌いてましたもんね」 「しかし俺達の仕業と知れたら全面戦争になるのでは…」 白「この辺でいい。止めろ。来い」 白「ここからあのビルの最上階が見えるか?」 メイリン「ハゲた爺さんと若い女」 白「最後の晩餐だ。存分に楽しめばいい。ボウズ!鍛錬させたんだろうな?お前には二つ道がある。一つ、その銃でジジイの頭を吹っ飛ばす。二つ、逃げ出してお友達の後を追う。大丈夫。イヤリングより的はでかい。よく狙って引き金を引くだけだ」 『10年後 ロンドン ライムハウス地区』 「一仕事終えた後の酒は最高だな」 「お前は馬車を運転してただけだろうが。仕事をしたのは梟だ。今日は5人も始末した」 「碧落眼たぁよく言ったもんだぜ。一区画先から百発百中とは恐れ入る。なあ梟」 「ほら、お前も食えよ。とっておきのご馳走だぜ」 「ぎゃははは!こいつオレの靴にかぶりついてやがる!」 「本当に近くはてんで見えねぇんだな」 白「うるせぇぞお前ら!メシくらい黙って食えねぇのか!?」 「す…すいません白大哥(ハクアニキ)」 「白アニキ、最近荒れてんな」 「荒れもするだろ。近頃は阿片も娼館も規制がキツくなってる。売り上げは10年前の半分以下だ。組への上納金にも苦労してるってよ」 白「クソッ!英国は世界中に阿片をばら撒いて大儲けしたくせに今度は世情が荒れるから阿片の流通量を減らせだと?どの面下げてそんなふざけたこと言ってやがんだ!王室の飼い犬め!」 「白アニキ」 白「今度はなんだ!?」 「本国から英国に幹部をもう一人派遣すると通達が」 白「なんだと!?どこのどいつだ?」 「上海の外灘(ワイタン)地区担当だったラウという男です」 白「手段を選ばずのし上がってきた若造が…俺一人で英国は十分だ。悪いのは薬事法の規制…いや、ヤツらの取り締まり…こうなったら…梟、お前獲ってこい」 梟「…何を?」 白「女王の番犬の首だ。お前に道は一つしかない。ファントムハイヴ伯爵を殺せ!」 『ファントムハイヴ家』 セバスチャン「坊ちゃん、お手紙が届いております」 シエル「誰からだ?」 セバスチャン「もちろん心待ちにされていた想い人からですよ」 シエル「すぐに開けろ」 | |||
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