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原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama)![]() 名探偵コナン 第1151話ネタバレ | |||
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名探偵コナン 第1151話 | |||
| サブタイトル | 脅しの写真 | ||
| 配信日 | 2025年10月1日 | ||
| サンデー | 2025年44号![]() | ||
| 単行本 | 108巻 | ||
| 登場人物 | 江戸川コナン 毛利蘭 鈴木園子 世良真純 メアリー・世良 堂本強介 近藤秀峰 野村理那 小笠原僚也 | ||
| 場所 | HOTEL RENPOH | ||
| あらすじ | ホテルへ食事に来たコナンと、蘭、園子に世良の女子高生3人組。そこで出会った男は、なぜか世良に見覚えがあるというが… | ||
第1151話 脅しの写真『新章開幕!JK一行、イギリス文化を味わいます』 世良真純「じゃあ今日は蘭君達と駅前のホテルでハイティーだから、ママの夕食はルームサービスでとってね」 メアリー「ハイティーか…アフタヌーンティーだけじゃなく最近じゃこの国でもそういう食事を楽しめるんだな…ゴホゴホ」 世良真純「そのセキ、止まんないね。ホントに風邪じゃないの?」 メアリー「大丈夫だ。セキが出るだけで体調は問題はないよ。さて、何食べるか」 世良真純「(って言ってもママは自分の体調に無頓着だからなぁ…仕事に集中し過ぎて空腹で倒れた事あったし、足を捻挫してたのに動き回って歩けなくなった事もあったし…それにママがパパだと名乗る男に会いにロンドンのヴォクスホール・ブリッジに向かったあの時も鼻声だったんだよね)」 『やせ我慢しがちな母…娘はちょっぴり心配です』 『HOTEL RENPOH』 毛利蘭「あ、世良ちゃん」 鈴木園子「やっと来た」 世良真純「ゴメンゴメン。道が混んでてさー…バイクを駐車場に停めて来るから先にレストランに入ってて」 鈴木園子「オッケー」 小笠原僚也「おっ!アルティシアじゃん。シブイねぇ。俺も若い頃、このバイクに乗ってたんだよなー。あ、でもタイヤがツンツルテンだ。タイヤの溝の深さは0.8㎜以上なきゃスリップして事故っちまうぜ?」 『小笠原僚也(30)』 世良真純「そろそろ着替えなきゃと思ってたよ」 📱「ピリリピリリピリリ」 小笠原僚也「ん?電話…新人のアイツか…」 📱小笠原僚也「おおっ!ガン首取れたのか!やったな。今度はベタにならねーように頑張れよ。じゃあな」 野村理那「ちょっとォー…こんな所で油売ってないで部屋に行こうよ!ちょっと汗かいちゃったから早くシャワー浴びたいし…それにこの後、大物の客が二人部屋に来るんでしょ?待ってなくていいの?」 『野村理那(29)』 野村理那「204号室!カードキーのケースに書いてあるよ!」 毛利蘭「あの女の人、グラビアアイドルの野村理那だよね?」 鈴木園子「うん。最近あんまり見ないけど」 小笠原僚也「君達もこのホテルに泊まってるの?」 毛利蘭「あ、いえ」 小笠原僚也「ところでバイクの君、ビビっときたんだけど、俺とどこかで会った事ない?」 世良真純「はぁ?」 鈴木園子「ナンパなら結構よ」 毛利蘭「わたし達、このホテルのハイティーを食べに来ただけなので」 小笠原僚也「いやいやマジで会った事ある気がしたんだけど…本当なら食事を御馳走しながらじっくり話して思い出したい所だけど、あいにく今日はタヌキでね」 世良真純「タヌキ?」 小笠原僚也「俺の事、思い出したら電話してくれ。んじゃハイティー楽しんで」 コナン「ねぇ、世良の姉ちゃん。今の新聞記者さんと知り合いなの?」 世良真純「お!さすがコナン君。よくわかったね。新聞記者だって」 鈴木園子「何で何で?」 コナン「ホラ、さっきの人、電話で“ガン首取った”とか“ベタにならないように頑張れ”とかって言ってたじゃない。“ガン首取った”っていうのは“顔写真を手に入れた”って事で、“ベタ”っていうのは“10行ぐらいの短くて小さい記事”の事。どっちも新聞記者用語だから…って新一兄ちゃんが言ってたんだ」 毛利蘭「また新一かー」 鈴木園子「じゃあ、“タヌキ”っていうのも何かの隠語?」 コナン「それは聞いた事ないけど」 毛利蘭「タヌキは人を化かすよね?」 鈴木園子「じゃあお金を払わずに消えちゃう人…とか?」 世良真純「それオモロイ」 『レストラン』 コナン「おいしそー♡」 鈴木園子「アフタヌーンティーとの違いがわからん」 世良真純「ローテーブルで食べるのがアフタヌーンティーで、ディナーと同じハイテーブルで食べるのがハイティーみたいだよ」 毛利蘭「お父さんも誘えば良かったかなぁ?」 コナン「大丈夫だよ。“今日は撤マンだー”って言ってたし」 鈴木園子「ん?ねぇ、あのマスクで食べてる帽子の人…」 毛利蘭「ああ、フロントでモメてた人…」 世良真純「かなり怒鳴ってたよな?」 毛利蘭「うんうん。“予約したのに何で名前がないんだ?”って。あの人がどうかしたの?」 鈴木園子「その時もちょっと思ったんだけど、もしかしたらあの人、俳優の堂本強介じゃない?」 『堂本強介(29) 俳優』 毛利蘭「そういえばあの怒鳴り声似てるなぁって思ったんだよね」 世良真純「じゃあ、ひょっとすると、さっきの新聞記者が部屋で会おうとしてた大物の一人は堂本強介かもしれないね」 鈴木園子「ならもう一人は次の大臣候補って言われてる、近藤秀峰議員で決まりかも」 コナン「なんでわかるの?」 鈴木園子「さっき廊下で擦れ違ったじゃない。まあ変装してたけど。あの人、問題発言が多いから変装しないと外、出歩けないんだよね。すぐにマスコミに囲まれちゃうから。ウチのパーティに来る時もいつもあの変装だからバレバレだけど」 毛利蘭「でもかなり顔が隠れてたから本人かどうか」 鈴木園子「間違いないわ。擦れ違った時、わたしに軽く会釈してたし」 コナン「(さすが鈴木お嬢様)」 『204号室 新聞記者&議員』 小笠原僚也「ハハハ…アンタまたその変装かよ!?いい加減、変えたらどうっスか?バレバレだぜ」 近藤秀峰「う、うるさい!私の勝手だ。それより金を払ったら例の写真のデータを目の前で消すっていうのは本当だろうな?」 『近藤秀峰(60) 衆議院議員』 小笠原僚也「もちろん。これだけ払ってくれたらね」 近藤秀峰「ご、5千万!?倍になってるじゃないか!」 小笠原僚也「これ位の方が相場かなと。政界の古狸って言われてるアンタなら用意できるよな?明日の昼に俺がチェックアウトするまでにここに持って来てくれたらいいから。このホテルに泊まってるんならいつでもOKだぜ?」 近藤秀峰「あ、ああ…冷蔵庫から水をもらっていいか?ノド…カラカラで…」 『204号室 新聞記者&俳優』 堂本強介「ご、5千万って…話しが違うじゃないか!」 小笠原僚也「株で失敗して金が入り用なんだよ。断ってもいいが、この写真が明日のスポーツ新聞を賑わす事になるぜ?アンタもこのホテルにチェックインしてるんだよな?」 堂本強介「ああ、なぜか予約されてなくてモメたけどな」 小笠原僚也「じゃあ、その部屋で明日の昼までじっくり考えな」 堂本強介「それよりトイレを貸してくれないか?さっき食べた食事のせいで腹の具合が悪くて」 小笠原僚也「んじゃ個室の方のトイレを使ってくれ。バスルームのトイレは今、連れの女がシャワー浴びてるから。アイツ、シャワー長ぇから」 野村理那「長くて悪かったわね」 『廊下』 毛利蘭「ハイティー美味しかったね」 鈴木園子「イギリスを堪能しちゃったカンジ」 世良真純「まぁ元々は19世紀のイギリスの労働者階級の間で発祥したんだけどね」 コナン「それで?あの新聞記者さんとどこで会ったか思い出したの?」 世良真純「実はずーっと考えたんだけど思い出せないんだ。何かキッカケがあれば思い出すかも…(非常ベル!?)」 世良真純「(そ、そうか…あの時の!確か204号室に泊ってるって言ってたな)」 毛利蘭「せ、世良ちゃん?」 コナン「あ!ボクもさっきのレストランに忘れ物!フロントのトコで待ってて!」 毛利蘭「う、うん」 『ホテル廊下 新聞記者&グラビアアイドル』 小笠原僚也「しかしあの写真一枚でこんなにもうかるとは…まさにお宝写真だぜ」 野村理那「でもその写真って編集部に止められてたんじゃなかった?“公にするな”って」 小笠原僚也「訳もわからず誓約書まで書かされたが、脅しに使うだけで記事にするワケじゃねぇから」 野村理那「じゃあそれで大金が入るんだから、そろそろ奥さんと別れて私と」 小笠原僚也「悪い。この前、二人目が生まれてねぇ、その子が育つまで当分離婚は無理だな。4、5年先って所か」 野村理那「やっぱり!最近付き合いが悪かったのはそういう事だったのね!だったら私にも考えがあるから」 小笠原僚也「おいおい妻に俺との写真を送る気ならあきらめろ。君のスマホに入った写真は全てデリートしといたから」 野村理那「やっぱアレってアンタの仕業だったのね」 小笠原僚也「まあ、まだ俺のスマホには入ってるけど…あ、ヤバ…部屋に忘れてきた」 『204号室』 世良真純「204号室…ここだよな?あの新聞記者の部屋」 コナン「うん」 世良真純「つか君まで来る事なかったのに」 コナン「気になっちゃって」 小笠原僚也「あー君はさっきの…俺の事思い出したか?」 世良真純「ああ、記憶力はいいんだ。これでも探偵やってるからな」 小笠原僚也「探偵ねぇ…ちょっと忘れ物取ってくるから待ってな!」 『10分後』 コナン「ねぇ、部屋に入ってから10分ぐらい経ってるよ?ちょっと遅すぎない?」 世良真純「だよな」 野村理那「じゃあ中に入って様子を見て来ようかしら」 コナン「蘭姉ちゃんからメール来た」 世良真純「さすがに心配するよな?」 野村理那「きゃあああああ」 世良真純「何だ?」 コナン「どうかした!?」 世良真純「ダメだ。もう息はない」 堂本強介「おい、どうした?何なんだ今の悲鳴」 近藤秀峰「中で何かあったのかね!?」 コナン「(俳優の堂本さんと近藤議員…やっぱり記者が会ってたのはこの二人か) 警察が来るまで中に入んない方がいいと思うよ」 世良真純「コナン君、ちょっと来てくれ。この死んだポーズも変だけど、もっと変なのが被害者のそばに落ちている電卓。血で書かれた0と、その後に続く謎の数字…何だと思う?』 『血と電子が奏でる声なき断末魔。第45号につづく』 ≫関連記事:第1145話 ホテル連続爆破事件 | |||
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