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ONE PIECE | |||
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)![]() ONE PIECE 第1155話ネタバレ | |||
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ワンピース 第1155話![]() | |||
サブタイトル | ロックス海賊団 | ||
配信日 | 2025年7月21日 | ||
ジャンプ | 2025年34号 | ||
登場人物 | ハラルド ロキ ロックス・D・ジーベック エドワード・ニューゲート シキ ミス・バッキン 首領・マーロン 王直 ガンズイ イム | ||
第1155話 ロックス海賊団『エルバフ 冥界』 ロキ「ここはエルバフだ。でも親父はいねェぞ。えんせい中だ。お前達チビ人間か!?…初めてた見た。本当に動いてる」 ミス・バッキン「アハハ、かわいい♡」 ロックス「待て待て。“親父”ときたか!ハラルドのガキって事か!?遠征っつっても連絡くらい取れんだろ。お前、名前は?」 ロキ「ロキ」 ロックス「よしロキ、おれの言う通りにしろ。今から家に帰って誰かに親父と連絡を取って貰え。用件はこうだ。“ロキが大ケガをしたから至急エルバフへ帰還されたし”」 ロキ「はァ!?何でおれが人間族のいうこと聞かなきゃならねェんだ!それに親父がおれのケガくらいでいちいち帰ってくるか!弱そうなくせにおれに命令しやがって!」 『ロックスの剣技はまるで巨大なハンマーか砲撃のように周囲の全てを吹き飛ばす事で有名だった』 ロキ「いてェ!」 ロックス「ヴォハハハ、ホラ見ろ。大変だ!ロキが大ケガをした!」 『このイカレた男とハラルドの出会いはある年のレヴェリーであった』 『聖地マリージョア』 「5人の王が襲撃、誘拐された!」 「誘拐事件だ!犯人は黒い服の大柄の男だ!」 イム「王達の命などムーには何の脅しにもならぬぞ」 ロックス「だろうな…だか聖地はパニックだ」 『歴史上、後にも先にも初めての事件だが、聖地の最深部“花の部屋”に侵入した者がいる。男は“デービー・ジョーンズの崇拝者”だと語り、それ以上の事はしなかったし、できない事を知っていた。だが彼はこう言い残した』 ロックス「おれは戻って来るぜ!ここへ!」 『この件が明るみに出る事は当然なかったが、くしくもこの日、聖地はもう一人の侵入を許しており…』 天竜人「見ろ!巨人より遥かにデカイ!」 ハラルド「熱ちちち!交渉決裂はわかったが、不法侵入は悪かったが!なぜここまでされなきゃならねェ!」 衛兵「王誘拐の犯人だ!逃がすな!」 ハラルド「違う!それはおれじゃねェ!」 衛兵「大将殿がやられたァ!犯人は宮殿の方へ!気をつけろ!」 天竜人「何たる騒ぎ!どいつもこいつも」 ハラルド「王達の誘拐もアイツだろ!おれに濡れ衣着せやがって!とっ捕まえて…」 ロックス「聖地に巨人族!?田舎モンか!?」 『見知らぬ2人の衝突は直径5㎞の人影を消し去った』 ロックス「ヴォハハハ!名乗れよ」 ハラルド「バラハハハ!ハラルドだ」 ロックス「おれはロックス。次の一撃は街を狙え。お前も捕まったら奴隷にされるぞ」 ハラルド「え!?何で!?」 ロックス「考えるな」 ハラルド「エルバフはどっちだ!?」 ロックス「新世界は向こうだ!ヴォハハ、生きてたらまた会おうぜハラルド」 ハラルド「バカいえ!おれは悪党とは関わらん!」 ロックス「えェ!?飛ぶのかお前!」 『今しがたロックスが討ち取った海軍大将は救命処置も虚しく命を落とし、この日の重なる罪により彼は瞬く間にその悪名を轟かせ、世界に大きなショックを与えた』 『時を経て聖地マリージョアへ向かう大口の“天上金”を載せた船を襲撃、更に正義の門を破壊し再び逃走。この資金と船を元手にロックスは海賊稼業に手を染める。彼の動向は常に政府に対し批判的であったが、なんと次の標的は海賊船だった。海賊の世界に古くから伝わる“デービーバックファイト”とは、海賊団同士が様々な勝負をし、仲間や旗を奪い合う無慈悲なゲームであるが、ロックスはこのゲームを利用し、めぼしき船員達をかき集めていった。まだ旗は掲げず、悪党の寄り合いとして彼らはエルバフにやって来た』 『エルバフ アウルスト城』 ハラルド「いやぁ慌てて帰ってきたがもう治りそうなのか。よかった。お前が強いのは知ってるがロキ、冥界へはあまり行くな。今回は崖から落ちたで済んだものの、あそこには命に関わる危険がいっぱいある」 ロキ「(お…親父まじで帰って来やがった…!偶然だよな…おれの為なハズねェ)」 ハラルド「ロックス、悪評は聞いてるぞ。何をしに来た」 ロックス「ハラルドォ!会いたかったぜ!おれの仲間になれハラルド!世界政府はお前の要望なんざ聞かねェだろ!?わかったろ!?あの時」 ハラルド「バカいえ!悪名高いお前らなんかと手を組んだ日にゃ他国からの信頼も一気に失う」 ロックス「何だよ、じゃあ世界政府に支配されてェんだな!?」 ハラルド「そうはならねェ道を模索してる。皆対等であるべきだ」 ロックス「眠てェ事言うなよハラルド。エルバフは最強の戦士の国だぞ。気にくわなきゃ叩き潰せばいいんだよ」 ハラルド「昔の話だ。エルバフは変わる」 ロックス「人の本質は変わらねェ。戦いの血が滾ってるハズだ」 白ひげ「おい、メシくらい楽しく食えねェのか!?」 ハラルド「お前らだってこんな男についてったら破滅するだけだぞ」 シキ「ついてく!?このバカに!?ジハハ、笑わせんな。ウチは自立してんだ。ロックスが死でもおれ達ァ何も揺るがねェ」 『極道 シキ (後の“金獅子”)』 ミス・バッキン「ええ、だけど彼の計画が魅力的なの。大儲けできそう♡」 『科学強盗 ミス・バッキン (バッキンガム・ステューシー)』 マーロン「ああ “ハチノス”という流刑島を知ってるか?別名“海賊島”。各国の監獄でも手に余る凶悪犯達が島流しにされる島だ」 『西の海のギャング 首領・マーロン』 白ひげ「食糧もなく、ただ死を待つ為の無人島だったハズがなァ」 『海賊 エドワード・ニューゲート (後の白ひげ)』 王直「近年そいつらが生き残って徒党を組み始めたってんだよ。なぜだと思う?」 『海賊教祖 王直 (後の海賊島提督)』 ガンズイ「何とその島に金鉱脈があったんだよ。それを聞きつけた闇の組織が手を貸して罪人達が巨万の富を得たんだ。怒ったのは政府よ」 『密輸海賊 ガンズイ』 ロックス「島に向かうも屈強な罪人だらけ。近づきゃ身ぐるみ剥がされちまう。そこでおれ達ァ政府と交渉よ。“あの島取り返したらいくらくれるか?”ってよ。金貰ったらボッコボコにしちまうね海賊島!財宝はおれらで山分けだ。しかし島も罪人も政府にゃ引き渡さねェ。ハチノスはおれが支配し、島のバカヤロー共に一緒に海賊の楽園を作るのさ。政府・海軍の唖然とした顔が目に浮かぶ、ヴォハハハ!これがおれの人生の序章よ。その島を拠点に海軍を殲滅。聖地を陥落させ、末は世界の王におれがなるんだ」 ハラルド「敵が巨大すぎるな…世界だぞ」 ロックス「なんとでも言え!いつか誰かがやるんだよ。永遠に続く権力などこの世にゃねェんだ。行こうぜハラルド。おれとお前が組めば無敵だ」 ハラルド「誘うな。おれは国王だぞ」 ロックス「構わねェさ。獲るんだよ世界を」 ロキ「世界…!」 『ロキは気づくと救われていた。4年が経ち、ハラルドは幾度もの勧誘に乗る事はなく、ついにロックスの作戦は決行。彼に賛同した錚々たる顔ぶれは世界を震え上がらせる事となる』 ロックス「行くぞ野郎共!」 『次号休載』 | |||
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