| ONE PIECE |
 『ONE PIECE』第1155話「ロックス海賊団」ネタバレ。エルバフの冥界に突如として姿を現したロックス海賊団と、若き日のロキ王子の衝撃的な出会いが描かれる。かつて聖地マリージョアで発生した未曾有の国王誘拐事件の真相や、そこで繰り広げられたハラルド王とロックス・D・ジーベックの知られざる因縁が明かされる。さらに、流刑の島ハチノスの利権を巡る陰謀と、世界の王を目指すロックスの壮大な野望が、エルバフの地で交錯していく。 |
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| サブタイトル | ロックス海賊団 |
| 配信日 | 2025年7月21日 |
| ジャンプ | 2025年34号 |
| 単行本 | 113巻 |
| 登場人物 | ハラルド ロキ ロックス・D・ジーベック エドワード・ニューゲート シキ ミス・バッキン 首領・マーロン 王直 ガンズイ イム |
第1155話 ロックス海賊団 |
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あらすじ冥界の底で泣いていたロキの前に、ロックス、白ひげ、シキらが現れる。ロックスはロキがハラルド王の息子であると知ると、彼に偽の大怪我を負わせてハラルドを遠征先から呼び戻す。かつてハラルドとロックスは、聖地マリージョアで誘拐事件と不法侵入が重なった日に遭遇し、直径5キロメートルの人影を消し去るほどの激突を経て、新世界での再会を約束していた。ロックスの策略通り、ロキの怪我を知ったハラルドは慌ててアウルスト城へと帰還し、ロキは父親が自分のために戻ってきたことに驚きを隠せない。城内に現れたロックスはハラルドに同盟を持ちかけるが、ハラルドは他国からの信頼を失うとして拒絶し、世界政府に支配されない対等な開国への道を主張する。ロックスの部下たちは流刑島ハチノスの金鉱脈を巡る政府との駆け引きを語り、ロックスはそこを拠点に海軍を殲滅して世界の王になると豪語し、その言葉にロキは強い衝撃を受ける。
概要本エピソードは、世界の歴史を大きく揺るがしたロックス海賊団の結成前夜と、エルバフの王家が抱える国際的な因縁を紐解く極めて重要な過去回である。世界政府を揺るがした聖地マリージョア襲撃事件の裏側が描かれ、ロックスが「花の部屋」に侵入した歴史上最初の人物であり、「デービー・ジョーンズの崇拝者」を名乗っていた事実が発覚する。また、強者を尊ぶロックスの思想と、人間族との対等な結びつきを目指すハラルド王の思想が真っ向から対立する様子を通じて、エルバフが変革期にあったことが浮き彫りになる。孤独の中で愛を諦めていたロキが、ロックスの「世界を獲る」という壮大な野望に触れたことで、知らぬ間にその心に新たな価値観を植え付けられていく過程が克明に描写され、後の彼の暴走へと繋がる伏線が提示される。
本文:ネタバレ1. 冥界におけるロキと外海の来訪者たちの対峙ロキは暗い冥界の底において、突如として目の前に現れた異国の大海賊たちと初めて言葉を交わす。 ロキによる状況説明とハラルドの不在:
- ロキは眼前にいる者たちに対し、この場所が巨人の国エルバフの冥界であることを明かし、自身の父親であるハラルド王は現在遠征任務に出ておりこの国には不在であると説明する。
初めて見る人間族への驚愕:
- 身体の小さな人間族の存在を人生で初めて生で目撃したロキは、彼らが本当に動いているという事実に対して純粋な驚きを表現する。
ミス・バッキンによる好意的な反応:
- ロキの不気味な容姿や子供らしい言動を目にしたミス・バッキンは、それを非常に可愛い存在であると笑いながら好意的な評価を下す。
2. ロックスの狡猾な策略とハラルドへの連絡要求ロックスはロキの素性を一瞬で見抜き、国王ハラルドをエルバフへ強制的に呼び戻すための卑劣な作戦を思いつく。 ハラルドの息子である事実の看破:
- ロキが父親という単語に言及したことに目をつけたロックスは、目の前のガキがハラルドの子供であることを見破って名前を尋ねる。
名前の確認と帰宅の強要:
- 相手がロキという名の王子であることを確認すると、ロックスは自分の言う通りに行動するよう指示し、今すぐ家に帰るように命令を下す。
偽りの大怪我による至急帰還の伝言:
- 城の誰かに親父と連絡を取らせるよう要求したロックスは、ロキが大怪我をしたから至急エルバフへ帰還されたしという偽の緊急用件を伝えるよう命じる。
3. ロキの猛反発とロックスの強烈な剣技による一撃ロックスの傲慢な態度に対してロキは激しい嫌悪感を示し、命令を拒絶するが、圧倒的な武力によって制裁を受ける。 人間族への見下しと命令の拒絶:
- ロキはなぜ自分が人間族の言うことを聞かなければならないのかと憤り、弱そうな姿のくせに自分に命令を下すなと激しく拒絶する。
父親の愛情への不信感の吐露:
- 自分の怪我くらいで父親がわざわざ遠征先からいちいち帰ってくるはずがないと、ハラルドへの不信感を口にする。
巨大な衝撃を伴うロックスの剣技:
- 巨大なハンマーや激しい砲撃のように周囲の全てを吹き飛ばすことで有名なロックスの凄まじい剣技が一閃され、ロキの身体を捉える。
一撃による負傷とロックスの嘲笑:
- 強烈な打撃を受けたロキは痛みを訴え、それを見たロックスはこれでロキが大怪怪我をしたから大変だと大声を上げて不敵に笑う。
4. 聖地マリージョアにおける五人の王誘拐事件の勃発過去のある年、聖地マリージョアの内部において、歴史上類を見ない大規模な襲撃および誘拐事件が発生する。 五人の国王の同時襲撃と誘拐:
- 聖地の内部にいた5人の王たちが何者かによって突如として襲撃され、そのまま連れ去られるという未曾有の事態が起きる。
大柄な黒衣の犯人の目撃情報:
- 誘拐事件の発生を告げる警備兵たちの叫び声が響き渡り、犯人の特徴は黒い衣服を身にまとった大柄な男であると報告される。
5. 花の部屋への侵入とロックスの不吉な再臨宣言聖地の最深部である花の部屋に不法侵入したロックスは、世界の最高権力者に対して大胆不敵な言葉を残す。 イムによる冷酷な脅しの拒絶:
- 花の部屋に佇むイムは、誘拐された王たちの命など自分にとっては何の脅しにもならないと冷酷に言い放つ。
聖地のパニックを愉しむロックス:
- ロックスは王の命が脅しにならないことを承知の上で、それでも現在の聖地マリージョアが激しいパニックに陥っている事実を愉しむ。
デービー・ジョーンズの崇拝者としての名乗り:
- 歴史上初めて最深部に侵入したロックスは、自らをデービー・ジョーンズの崇拝者であると語り、それ以上の行動ができないことを自覚しつつも、この場所に必ず戻ってくると言い残す。
6. ハラルドの聖地不法侵入と誘拐犯の濡れ衣偶然にも同じ日に聖地へと潜入していたハラルドは、ロックスの引き起こした大事件の犯人として誤認される。 巨大すぎる侵入者への天竜人の驚愕:
- 同じ日に聖地マリージョアへ不法に侵入していたハラルドを発見した天竜人は、通常の巨人族よりも遥かに巨大なその体躯に驚嘆する。
交渉決裂への不満と防御の叫び:
- ハラルドは不法侵入の事実による攻撃を受け、国交の交渉が決裂したからといってなぜこれほど熱い目にあわされなければならないのかと痛みを訴える。
海軍大将の戦死と宮殿への追跡:
- 衛兵たちがハラルドを国王誘拐の犯人であると断定して追撃する中、宮殿の方へ向かった犯人によって海軍大将がやられたという凶報が響き渡る。
濡れ衣に対するハラルドの激怒:
- 王たちの誘拐が別の犯人の仕業であると確信したハラルドは、自分に濡れ衣を着せた悪党をとっ捕まえてやると怒りを露わにする。
7. 聖地での二大巨頭の衝突と新世界への退路提示異なる目的で聖地にいたハラルドとロックスは、互いの存在を認識し、凄まじい衝撃を伴う小競り合いを展開する。 見知らぬ二人の激しい激突:
- 宮殿付近で遭遇したロックスとハラルドが激突し、その衝撃は直径5キロメートルに及ぶ範囲の人影を完全に消し去るほどの威力を放つ。
戦闘中の名乗り合いとハラルドへの警告:
- ロックスとハラルドは戦いながら互いの名前を名乗り合い、ロックスは次の一撃は街を狙えと告げ、捕まれば奴隷にされると警告する。
新世界の方角指示と再会の約束:
- 考えるなと叫ぶロックスは、エルバフの場所を尋ねるハラルドに対して新世界の方角を指し示し、生きていたらまた会おうと言い残して撤退する。
悪党との関わりの拒絶と逃走:
- ハラルドは自分は悪党とは絶対に関わらないと大声で反論し、その場から飛び去る姿を見たロックスはその驚異的な身体能力に驚く。
8. 海軍大将の戦死とロックス海賊団結成の契機ロックスによって討ち取られた海軍大将の死は世界に衝撃を与え、ロックスは独自の手段で強力な船員を集め始める。 海軍大将の死亡と悪名の爆発的な轟き:
- ロックスに襲撃された海軍大将は救命処置の甲斐なく命を落とし、この重罪によってロックスの悪名は瞬く間に世界中へ轟きショックを与える。
天上金船の襲撃と正義の門の破壊:
- 世界政府に批判的な動向を続けるロックスは、聖地へと向かう大量の天上金を載せた船を襲撃し、さらに正義の門を完全に破壊して逃走を果たす。
デービーバックファイトによる船員の強奪:
- 獲得した資金と船を元手に海賊業を開始したロックスは、仲間や旗を奪い合う無慈悲なゲームであるデービーバックファイトを利用して、各地から優秀な船員を強制的にかき集める。
9. アウルスト城へのハラルド王の慌てた帰還とロキの動揺ロックスの伝言通りにハラルド王がエルバフへと急行し、ロキはその父親の行動に対して複雑な心情を抱く。 慌てて帰還した父親の心配:
- 海外から大急ぎでアウルスト城へと帰還したハラルド王は、怪我の治療が順調に進んでいるロキの姿を見て安堵する。
冥界への立ち入りの厳重な禁止:
- ハラルドはロキの強さを認めつつも、今回は崖から落ちただけで済んだが冥界には命に関わる危険が満ちているため、今後はあまり近づくなと優しく諭する。
父親の帰還に対するロキの心の葛藤:
- 本当に父親が自分のために帰ってきた事実に直面したロキは、これが単なる偶然に過ぎず、自分のような存在のために戻るはずがないと心の中で必死に否定しようとする。
10. ハラルドとロックスの思想的対立と開国への信念エルバフの城内で再会したハラルドとロックスは、国や世界の在り方を巡って真っ向から意見をぶつけ合う。 悪名高き海賊の来訪に対する警戒:
- ハラルドはロックスの数々の悪評を耳にしていることを告げ、一体何の目的でエルバフにやってきたのかと厳しく問い詰める。
ロックスからの同盟および仲間への勧誘:
- ロックスは聖地での出来さを引き合いに出し、世界政府がハラルドの要望など聞かないことが分かったはずだと主張し、自分たちの仲間になるよう誘う。
他国からの信頼と開国方針の防衛:
- ハラルドは悪名高いロックスたちと手を組めば他国からの信頼を一気に失うと一蹴し、すべての国が対等であるべき道を模索していると開国の信念を語る。
最強の戦士の国の誇りと本質の主張:
- 気に食わないものは叩き潰せばいいと語るロックスは、エルバフは変わると言うハラルドに対し、人の本質は変わらず戦いの血が滾っているはずだと挑発する。
11. 凶悪犯の島ハチノスを巡る闇の金鉱脈と政府の困惑ロックスに同行してきたロックス海賊団メンバーたちは、流刑の島であったハチノスが巨万の富を生み出す拠点へと変貌した経緯を語り出す。 極道 シキ (後の“金獅子”):
- ハラルドから破滅への道を警告されたシキは、自分たちがロックスに盲従しているわけではなく完全に自立しており、奴が死んでも何も揺らがないと笑い飛ばす。
科学強盗 ミス・バッキン (バッキンガム・ステューシー):
- ミス・バッキンはロックスの計画が非常に魅力的であり、大儲けができそうだから同行しているのだと自身の目的を明かす。
西の海のギャング 首領(ドン)・マーロン:
- マーロンはハチノスという流刑島について、各国の監獄でも手に余る凶悪犯たちが島流しにされる島であると説明する。
海賊 エドワード・ニューゲート (後の白ひげ):
- 緊迫した会話が続く中、ニューゲートは男たちに対し、せめて飯くらいは楽しく食えないのかと不満を漏らし、食糧もなくただ死を待つための無人島だった過去を振り返る。
海賊教祖 王直 (後の海賊島提督):
- 王直は近年その島で生き残った凶悪犯たちが徒党を組み始めた理由について周囲に問いかける。
密輸海賊 ガンズイ:
- ガンズイはその島に金鉱脈が存在したことが発覚し、闇の組織が手を貸して罪人たちが巨万の富を得たことで政府が怒ったのだと解説する。
12. 世界の王を目指すロックスの壮大な野望と出航ロックスはハチノスを拠点として世界政府を打倒し、最終的に世界の頂点に君臨するという恐るべき計画をぶち上げる。 政府との交渉と海賊島の支配計画:
- ロックスは屈強な罪人だらけの島を取り返す代償を政府に要求し、金を貰った後に島をボコボコにして財宝を山分けする計画を明かす。
海賊の楽園の創設と海軍の殲滅:
- 島や罪人を政府には引き渡さず、ハチノスを自身が支配して罪人たちと共に海賊の楽園を創設し、海軍や政府を唖然とさせると宣言する。
聖地陥落と世界の王への野望:
- ハチノスを拠点に海軍を殲滅し、聖地マリージョアを陥落させて、最終的には自分が世界の王になると壮大な野望を叫ぶ。
世界の巨大さとロキへの精神的影響:
- 敵が世界という巨大すぎる存在であることにハラルドは驚愕するが、世界の王を獲ると断言するロックスの言葉を聞いたロキは、世界という言葉に強い衝撃を受ける。
勧誘の拒絶と4年後の歴史的決行:
- ハラルドは国王としての立場を守り勧誘を拒絶し続けたが、ロキの心は知らぬ間に救われており、4年後に賛同者たちを率いたロックスの作戦が決行され世界を震え上がらせる。
まとめ第1155話「ロックス海賊団」では、世界の秩序を破壊しようとするロックスの野望と、エルバフの王家が辿った知られざる歴史が完全に資料化された。 冥界での対峙とロックスの策略:
- 冥界の底でロキと遭遇したロックスは、彼がハラルドの息子であることを利用し、大怪我を負わせることで遠征中のハラルド王を力ずくでエルバフへと呼び戻した。
聖地マリージョアでの過去の因縁:
- かつて聖地で五人の王の誘拐事件を起こしたロックスと、国交交渉の決裂により不法侵入者として追われていたハラルド王が激突し、直径5キロメートルの人影を消し去る戦いを経て再会を約束していた。
最深部への侵入とデービー・ジョーンズ:
- ロックスは歴史上初めて聖地の最深部である花の部屋に侵入した男であり、イムの前に立ちながら自らをデービー・ジョーンズの崇拝者であると名乗っていた。
ハラルドの帰還とロキの心の動揺:
- 策略通りに急行してきた父親の姿を見たロキは、生後数ヶ月で愛を諦めていた背景から、父親が自分の怪我のために戻ってきた事実に強い衝撃と葛藤を抱いた。
ハラルドの開国思想とロックスの否定:
- 悪名高い海賊との同盟を拒絶するハラルドは、他国との対等な結びつきによる変革を主張したが、ロックスは最強の戦士の国としての暴力を肯定し、人の本質は変わらないと断じた。
ハチノスの流刑島からの変貌と利権:
- 白ひげやシキたちが同行する中、無人島だったハチノスに金鉱脈が発見され、闇の組織と結託した罪人たちが巨万の富を得て政府を憤慨させた経緯が語られた。
世界の王への野望と4年後の決行:
- 政府を欺いてハチノスを支配し、聖地を陥落させて世界の王になると叫ぶロックスの野望にロキは惹きつけられ、ハラルドが勧誘を拒み続けた4年後、世界を震え上がらせる作戦が決行された。
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