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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo)![]() SPY×FAMILY 第116話ネタバレ | |||
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スパイファミリー 第116話 | |||
掲載サイト | 少年ジャンプ+ | ||
配信日 | 2025年5月19日 | ||
次回配信 | 2025年5月26日 | ||
登場人物 | ヨル マシュー 弟切 | ||
MISSION: 116『密猟者殲滅任務開始ッ!』 ヨル「立派な森ですねー」 マシュー「ここからさらに西へ行った非武装地帯も今や同じような森になっています。休戦協定によって人が立ち入らなくなった結果、豊かな生態系が形成されつつあるとか…皮肉なものです」 弟切「そんなことより…こいつは何なんだ?斬っていいか?」 マシュー「私のペットです。上空から偵察を担ってくれます」 ヨル「部長さんがペットを飼ってるんなんて何だか意外です」 マシュー「よく訓練されていて可愛いですよ」 弟切「てことはアンタの指示でコイツはオレを攻撃してるのか?斬っていいか?」 ヨル「うちにもボンドさんっていう賢いワンちゃんがいて…」 弟切「ずいぶんと腑抜けたツラをするようになったな、いばら姫。家族ごっこがすっかり板についたようだ」 ヨル「いえ、結婚は仕事を続けるための…」 弟切「フンッ、どうだかな。幸せのぬるま湯で刃が錆びてんじゃないのか?」 ヨル「幸せだなんてそんな…それとこれとは別っていうか…むしろ私は結婚してより一層仕事への思いが強まりました」 弟切「フンッ…それもどうだか」 マシュー「私も既婚者ですが?」 弟切「そういえば」 ヨル「部長さんの奥さんって」 マシュー「一般人ですよ。なので仕事のことは話していません」 ヨル「うちと同じ…やっぱり色々大変ですか?」 マシュー「いえ、普通ですよ。どこにでもある地味な家庭です。日々、妻の尻に敷かれて生活しています」 ヨル「ええっ!?部長さんを組み伏せるほどお強いのですか!?…ちなみになのですが…ただいまのチューはしますか?」 マシュー「若い頃はまあ…」 ヨル「ガーン!殺し屋でもただいまのチューはフツー…」 弟切「も…もうよせ。不謹慎な話は!アンタはまあいい。半分管理職みたいなもんだからな。だが剪定者であるいばら姫はダメだ。殺しを生業とするのなら社会と関わらず…」 弟切「うおっ!?何だ?」 マシュー「この辺りからはミテラオオジカの生息地…つまり連中の狩り場でもある。車を隠して徒歩で索敵しましょう」 ヨル「見てください部長さん。大きな花」 マシュー「移動は慎重に。獰猛な獣だけでなく、毒を持った動植物も多数存在します。あなたでも痛手を負いますよ」 弟切「こんな観光気分のマヌケではなく、毒の専門家を連れてくるべきだったのでは」 マシュー「彼女では密猟団相手に火力不足でしょう」 弟切「確認するが、連中は皆殺しでOKなんだよな?」 マシュー「保安局のリストにあった者は問答無用で結構です。ただし、密猟団リーダーの男だけは生け捕りで。その他は適宜判断いたします」 弟切「つまりまあほぼ皆殺しでOKってことだな?どちらがより多く密猟者を狩れるか勝負するかいばら姫?」 ヨル「しません、そんなの」 弟切「腰抜けめ。やはり貴様のようなやつは…」 ヨル「部長さん!」 弟切「オイ聞け!」 ヨル「これ…シカさんのツノ…!どうしましょう…すでにやられてしまった後のようです」 マシュー「これは違う種の鹿角ですね。大低の種の雄鹿は毎年この時期、角が抜け落ちて生え変わるのです」 ヨル「あ…じゃあこれは自然に取れちゃったやつ…?」 マシュー「ミテラオオジカは少し特殊で生え変わることがほとんどありません。ゆえに彼らの角は大きく神秘的で、ゆえに密猟の対象となってきた。今や絶滅危惧種に…」 弟切「そんなことより見ろ。人間の足跡だ。まだ新しい」 マシュー「近いかもしれませんね」 弟切「こいつを追跡するぞ」 マシュー「(ペットに) 警戒を頼みます」 ヨル「(シカさん…!大きい)」 マシュー「弟切?」 ヨル「何を…」 弟切「枝の1m先を見ろ。獣用の罠だ。おそらく連中が仕掛けたものだろう」 ヨル「すごいです弟切さん!」 マシュー「ですが御用地の枝を折るのは感心しません」 弟切「店長には言うなよ」 「高台の方へ逃げたぞ!」 「南から周りこめ!」 「逃がすなよ!一本一万ダルクだぞ!」 「ダメだ…でかすぎて…」 「チッ、マシンガン持ってこい!毒矢もだファ…」 「何だてめ…」 弟切「邪魔するな!」 マシュー「一人は泳がせて跡をつけましょう。近くに拠点があるはず」 ヨル「わぁ~~違います。私たちはあなたを狩に…」 マシュー「撃たれてパニックになってる。大人しくさせないと」 ヨル「体重差がありすぎて止められないです」 弟切「フン、首を斬り落とせば一発だろう」 ヨル「ダメです。シカさんを守るお仕事ですよ!」 弟切「違う。我々の使命は密猟団の殲滅だ。邪魔者は排除する」 マシュー「どちらもですよ弟切。密猟者は私が追います。あなた方は鹿をなだめつつ、可能なら東の川向こうまで誘導を。拠点を発見次第キッキちゃんを使って報せます」 弟切「キッキちゃん…」 マシュー「鹿を傷つけたら店長に報告します。いいですね」 弟切「チッ…いつまでじゃれてるんだ」 ヨル「いや、この子なかなか…」 弟切「群れることもなく、その角も攻撃に特化するように進化した鹿か…気高いな。嫌いじゃないぞ」 ヨル「と…とりあえず川の方へ引きつけましょう。ほら、シカさーんこちらですよー!ちょっと弟切さん!何するです!?」 弟切「邪魔者は排除が鉄則。おまえを傷つけるなとは言われなかったんでな、いばら姫」 『不意の同士討ち!?次回、5月26日配信予定』 | |||
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