呪術廻戦 アニメ第24話『共犯』ネタバレ・感想⑴
🔶放送日(Air date): 2021年3月27日
第24話『共犯』 Accomplices

🔷虎杖悠仁 Itadori Yuji CV:榎木淳弥
🔷伏黒恵 Fushiguro Megumi CV: 内田雄馬
🔷釘崎野薔薇 Kugisaki Nobara CV:瀬戸麻沙美
🔷狗巻棘 Inumaki Toge CV: 内山昂輝
🔷パンダ Panda CV: 関智一
🔷パンダ Panda CV: 関智一
🔷禪院真希 Zenin Maki CV:小松未可子
🔷五条悟 Gojō Satoru CV:中村悠一
🔷真人 MAHITO CV: 島﨑信長
🔷夏油傑 Getō Suguru CV: 櫻井孝宏



壊相「走りなさい。背を向けて」

釘崎野薔薇「無理!」


釘崎野薔薇「背中は任せろ」

虎杖悠仁「ヘイヘイ」
釘崎野薔薇「嘘 アリガト」



虎杖悠仁「(最短距離で先回りされたか)」

釘崎野薔薇「虎杖!うっ!」

虎杖悠仁「釘崎!!」

壊相「心配しなくても弟の血に私のような性質はありませんよ。私のだって全身に浴びでもしない限り死にはしません。まぁ、死ぬ程痛みますがね。私達の術式はここからです」

壊相「触欄腐術"朽"」






虎杖悠仁「(最短距離で先回りされたか)」

釘崎野薔薇「虎杖!うっ!」

虎杖悠仁「釘崎!!」

壊相「心配しなくても弟の血に私のような性質はありませんよ。私のだって全身に浴びでもしない限り死にはしません。まぁ、死ぬ程痛みますがね。私達の術式はここからです」

壊相「触欄腐術"朽"」



壊相「粘膜、傷口、私達兄弟どちらかの血を取り込み私達兄弟どちらかが術式を発動すれば侵入箇所から腐蝕が始まります」

壊相「そちらの少年はもって15分、お嬢さんの方は10分が限界でしょう。朝には骨しか残りませんよ」
夏油傑「明治の始め、呪霊の子を孕む特異体質の娘がいた。身に覚えのない懐妊に始まり親類縁者からの風当たりは常軌を逸し、彼女は子の亡骸を抱え、ある術師が開いた寺へと駆け込んだ。が、その時点で彼女の運は尽きてしまった」

夏油傑「加茂憲倫(かものりとし)。多くの呪術文化財と共に史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点。彼の知的好奇心は呪霊と人間の間に産まれた子の虜となる」

夏油傑「九度の懐妊、九度の堕胎。それらがどのように行われ、その後彼女がどうなってしまったのか一切の記録は破棄されている」

夏油傑「呪胎九相図1番〜3番、特級に分類されるほどの呪物。その起源は母の恨みかそれともー」

壊相「(母の記憶はない)」

壊相「(人間にも術師にも特段恨みがあるわけではない)」

壊相「(150年、お互いの存在だけを頼りに封印を保ってきた)」

脹相「呪霊側につくぞ」

壊相「大丈夫かな…アイツら胡散臭いよ兄さん」

脹相「呪霊が描く未来の方が俺達にとって都合がいい。ただそれだけの事だ。受肉の恩は忘れろ」

脹相「いいか弟たちよ、壊相は血塗のために、血塗は俺のために、俺は壊相のために生きる。俺達は三人で一つだ」

釘崎野薔薇「当たれば勝ちの術式、強いなオマエら」

釘崎野薔薇「でも残念、私との相性最悪だよ!!」

釘崎野薔薇「芻霊呪法!共鳴り!」

釘崎野薔薇「我慢比べしよっか♡」

釘崎野薔薇「痛いのはイヤだろ?ならさっさと泣きながら術式解けよ」


壊相「(呪詛返しの術式…我慢比べ…こちらの術式を解かねばコレが続くというわけか…)」

釘崎野薔薇「(芻霊呪法"共鳴り" 対象から欠損した一部に人形を通して呪力を打ち込むことで対象本体にダメージを与える術式。術式範囲の制限はゆるく、対象との実力差、欠損部位の希少価値によって効果が変わる)」

釘崎野薔薇「(血液は芻霊呪法において決して価値は高くない。でも"共鳴り"は対象との繋がりを辿る。今、私の中にあるやつらの血液は蝕爛腐術の術式で2人と強く繋がっている)」
釘崎野薔薇「共鳴り」

釘崎野薔薇「(虎杖は猛毒、呪いの王、両面宿儺の器。故に、あらゆる毒に耐性がある)」

釘崎野薔薇「(分解の痛みはあるだろうが、その果ての毒はヤツには効かない)」

釘崎野薔薇「(痛みだけじゃ虎杖悠仁は止まらない!!)」

壊相「血塗!!!!」

釘崎野薔薇「(虎杖は猛毒、呪いの王、両面宿儺の器。故に、あらゆる毒に耐性がある)」

釘崎野薔薇「(分解の痛みはあるだろうが、その果ての毒はヤツには効かない)」

釘崎野薔薇「(痛みだけじゃ虎杖悠仁は止まらない!!)」

壊相「血塗!!!!」
壊相「(スイッチ!瀕死の女により瀕死の弟を当てるか!)」

壊相「(いつでも動きを止められるとでも)」


壊相「(術式を解くか否か…このままでは弟を助けに行けない…"朽"の発動中に"翅王(しおう)"は出せない)」

壊相「(だが今のあの女に弟を殺すだけの余力があるか!?女に妨害されようと女が死ぬより先に私がこの男に殺されることはないだろう!絶対に術式は解かない!)」

血塗「兄者…」

脹相「俺達は三人で一つだ」



壊相「(気付いた時には術式を解いていた)」

壊相「翅王(しおう)」






釘崎野薔薇「(コイツなんで消えない!?まだ生きて、違う!呪霊じゃない!肉体があるんだ)」
壊相「(この2人、特にあの女は傷を癒やし確実に殺す)」

壊相「(すまん血塗…弔ってやれなくて…だが必ず私が仇を…あの女…何をしている…)」

釘崎野薔薇「芻霊呪法」

釘崎野薔薇「共鳴り!!」


虎杖悠仁「ゴメン」



壊相「(すまん血塗…弔ってやれなくて…だが必ず私が仇を…あの女…何をしている…)」

釘崎野薔薇「芻霊呪法」

釘崎野薔薇「共鳴り!!」


虎杖悠仁「ゴメン」

