約束のネバーランド | 第2期8話『ラムダ7214』ネタバレ | The Promised Neverland

The Promised Neverland 

🖊原作者(Original Story) : 白井カイウ(Shirai Kaiu)

TVアニメ『約束のネバーランド』 第2期8話ネタバレ
放送日(Airdate): 2021年3月5日

約束のネバーランド 第2期8話

CAST

🔶エマ Emma 63194 CV: 諸星すみれ

🔶レイ Ray 81194 CV: 伊瀬茉莉也

🔶ノーマン Norman 22194 CV: 内田真礼

🔶ドン Don 16194 CV: 植木慎英

🔶ギルダ Gilda 65194 CV: Lynn

🔶ヴィンセント Vincent CV: 高橋英則

🔶シスロ Cislo CV: 中島ヨシキ

🔶バーバラ Barbara CV: 安済知佳

🔶イザベラ Isabella CV: 甲斐田裕子

🔶ソンジュ Songju CV:神尾晋一郎

🔶ムジカ Mujika CV: 種﨑敦美

🔶ピーターラートリー Peter Ratri CV.細谷佳正

🔶ヴィルク Vylk CV.上田敏也

ピーターラートリー「はじめましてノーマン」

イザベラ「ノーマン、こちらラートリーさん。あなたの新しいお父さんよ」

ピーター「ハハハッ お父さんと呼ぶには歳が近すぎるかな？ピーターでいいよ。私はピーターラートリー」

ピーター「君さえ良ければ君に私の研究を手伝ってほしいんだ」

ノーマン「研究？」

イザベラ「良かったわねノーマン。いっぱいお勉強ができるわよ」

イザベラ「大好きよ、愛おしい子、新しいお家でも幸せにね」

λ ラムダ7214

ラムダ「設問の数と回答時間はいつもと変わらない」

ラムダ「ただ問題の難度は前回より上げた」

ラムダ「いいね？」

ノーマン「はい」

ラムダ「ではテストをはじめる」

ラムダ「結果は？」

ラムダ「全問正解、計200問、また満点です。日に日にレベルを上げているのに未だ一問も間違いません」

ラムダ「GFのテストも相当のレベルであるはずなのに…更にその上…ここでのテストですら計りきれていないと言うのか」

ラムダ「特別なサンプルとしてこのラムダ7214に選ばれるわけか」

ピーター「22194のデータは？」

ラムダ「どのテストでも驚異的な数値を出しています」

ピーター「ふっ、農園始まって以来の天才…か」

ピーター「まさにこの先ラムダ計画に相応しい食用児だ。ジェイムズ・ラートリーが門番だった時代は終わった」

ピーター「これから僕が全ての食用児を支配する。彼らに希望など一切与えない」

「君は誰？」

「私はヴィンセント」

ノーマン「脱出は不可能？」

ノーマン「生きて…生きて…生き延びて…僕は必ずエマとみんなと会うんだ」

ノーマン「うっ！！」



ノーマン「残された時間で…必ず！」

ノーマン「(この部屋、カメラの数はおそらく6個)」


ノーマン「(夜間の人員は最大15人)」


ノーマン「(爆薬は手に入る)」

ノーマン「(後は起爆に必要な部品を…)」

ノーマン「おいで」

バーバラ「…神…様…」

ノーマン「これがラムダの研究データ？足りないな」

ノーマン「君達のデータが全く足りない」

ノーマン「君達にはこの世界から死に絶えてもらうよ」

ノーマン「エマもレイも優しい。でも優しいだけじゃ世界には勝てない」

ノーマン「あの時だって他に方法はなかった。僕が出荷を選んだから皆脱獄して来られたんだ。迷ってなどいない。僕は食用児みんなを救いたい」

ノーマン「そのためなら、僕は神にでも悪魔にでも喜んでなるよ、エマ」

エマ「私が鬼の注意を引く！その間に！」

レイ「エマ！！」

ソンジュ「この辺りにいたみたいだな。戻ってくる前に離れるか？」

ムジカ「そうね…！！ソンジュ！アレ！」

ドン「当たった！！」

レイ「はあ…はぁ…はぁ…」

レイ「エマ！！！！」

ムジカ「エマ！大丈夫？」

エマ「ムジカ！！会えた…良かった」

レイ「どうして俺達の場所を」

ムジカ「これが」

エマ「ありがとうムジカ」

ソンジュ「お前達、シェルターに行ったんじゃなかったのか？」

ドン「そうなんだけど！今は話してる時間がなくて！」

ギルダ「お願い！力を貸してほしいの！」

ソンジュ「落ち着け。何があった？」

エマ「ソンジュ、ムジカ！私の大切な家族を助けてほしいの！」

ムジカ「エマ…わかった。聞かせて」

ギルダ「よかった」

ドン「ああ これで」

ギルダ「何！？今の音？」

レイ「！！」

エマ「…なんで…ノーマン」

ヴィンセント「薬品の広がり方、効果までの時間すべてボスの計算通りだ」

ノーマン「そうか」

ヴィンセント「実験は成功だ。これで我々は充分戦える」

ノーマン「ごめんね…エマ…戻ってくる時には全て終わっているよ」

ギルダ「約束は明日までじゃ…」

ドン「俺達がいない間に終わらせる気だったんだ」



エマ「ムジカ」




ヴィルク「一体何が…」

ヴィルク「まさか！退化か！エマ！！」

エマ「おじいちゃん…どこ…」

ノーマン「鬼は」

ノーマン「絶滅させる」

ヴィルク「エマ！！エマはどこだ？」

ノーマン「エマ？」

エマ「おじいちゃんここだよ」

エマ「人…間？」


ヴィルク「君は…人間なのか？いつかこんな日が来ると思っていた」

ノーマン「いや…もう遅い」




ノーマン「！！どうして？」

ノーマン「まさか！！」

ヴィルク「エマ…この血を飲んで逃げろ」

エマ「おじいちゃん…」



エマ「何で…やだよ！やだ！そんなのやだ！！」

ヴィルク「私はもう老いた身だ…長く生きることはない…私が死んでもせめてお前だけは…」

エマ「イヤだよ！！おじいちゃん！！一緒に生きてよ！！」

ノーマン「なにを…迷うんだ…こんなこと初めから分かったことだ…もう他に道はない…これが残された時間で僕ができる…確実な選択…」



エマ「ノーマン！！」

ノーマン「エマ…レイ…」

エマ「今度は！一人で行かせないよ！」