第4期15(74話)『唯一の救い』 ネタバレ⑴
🔶放送日(Air date): 2021年3月23日第74話『唯一の救い』 Sole Salvation

🔷ジーク・イェーガー Zeke Yeager CV.子安武人

🔷グリシャ・イェーガー Grisha Jaeger CV.土田大
🔷ダイナ・フリッツ Dina Fritz CV.岸本望
🔷トム・クサヴァー Tom Xaver CV.浜田賢二
🔷テオ・マガト Theo Magath CV.斉藤次郎

「俺はこの塔の清掃員で汚れを落とすのが仕事だ!俺の職場を穢しやがったな悪魔め!」
グリシャ「でも僕はレベリオの健康を守りたいんだ」

ダイナ「いつかきっと、私達のやってきたことをジークもわかってくれますよ」

ジーク祖父「これが1200年前に起きた"ラーゴの惨劇'。大都市ラーゴはこの日の内に消滅し、侵攻を続けた巨人によって"モンテの惨害"と"ヴァレの惨禍"が繰り広げられ何十万ものマーレ人がエルディア帝国に殺された」

ダイナ「いつかきっと、私達のやってきたことをジークもわかってくれますよ」

ジーク祖父「これが1200年前に起きた"ラーゴの惨劇'。大都市ラーゴはこの日の内に消滅し、侵攻を続けた巨人によって"モンテの惨害"と"ヴァレの惨禍"が繰り広げられ何十万ものマーレ人がエルディア帝国に殺された」

ジーク「うん、わかった。人がいっぱい死んだんでしょ?」

ジーク祖父「お父さんはちゃんとした正しい歴史を教えているか?」

ジーク「エルディア人はマーレ人にひどいことをしたから僕達はここで償わなくちゃいけないって」

ジーク祖父「ジークは戦士になってマーレのために戦いたいのか?」
ジーク祖母「今度は猫の家の本を読んであげましょうね」
ジーク「やったぁ」








ジーク「ただいま!お父さん!今日は早く終わったんだ!だから」

グリシャ「おお、そうか、じゃあたくさん勉強ができるな」

ジーク「…うん…」

グリシャ「つまりラーゴの惨劇は存在しなかったんだ。"モンテの惨害"も"ヴァレの惨禍"も全てマーレに都合のいい作り話に過ぎない」

グリシャ「古代よりエルディア人にそのような残虐な文化や風習は無く何より」








ジーク「ただいま!お父さん!今日は早く終わったんだ!だから」

グリシャ「おお、そうか、じゃあたくさん勉強ができるな」

ジーク「…うん…」

グリシャ「つまりラーゴの惨劇は存在しなかったんだ。"モンテの惨害"も"ヴァレの惨禍"も全てマーレに都合のいい作り話に過ぎない」

グリシャ「古代よりエルディア人にそのような残虐な文化や風習は無く何より」
マガト「やる気の無い者は去れ!マーレは祖国にすべてを捧げる覚悟のある者を求めているのだ」

マガト「お前のようなエルディア人に我が国の巨人を委ねられるわけが無いだろう」


クサヴァー「オーイ、そこの君!」

クサヴァー「そのボール投げてくれないか?」

クサヴァー「ハハッ まだ小さいのにやるじゃないか」

ジーク「え?」

クサヴァー「ナイスキャッチ!」

クサヴァー「壁相手も飽きたところだ。ちょっとおじさんに付き合ってくれないか」

ジーク「赤い腕章!あなたは!」

クサヴァー「君達が目指すマーレの戦士だ。もっとも私の獣の巨人はあまり戦争の役に立たないからここで球遊びなんかしているんだけど。トム・クサヴァー 本業は巨人学の研究者だ」

クサヴァー「君の名前は?」

ジーク「え?」

クサヴァー「ナイスキャッチ!」

クサヴァー「壁相手も飽きたところだ。ちょっとおじさんに付き合ってくれないか」

ジーク「赤い腕章!あなたは!」

クサヴァー「君達が目指すマーレの戦士だ。もっとも私の獣の巨人はあまり戦争の役に立たないからここで球遊びなんかしているんだけど。トム・クサヴァー 本業は巨人学の研究者だ」

クサヴァー「君の名前は?」
ジーク「ジーク・イェーガーです!」

クサヴァー「ジーク ハハッ どうも君は筋が良いな。きっとピッチャーに向いてるぞ」

グリシャ「話が違うだろ!!どうなってるんだグライス!」




ジーク「…ごめんなさい…」

グリシャ「ジークお前ならできる!」

グリシャ「父さんと母さんの子供なんだからな」


クサヴァー「ジーク ハハッ どうも君は筋が良いな。きっとピッチャーに向いてるぞ」

グリシャ「話が違うだろ!!どうなってるんだグライス!」


グリシャ「わかっている!もうこんなチャンス何百年待ったって来ないってこと」


ジーク「…ごめんなさい…」

グリシャ「ジークお前ならできる!」

グリシャ「父さんと母さんの子供なんだからな」

マガト「お前はマーレに必要無いと言ったはずだが…なぜここにいる?」

ジーク「マーレへの忠誠を示し、エルディアの罪を償うためです!公開訓練に参加させて下さい!」





マガト「何をしているイェーガー!!走れ!!走らんか!!」


グリシャ「クソッ!!こんなはずじゃ!!」
クサヴァー「そんなに戦士になりたいようには見えなかったがなぁ」
ジーク「ならなきゃいけなかったんだ…なのに…全然ダメだった…」

クサヴァー「無理もない。君は戦士なんて馬鹿らしかったんだ。マーレのために寿命を縮め他の国を侵略なんて馬鹿らしくてやってられないよな」



ジーク「クサヴァーさんは何で戦士に?」
クサヴァー「巨人の謎を知りたかったからさ、私は研究者だからね」

クサヴァー「すべては始祖ユミルが"何か"と接触したことから始まるらしいが、私はその時に起きたことが知りたいのさ」

クサヴァー「寿命を縮めてまで巨人の記憶を探ろうと思うほどにね。そんなことだから戦争じゃからっきし役立たずだ」

クサヴァー「だが巨人の神秘の前に憎しみや争いもくだらないよ」

クサヴァー「だから、この戦争ごっこに付き合ってられない、私達は似た者同士なんだ」
ジーク「(これでよかったんだ。ずっと収容所から出られなくたって、生きてさえいれば)」

「ついに尻尾を掴んだぞ」





「ついに尻尾を掴んだぞ」

「エルディア復権派とか名乗っていやがるらしい」
「今回はかなりの規模だ」
「フクロウというマーレ側の内通者が組織したらしい」

「既にいくつかの目星はついている」
「あとは証拠を揃えていけば時間の問題だな」

