ONE PIECE | 第1048話『ヤマトと大剣豪の誓い』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第1048話ネタバレ

第1048話 未来へ！ヤマトと大剣豪の誓い
CAST
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 光月モモの助 Kozuki Momonosuke CV.下野紘 光月おでん KOZUKI ODEN CV.石丸博也 カイドウ KAIDO CV.玄田哲章 ヤマト YAMATO CV.早見沙織 霜月牛マル Shimotsuki Ushimaru CV.竹内良太 風月おむすび Fugetsu Omusubi CV.島田岳洋 雨月天ぷら Uzuki Tempura CV.斉藤次郎 ゴール・D・ロジャー Gol D. Roger CV.津嘉山正種  白ひげ Edward Newgate CV. 大友龍三郎
OPENING
PAINT	I Don't Like Mondays.
AIRDATE
2023年1月22日

EPISODE GUIDE
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TITLE CARD

ルフィ「いいぞモモ！高ェー！」

モモの助「高い？」

モモの助「た…高いでござる」

モモの助「見てはならぬ！下を見ては」

ルフィ「おー！飛んだ！」

モモの助「え？飛んだ？うわああああ！高いでござる～～～～～！恐いでござる～～～～～！」

ルフィ「おいおいおい何やってんだ！落ち着けモモ！」



ルフィ「イテテテ…くそ…ダメか」

ヤマト「鳴鏑！」



カイドウ「金剛鏑！」



カイドウ「いい加減理解しろ！お前はおでんにはなれねェ！」

ヤマト「お前はいつも、ぼくを殺す気だった」

カイドウ「ああそうだ。これは親子ゲンカじゃねェ。おでんの名を背負うなら戦争を覚悟しろ。遊びじゃねェんだヤマト！」

ヤマト「憧れは罪なのか！？」



ヤマト「ぼくはおでんが好きだ！」

『20年前 鬼ヶ島』

ヤマト「どけ！」

ヤマト「ぼくはワノ国を守るんだァ！」

ヤマト「ワノ国を開国せよ！」

「力尽くで止めろ！」

ヤマト「止められるもんなら止めてみろ！」

「いい加減おやめください！ヤマト様！」

ヤマト「違う！ぼくは」

ヤマト「おでんだァ～～～～～～！」

カイドウ「これはお前がやったのか？ヤマト」

ヤマト「違う！ぼくはおでんだ！」

カイドウ「答えろヤマト。これはお前がやったのか？」

ヤマト「知らないよ。勝手に倒れたんだ。ねぇ！くさりは外してよお父さん！おなかがすいて死にそうなんだ！」

カイドウ「なるほど覇王色か…有望だな。だがおでんを名乗るなら死ねヤマト！」

ヤマト「ええ～～～！？何で！？何でこんな事するの！？」

カイドウ「一ヶ月の猶予をやる。ここでしばらく頭を冷やせ」

部下「一ヶ月ですか！？いくら鬼姫様と言えどさすがに死んでしまいますよ！それに岩戸の中にはワノ国の凶暴な侍達が…」

カイドウ「ワノ国の大剣豪共！お前らもそこのバカと同じだ。一ヶ月時間をやる。その間冷静になって考えろ」

カイドウ「気が変わったら天井の空気穴に叫べ。おれの戦力になるならそこから出してやる。お前らもう何日食ってない？」

カイドウ「おいメシを持ってこい！ただし一人分だけだ」

カイドウ「侍には刀が必要だろう」

ヤマト「お父さん！ぼくはカイドウの子だよ！？恨まれているにきまってる！刀なんて渡したら真っ先に殺されちゃうよ！」

カイドウ「何を言っている？お前はおでんだろう？その名前の意味をよく考えるんだな」


「なァ、さっきカイドウさんが言ってた話、ワノ国の大剣豪ってまさか…」

「ああ、そのまさかだ。この間の光月おでんの公開処刑の後、立ち上がった全ての里の大名達。その中でも特に凶暴だった侍達、それがあいつらだ」

ヤマト「(おでんだけど、おでんを殺したカイドウの息子だ。お侍さんにキラわれることくらいわかる)」

ヤマト「(お父さんはここで殺しあいをさせる気だ。ごはんの取り合いで)」

ヤマト「(いや、その前に)」


ヤマト「(ぼくを殺すよね)」

ヤマト「虫？」

雨月天ぷら「食べなさい」

風月おむすび「遠慮するな」

霜月牛マル「侍は腹など空かぬものだ」

雨月天ぷら「あやつの言う通り、侍は腹など空かぬ」

ヤマト「え？ホント？ぼくは…おなかすいてます！お侍さん達が食べないならぼくがごはん貰ってもいいですか？」

霜月牛マル「ああ食え。偉ェ家に生まれたな」

ヤマト「いただきます！」 

ヤマト「侍はすごいんですね！おなか空かないなんて！」

ヤマト「ありがぽう…おざむらいさん達…ぼくはこのごはんは一生忘れません！」

ヤマト「ねえ、おなかがすいても侍になれますか？強くてかっこいい侍に…ぼくは！」

ヤマト「(やっぱり殺す気！？)」



霜月牛マル「うろたえるな。おぬしは光月おでんだろう？聞いていたさ。拙者達もあの男が大好きでござる」

ヤマト「え！？友達なんですか？」

霜月牛マル「まァ…そんな所だ」

ヤマト「おー！あの、あの、お侍さんの名前は？」

霜月牛マル「負けた侍の名か…ふふふ某とでも呼んでくれ」

ヤマト「某…」

風月おむすび「筋がいいぞ！」

雨月天ぷら「おでんもガキの頃から強かった。おぬしと同じ幼少の身で賭場で乱闘騒ぎも起こしてな」

ヤマト「ホント！？」

風月おむすび「戦いの最中に余所見は禁物だぞ」

ヤマト「はいっ！」

ヤマト「よし！もう一回だ！」

風月おむすび「かかってこい！」

ヤマト「あの…某のみなさんにお願いが…このにっしを読みたいんだけど、むずかしい字が多いんです」

霜月牛マル「お！」

雨月天ぷら「おでんの航海日誌！？」

風月おむすび「一体どこでそれを！」

ヤマト「偶然おでん城の麓で拾って…お願いします！某のみなさん！ぼくに読み方を教えてください！」


風月おむすび「世界は四つの海と一本の長い海でできている。さらに世界は白玉の様に丸いらしい。不思議で候」

ロジャー「頼む！一年でいい。おでんを貸してくれ。後生の頼みだ。こいつがいればきっと最後の島にたどり着ける」

白ひげ「フザけるな！ロジャー！おれから家族を奪おうってのか！」

光月おでん「白吉っちゃん…行ってみてェ！行かせてくれねェか！？コイツが言う最後の島見てみてェ」

『海賊としてのおれの第二幕、新しい冒険が始まった。白吉っちゃんも偉大だが、ロジャーもまた計り知れねェ！』

『世界は広い！まだ広い！空に人が住んでるなんてお釈迦様でも思うめェ』

ロジャー「あった！最後のロードポーネグリフ」

ロジャー「行くぞ野郎共！最後の島へ！」

「海賊ロジャーが前人未到の世界一周を果たした！」

「ついにこの海の覇者が誕生した！」

「奴こそ海の王！海賊王だ！」

『最後の島に着いたあの日、おれ達は世界の全てを知った。空白の100年とは…Dの一族とは…古代兵器とは…ワノ国はかつて世界と接していたのだ』

『本当にあった莫大な宝を目の前にロジャーはあの時笑ってた』

風月おむすび「20年以上先の未来、次の時代を担う強力な海賊達が新世界へ押し寄せてくる。おれがもし死んだら」

光月おでん「カイドウを討てるのは…」


風月おむすび「最後の島の名前をロジャーはラフテルと名付けた」

ヤマト「ラフテル…ワンピース！」

風月おむすび「いやあ、10日は過ぎたか」

雨月天ぷら「わからぬ。ここは変わり映えがせぬゆえ」

雨月天ぷら「ヤマト、おぬしの父上は本当に我が子を死なせる気なのか…これではおでんの言う20年後の戦いを見届けられんな」

ヤマト「ぼくはその時はワノ国といっしょに戦うよ…海へ出てもっともっと強くなって」

霜月牛マル「それは心強い。では、拙者達はおぬしをここで死なせぬ事で未来の戦に参戦いたそう」

霜月牛マル「20年はちと拙者達には待てぬ年月ゆえ」


ヤマト「お侍さん！そんな事したらお父さんが」

霜月牛マル「このまま衰弱死など御免こうむる！もとよりカイドウに屈する気などないゆえ！」

霜月牛マル「ワノ国を頼んだぜ」

ヤマト「僕にだって信じてくれる人達はいる！認めてくれる人達はいる！」

ヤマト「なぜぼくの自由を奪う！？」

ヤマト「なぜワノ国の自由を奪う！？」

カイドウ「一問一答で動いちゃいねェんだ世の中は！青二才が！」

ヤマト・カイドウ「雷鳴八卦」

 

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