ONE PIECE | 第350話『ゾンビの浄化方法』ネタバレ

ONE PIECE

原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) TVアニメ『ONE PIECE』 第350話ネタバレ

第350話 魔人と呼ばれた戦士!! オーズ復活の時
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷ウソップ USOPP CV.山口勝平 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷ナミ Nami CV.岡村明美 🔷ロビン Nico Robin CV.山口由里子 🔷フランキー FRANKY CV. 矢尾一樹 🔷ブルック BROOK CV. チョー 🔷ゲッコー・モリア Gecko Moria CV.宝亀克寿 🔷ドクトル・ホグバック Hogback CV.岩崎ひろし 🔷ビクトリア・シンドリー Victoria Cindry CV.桑島法子 🔷ペローナ Perona CV.西原久美子 🔷クマシー Kumashi CV.岩崎ひろし 🔷アブサロム Absalom CV.三浦祥朗 🔷ギョロ Gyoro CV.斉藤貴美子 🔷ニン Nin CV.竹本英史 🔷バオ Bao CV.粕谷雄太 🔷ジゴロウ Jigoro CV.中井和哉 🔷キャプテン・ジョン John CV.本寛志
OPENING
Jungle P	5050
AIRDATE
2008年4月20日

ウソップ「ルフィ～～～」





ペローナ「クマシー！お前またボソボソ喋ってたな！？喋るなって言ってんだろ」


ペローナ「いいか！同じ事何度も言わせんな！お前は喋るとカワイくねェんだ。喋るな！」

クマシー「んーんーベア」

ペローナ「何遊んでんだ…お前…喋るなったら喋るな！」

モリア「キシシシ！コイツはおれを海賊王にまた一歩近づけてくれそうだなホグバック」

ホグバック「フォースフォスフォス！あんたと出会って10年。こんな日の為に力を尽くして造り上げた900号！その影を入れれば史上最強のゾンビとなり必ず我々の大きな力となりましょうな」

モリア「どんな生意気な野郎も影にすれば絶対服従。世の中は素直なゾンビの世界になる。これ程の部下がいりゃ新世界でカイドウのバカに敗れる事もなかったが…」

モリア「ギョロ！ニン！バオ！スペシャル冷凍室の扉を開け！」

「へい！ご主人様！」


アブサロム「スパイダーマウス！麦わらのルフィ本体を船に捨てて来い」

アブサロム「糸を解くのを忘れるな。そのまま死なれちゃ困るからな」

スパイダーマウス「ちょっとお待ちを！報告が！つい先程スパイダーモンキータララン隊長がやられました！」

アブサロム「やられた？フン…何も影を抜かれたわけでもあるまい」

スパイダーマウス「影を抜かれたんですっ！」

アブサロム「抜かれただと！？ガルルルル！」

ホグバック「アブサロム！そういうマネができるのはアイツしか！」

アブサロム「剣侠鼻唄！ヒルドンからの報告は間違いじゃなかった様だな」

スパイダーマウス「このままじゃ5年前の悪夢の再来に！」

フランキー「船に戻る？」

ブルック「そうです。すでに捕まったであろう仲間達の身に起きる最悪の事態とは影を取られる事。しかし影を取られようとも死ぬわけではありません。見てください。この通り私の様に！」

ブルック「あっ！私死んでました！」

フランキー「そこは別の話だろ！」

フランキー「要するに影取られても死にゃしねェってんだな」

ブルック「そういう事です。しかし取られた瞬間みな気を失ってしまうのが難点。2日は目覚めません。その間に強い者程船に乗せられ、このスリラーバークから追いだされる…っとはさっき言いましたがなぜかわかります？」

ロビン「犠牲者が影を取り返す為に島へ戻って来れない様にね」

ブルック「そうです」

フランキー「んじゃ気ィ失ってる間に殺しちまえばいいものを」

ブルック「それはできないのです。ここ重要です。よく聞いて下さい」

ブルック「本体と影は引き離されても一心同体。本体が死ねば影も消滅してしまいます。つまり、同時にゾンビも命を失うという事です。敵もこれでは困る為、本体を必ず生かすのです」

ブルック「と言う事は、お仲間達が影を取られていた場合でも」

ブルック「必ず生きて船に返されている筈なのです」

ブルック「このままあなた方まで犠牲者になる様な事になれば、それこそ事態は最悪！全員が影を失くし海をさ迷う事に！」

ブルック「まだ対処できる今の内に仲間達の目を覚ます事が影奪回のチャンスを見出す唯一の方法なのです！」

ブルック「お二人共コレを…」

ロビン「なに？」

ブルック「ゾンビ達の弱点です。効果は先程スパイダーモンキーで実証した通り」

フランキー「弱点？これは何なんだよ」

ブルック「塩ですね」

ブルック「元々悪魔の実の能力で動いているのがゾンビ達。海の中で能力者が力をなくすのと同じ様に海の力持つ塩によってその肉体はニセ物の魂と結合していられなくなるというわけで」

ブルック「ちなみにゾンビを倒すには口の中へ塩を押し込んでください！それがコツです！」

ロビン「でもブルック、あなたがゾンビやこの島にこうも詳しいのはなぜ？」

ブルック「それは私が影を取られた5年前の事…当然船で流されたのですが」

ブルック「運よく引き返せる時点で目覚めました」

ブルック「そして島へ戻り戦ったのです。私の影を宿すゾンビと…結果は大敗…命惜しくて逃げました」

ブルック「どうしても死にたくなかった。私は船でたった一人の生き残りですから…いつかこの魔の海を抜けて仲間との約束を果たしたくて…命惜しさに逃げました」

ブルック「ですが生き長らえる事は実際何の解決にもならなかった。だから今度も逃げません！あの男に勝って影を取り返すまでは！」

ブルック「では私…すいません。先を急ぎますので」

フランキー「ちょっと待て！話のついでにもう一つだけおれの質問に答えてけ」

ホグバック「剣侠鼻唄…敵にしてゾンビの弱点を暴いた唯一の男…」

ホグバック「あれれれ？一体なぜバレたのか」

ホグバック「それにどうやって再びここへ…ちょっとシンドリーちゃん！」

ホグバック「なぜ前なんだろうか！」

ペローナ「話には聞いたがどんな奴なんだ？」

アブサロム「ペローナ、お前アイツの顔知らねェのか？それで偵察の時は素通りしちまったんだな…」
ペローナ「らしいな」

アブサロム「ご主人様！厄介な種がまたこの島に！」

モリア「んな事までおれが知るか！バカ野郎！お前らが何とかしやがれ！」

モリア「キシシシ！さァ冷凍室へ行くぞ」

スパイダーマウス「あの…しかし現状はですね…」

アブサロム「バカ！それを先に言え！ならば充分足止めできる。問題が起きたらまた報告しろ」

アブサロム「さっさと麦わらを捨てて来い！」

ペローナ「クマシー早く！」


ウソップ「今はまだ出られねェ！チャンスを待とう！ルフィの影をどうにかするらしい」

キャプテンジョン「まさかタラランがやられるとはな」

キャプテンジョン「おっとと…」

ジゴロウ「ここか！」

キャプテンジョン「何だ、迷ってたのかジゴロウ」

ジゴロウ「うっせー！そんな事より敵はどこだ！？早く斬らせろ！」

ロビン「フランキー…」

フランキー「何だ！コノ野郎っ！泣いてなんかねェぞ！バーカ！こっち見んじゃねェよ！」

ロビン「なぜ彼にあんな質問をしたの？」

フランキー「うるせェ！おれの勝手だろうが！もう畜生！おれあのガイコツ大好きだ！あんないい奴他にいねェよ！クソったれ！うあ～～ん！」

ロビン「ふふ…そうね」

ブルック「絶対に…絶対に諦めません」








ブルック「影を取り返す！」

ホグバック「楽しみだな！氷の国であいつの死体を見た時は身震いがして止まらなかった」

ホグバック「500年の昔こんな悍ましいものが海で暴れていたのかと息をのんだ」

ホグバック「討ち取った国を島ごと自分の領土へ持ち帰り悪党達の国を築いたという世に名だたる“国引き伝説”を残した張本人がそこにいた！」

チョッパー「(氷の国…死体…)」

ホグバック「まさかあの伝説をこの目で拝めるとは！」

ホグバック「ちょっとシンドリーちゃん！なぜ前かしら」

モリア「久しぶりだな900号」

モリア「魔人と呼ばれた狂戦士！オーズよ！」

 

ONE PIECE CHARACTERS
麦わらの一味	ハートの海賊団	キッド海賊団
ロジャー海賊団	白ひげ海賊団	赤髪海賊団
百獣海賊団	ビッグマム海賊団	黒ひげ海賊団
バギー海賊団	九蛇海賊団	ドンキホーテ
ミホーク	スペード海賊団	ヤマト
麦わら大船団	美しき海賊団	バルトクラブ
トンタッタ海賊団	イデオ海賊団	ミンク族
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