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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第196話ネタバレ | |||
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黒執事 第196話 | |||
配信日 | 2023年1月18日 | ||
サブタイトル | その執事、連想 | ||
Gファンタジー | 2023年2月号 | ||
扉絵 | スネーク | ||
単行本 | 34巻 | ||
登場人物 | フィニアン スネーク ドール ジニー テオドア スーザン | ||
第196話 その執事、連想ドール「これがオレ達の全てなんだよ」 スネーク「テ…テキトーなこと言って悪かったよってオスカーが言ってる」 ドール「わかってくれりゃいいんだ。邪魔になるから上に行こうぜ。まだ見せてない施設もあるしさ」 『厩』 ドール「ここが厩。授業に使う馬がいるんだ」 スネーク「まあ素敵。乗馬も教えてもらえるなんてまるで貴族ねってエミリーが言ってる」 ドール「ちょうど馬丁のジョニーが手伝いを欲しがってて…」 ジニー「イヤッ!お馬さん怖い!」 スーザン「コーギクラスは乗馬の適正が必須よ!」 ジニー「だってあの子、わたしを落としたもの!すごく足が腫れたわ!もう二度と乗りたくない!」 スーザン「わがまま言わないの!」 ジニー「イヤッたらイヤ~~~!」 ドール「おいおいなんの騒ぎだ?」 ジニー「助けてドール!」 スーザン「はぁ…ジニーはコーギクラスの適正がすごく高かったのに…一度落馬してから馬を怖がるようになっちゃって」 ドール「そっか…でもF.O.L.にいる以上、授業は絶対に受けなきゃならねーし…なぁジニー、頑張ろうぜ。オレもそばにいてやるからなっ!」 ジニー「やだあああ~~~」 テオドア「あまり先生達を困らせちゃダメだよ」 ジニー「テオ」 テオドア「馬はね、感じ取ってしまうんだ。乗る人の気持ちを。とても賢い生き物だから。ジニーだって自分を怖がる子とは遊びたくないだろ?まずはおやつをあげて仲良くなってごらん」 ジニー「か…噛まない?」 テオドア「大丈夫だよ。一緒にやろう」 テオドア「ね?僕の言う通りだっただろ?ほら、彼をよぉく見て。すごく優しい目をしてる。優しい気持ちで接すれば馬も優しさを返してくれるんだ」 ジニー「…うん」 テオドア「さあ、授業に遅れてしまうよ。早く行っておいで」 ジニー「はぁい」 ドール「流石だなテオ」 スーザン「ごめんなさいテオドア。ポメラニアンクラスのあなたの手を煩わせてしまって」 テオドア「こっちこそお節介してごめん。散歩してたら泣き声が聞こえてつい…」 スーザン「昨日も授業を抜け出したニックを見つけてくれたし、偏食家のミリーを完食させてくれたし、どの子もテオの言うことなら聞くのよね」 テオドア「きょうだいの面倒を見るのは長男の務めだろ。先月、ロニーが巣立ちの日を迎えて今は僕が最年長だ。当たり前のことをしてるだけさ」 テオドア「彼らは?」 ドール「オレのダチ!今日からここで働くことになった」 スネーク「スネークだ。よろしくってオスカーが言ってる」 フィニアン「はじめまして!フィニアンといいます。よろしくお願いします」 テオドア「へぇ、ドールの…僕はテオドア。これからよろしくお願いします。あ、僕そろそろ戻らなきゃ」 ドール「おーまたな」 テオドア「綺麗な上流階級英語ですね」 フィニアン「(なんかあの人…誰かに似てる気がする)」 ドール「確か次はコリークラスが菓子作りの授業だったはずだ。手伝う振りしておこぼれにあずかりに行こーぜ…」 スネーク「ドール!?大丈夫か!?」 ドール「来るな!」 スネーク「えっ…」 ドール「太陽が目に入って立ちくらみしただけだ。気にすんな」 スネーク「でもふらふらじゃ」 ドール「少し休みゃすぐ治る。スーザン、そこの二人をコリーの教室に案内してやってくれねぇか」 スーザン「ええ。さ、行きましょう」 ドール「くそっ…こんな時に!皆…待っててくれ…必ずあいつを地獄(そっち)に送るから」 | |||
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