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ルフィ「これ…巨人族の技に似てるぞ！？」
ルフィ「何で？」
ビッグマム「キングバーム！！」
ナミ「さっきの女の子は誰！？彼女！？」
キングバーム「フィアンセだジュ」
キャロット「あ～♡フィアンセ～～♡」
ナミ「だったら生きなきゃ！」
ナミ「だったら生きなきゃ！」
キングバーム「そうだジユ！こんな所で死ぬわけには！」
ビッグマム「よこせケーキ～！！」
ビッグマム「よこせケーキ～！！」
ナミ「作戦がある」
ナミ「ブラックボール！雷は雷が好き」
ナミ「ブラックボール！雷は雷が好き」
ビッグマム「威国！」
ゼウス「うまいうまい♡」
ゼウス「んまーい♡♡」
ナポレオン・プロメテウス「あーっ！ママ！」
キングバーム「道を開けろー！！」
ジンベエ「なんと！」
ペドロ「やるな大木」
ヌストルテ「さすがジェルマ…とでも言うと思ったからして」
ヨンジ「はは面白ェ」
イチジ「スパーキング」
ドスマルシェ「うっ…なんと速い動き…」
イチジ「もっと速く行こうか」
ジンベエ「ビッグマムがゼウスに乗らねば振り切れるな」
ジンベエ「あの雲はママの魂で作られ…」
ゼウス「うん、おいらゼウス」
キングバーム「ゼウス様！」
ジンベエ「気を付けろ手強いぞ！」
ゼウス「なぁなぁあのちっちゃい雷雲もっとくれよ～♡」
ナミ「ブラックボール美味しかった？」
ジンベエ「気を付けろ手強いぞ！」
ゼウス「なぁなぁあのちっちゃい雷雲もっとくれよ～♡」
ナミ「ブラックボール美味しかった？」
ゼウス「あんなに濃厚で喉越しのいい雷雲、初めて食べた♡ある？もっとある？」
キャロット「ふにふにしてる～」
ルフィ「おい雲！そんなことより乗せてくれ」
ゼウス「ムリだよ。おいらに魂をくれたママしか乗れない」
ルフィ「何だ…ただの雲か」
キャロット「雲か…」
ナミ「ゼウス、じゃあ私のしもべになる？そしたら毎日ブラックボールを食べさせてあげる」
ナミ「ゼウス、じゃあ私のしもべになる？そしたら毎日ブラックボールを食べさせてあげる」
ゼウス「え～！？ホントにーっ！？どうしようどうしよう」
ジンベエ「ボスへの忠義はないのか」
ナミ「あんた空を覆う程のおっっきい雨雲になれるもんね！カッコよかっかな」
ゼウス「ほんと～！？おいらそんなにホメられたの初めてだ」
ゼウス「……ママ」
ビッグマム「ウェディングケーキ……」
ビッグマム「誘惑の森！そいつらを止めな！！」
ゼウス「やば…ママ怒った」
ルフィ「厄介な森に戻った！」
サンジ「蹴散らしてまっすぐ進めばいいんじゃねェのか？」
キャロット「ムリなの。そうやって暴れるうちに右も左もわかんなくなっちゃう森なの」
ジンベエ「この森は人間を弄ぶ」
キングバーム「女王の命令にはわしも敵わんジュ」
キングバーム「女王の命令にはわしも敵わんジュ」
キングバーム「だが！」
キングバーム「レディツリー！！」
ゼウス「まて～～～～～」
キングバーム「ここで死ぬわけにはいかんのジュ～！」
ルフィ「木！止まるなよ！」
ルフィ「ゴムゴムのガトリング」
プロメテウス「おいキングバーム」
プロメテウス「ママを裏切ったな」
キングバーム「プロメテウス様…」
ルフィ「木～～～～～～！！」
ブリュレ「こちらミロワールド」
ブリュレ「モンドール、１万の兵がいつでもどこにでも出撃できるわウィンウィッウィッ」
モンドール「わかった。追って連絡する。ナワバリウミウシ警備網から逃げられると思うなよ」
カタクリ「森が騒がしいな」
「でしょうね。ママが直接追ってますので、奴らがここに辿り着く可能性は０かと」
カタクリ「だろうな」
「では、何の為に待ち伏せなど？」
カタクリ「念の為だ」
ベッジ「チッ！タルトタンクを使って来やがったな」
プリン「ベッジ義兄さん」
ベッジ「ウォーー！びっくりした！プリンさん…いやプリン！小娘とて容赦しねェぞ！」
プリン「シフォン姉さんが用がある！すぐに姉さんを出して！」
プリン「シフォン姉さんどこ？」
シフォン「プリン何しにここへ…」
プリン「シフォン姉さんどこ？」
シフォン「プリン何しにここへ…」
プリン「姉さんの力が必要なの！ママがまた食いわずらいを起こしたの！ウェディングケーキを求めてる」
プリン「ウェディングケーキは“チョコレートシフォンケーキ”！これだけ言えばわかるでしょ？」
プリン「ウェディングケーキは“チョコレートシフォンケーキ”！これだけ言えばわかるでしょ？」
シフォン「私のシフォンケーキが必要なのね」
プリン「ええ、私が作るチョコレートと姉さんが作るシフォンケーキなら、ママが満足するウェディングケーキができる！それを食べさせればママの食いわずらいも止まるわ」
シフォン「ごめんねプリン…私はローラの様にここを出ていく…もうママやこの国がどうなろうと構わない…」
プリン「ええ、私が作るチョコレートと姉さんが作るシフォンケーキなら、ママが満足するウェディングケーキができる！それを食べさせればママの食いわずらいも止まるわ」
シフォン「ごめんねプリン…私はローラの様にここを出ていく…もうママやこの国がどうなろうと構わない…」
ベッジ「そうだ、わかったんなら失せろプリン！」
プリン「違うの！私の本当の目的もママやこの国の為じゃない。ママを早く止めなくちゃあの人とその仲間達が殺されちゃうの！」
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