呪術廻戦 | 第19巻171話『東京第1結界⑪』ネタバレ | 奥義「彌虚葛籠」

Jujutsu Kaisen
呪術廻戦 漫画 171話 伏黒恵 vs レジィ・スター Jujutsu Kaisen Chapter 171 JJK
原作漫画『呪術廻戦』第171話 ネタバレ
本記事では、原作漫画『呪術廻戦』第171話の物語展開を、出来事ベースで整理します。

呪術廻戦 第171話

呪術廻戦 漫画 171話 伏黒恵 領域展開 嵌合暗翳庭 かんごうあんえいてい 総合体育館 Jujutsu Kaisen Chapter 171 JJK
掲載日2022年1月17日
ジャンプ2022年7号
単行本19巻
アニメ第3期
登場人物伏黒恵
レジィ・スター

第171話 東京第1結界⑪


あらすじ

伏黒恵の領域展開「嵌合暗翳庭」に対し、レジィ・スターは領域対策の奥義「彌虚葛籠」で応戦する。未完成の領域ゆえに必中効果を持たないはずの伏黒の領域だが、その“半端さ”こそがレジィの想定を狂わせ、両者は領域の仕様を逆手に取った重量と影の読み合いへと突入する。

1. 概要

『呪術廻戦』第171話「東京第1結界⑪」は、伏黒恵とレジィ・スターの戦いが領域理論と戦術の応酬へと深化する回である。
伏黒の未完成領域「嵌合暗翳庭」と、レジィの奥義「彌虚葛籠」が激突し、必中必殺ではない領域ならではの異質な攻防が描かれる。

2. 領域展開と領域対策「彌虚葛籠」

伏黒は前話に続き、領域展開を維持する。
  • 伏黒恵
    • 領域展開:嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)
これに対し、レジィは対領域の奥義を発動する。
  • レジィ・スター
    • 奥義:彌虚葛籠(いやこつづら)
彌虚葛籠は、シン・陰流「簡易領域」の原型にあたる技であり、
領域そのものを中和し、付与された術式の必中効果を打ち消す性能を持つ。
呪術廻戦 漫画 171話 レジィ・スター 奥義 彌虚葛籠 いやこつづら Jujutsu Kaisen Chapter 171 JJK

3. 領域理論の解説と伏黒領域の特性

作中では、渋谷事変で漏瑚や花御が使用した「展延」との比較が示される。
  • 展延
    • 領域に術式をあえて付与しない
    • 空いた容量に相手の術式を流し込み、中和する
一方で、
  • 彌虚葛籠/簡易領域
    • 術式そのものを中和するわけではない
    • 術式が付与された結界を中和し、必中効果を無効化する
ここで重要なのは、伏黒の「嵌合暗翳庭」が未完成の領域である点である。
  • 体育館の空間を強引に転用した結界
  • 必中の術式は付与されていない
  • 十種影法術を拡張し、潜在能力を120%引き出すための領域
この“不完全さ”が、レジィの想定を外す要因となる。

4. 必中ではないのに「当たる」違和感

呪術廻戦 漫画 171話 伏黒恵 vs レジィ・スター Jujutsu Kaisen Chapter 171 JJK
彌虚葛籠によって必中効果は無効化されているはずだが、伏黒の攻撃はレジィに次々と命中する。
レジィは、
  • 「何故…必中(あた)る!?」
伏黒の影分身や式神は、攻撃判定以前から実体を持って存在しているため、必中術式に頼らずとも物理的に攻撃が成立していた。
結果として、単純な必中領域よりも遥かに対処しづらい領域となっていた。

5. レジィの分析と反撃

レジィは伏黒の領域構造を冷静に見抜く。
  • 領域の下はすべて伏黒の影
  • 足場は呪力で強化しないと吸い込まれそうになる
  • 影への出し入れは便利だが制限がある
レジィは特に、
  • 影に格納した物の重さを伏黒自身が引き受けている
という点に着目する。

6. 重量による逆転策

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レジィは意図的に無数のレシートをばら撒き、再契象を発動する。
  • 水と共に乗用車3台を領域内に落下させる
これにより、
  • 伏黒が背負う重量は約2.4トン
  • 分身は耐えきれず消滅
  • 式神が出せるかどうかの瀬戸際
レジィは、「伏黒が自重で潰れるまで重量を足し続ける」という戦法に出る。

7. 影は下だけではない

呪術廻戦 漫画 171話 伏黒恵 vs レジィ・スター Jujutsu Kaisen Chapter 171 JJK Fushiguro Reggie
追い詰められた伏黒は、レジィの見落としを突く。
  • 未完成でも領域は領域
  • 上もまた影である
伏黒は影を通じて、満象をレジィの頭上から落下させる。

8. 決着目前の対峙

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巨大な質量をぶつけ合う形となり、伏黒は叫ぶ。
  • 「どっちが先に潰れるかな!レジィ!」
重量と影、領域の仕様そのものを武器にした攻防は、完全な勝敗を次話へと持ち越す形で幕を閉じる。

9. まとめ

第171話は、
  • 未完成領域「嵌合暗翳庭」の真価
  • 彌虚葛籠という対領域技の限界
  • 重量と影を巡る高度な読み合い
が凝縮された一話である。
伏黒恵の戦闘センスと応用力が際立ち、死滅回游における伏黒の成長を強く印象づける回となっている。