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ルフィ「おーい！おーい！そろそろ準備できるぞ」
ベッジ「そうか」
ルフィ「うほほ～！！」
ルフィ「面白ェ～～！」
ベッジ「おい出て来るな！」
ルフィ「ははははは！」
ベッジ「ふざけてる場合じゃねェ！戻れ！何考えてんだ野郎！」
ルフィ「お～！こっからも出れんのか！」
ルフィ「うほーー！お前の体どうなってんだ！？すっげーな！」ベッジ「人の体で遊ぶな！」
ルフィ「固い事言うなよ～」
ルフィ「うはっはっはっは！」
ルフィ「うはっはっはっは」
ナミ「何してんのよあんたは！」
ルフィ「固い事言うなよ～」
ルフィ「うはっはっはっは！」
ルフィ「うはっはっはっは」
ナミ「何してんのよあんたは！」
ヴィト「レロ～～！すげ～～！」
ベッジ「ヴィト何やってる！」
ヴィト「ファーザーすげェ！今、世経の社長とジェルマの親玉が話してるレロ！」
ベッジ「話くらいするだろ。耳と口がついてんだ」
ヴィト「まぁ…しかし尋常じゃねェパーティーレロ。長男“キャンディ大臣”ペロスペロー」
ヴィト「まぁ…しかし尋常じゃねェパーティーレロ。長男“キャンディ大臣”ペロスペロー」
ヴィト「長女“フルーツ大臣”コンポート」
ヴィト「次男“将星”カタクリ」
ヴィト「14女“将星”スムージー」
ヴィト「3男ダイフク、4男オーブン」
ヴィト「数え切れねェほどの化け物ぞろい…味方と思ってるうちは心強かったが」
ヴィト「これが全員敵に回ると思うとぞっとするレロ」
扉「(…ん？敵？)」
ベッジ「そんな暇があったら下の様子見てこい」
ヴィト「へいファーザー」
ビッグマム「おお～！」
チェス戎兵「ママ、マザー・カルメルです」
チェス戎兵「ママ、マザー・カルメルです」
ビッグマム「そう…おれ達の…マザー！」
ゲスト「いやぁ本日もマザーは実ににこやかで何より！まるで太陽」
ビッグマム「ハ～ハハハハハ！マ～マママ！そうさ、マザーこそこの世の光！」
ゲスト「(何者かは知らねェが…)」
ゲスト「私は初めてお茶会に参加するが、この方、一体あなたとどういう関係で？ビッグマム」
ビッグマム「おれの思い出に…踏み込んでくるんじゃねェよ！！」
🐌ベッジ「下の様子はどうだ？」
ビッグマム「おれの思い出に…踏み込んでくるんじゃねェよ！！」
🐌部下「茶会の作業を終えたコック達は今、宴で大騒ぎしています。その隙に通路はすべて塞いでおきました」
🐌部下「念波妨害のツノ電伝虫を使用し、通信も不能に、会場を孤立させます」
🐌部下「念波妨害のツノ電伝虫を使用し、通信も不能に、会場を孤立させます」
🐌ベッジ「例の準備も忘れんな」
🐌部下「はっ！」
コック「おーい！何してんだそんな所で」
コック「酒ならこっちだ。ん？でもお前ら見かけない顔だな」
ヴィト「どうした？レロ」
コック「おーい！何してんだそんな所で」
コック「酒ならこっちだ。ん？でもお前ら見かけない顔だな」
ヴィト「どうした？レロ」コック「これは…見回りご苦労様です」
ヴィト「何か問題レロか？」
ヴィト「何か問題レロか？」
コック「それが見かけない奴が２人…侵入者かもしれません」
ヴィト「レロ～念の為に始末しておくか」
ヴィト「なァ？ゴッティ」
ヴィト「なァ？ゴッティ」
ゴッティ「ああ」
ヴィト「運が悪かったなニョロロロ」
ビッグマム「おや宝箱じゃないか！大好物♡何が入ってるんだろうねェ」
ステューシー「私からもプレゼントがあるわリンリン」
ギバーソン「私のも受け取ってくれ！」
モルガンズ「おれのは南方からの珍しい贈り物だ」
ビッグマム「嬉しいじゃないか～いつもいつもこんなにたくさん！」
ビッグマム「ありがとうねェ～♡おれァ幸せだよ♡」
モルガンズ「宝箱と言えばマミーゴ！海底の大秘宝を手に入れたって？」
ビッグマム「おや、耳が早いね。さすがモルガンズ！そうさ、海底の王族に代々伝わる宝箱！何の因果かネプチューンがそれを手放し、今ここに」
ビッグマム「これが、あの伝説に聞く玉手箱さ！」
ステューシー「中にいったい何が！？」
モルガンズ「開けてみたのか？マミーゴ」
ビッグマム「プリンの挙式の後の盛大な宴で、みんなのプレゼントと一緒にこれも開けてお披露目するつもりさ」
モルガンズ「そりゃ楽しみだ！」
ベッジ「おお、終わったか？」
ヴィト「下ごしらえは滞りないレロ」
ベッジ「よし、ご苦労」
ベッジ「お前らもすぐ着替えろ」
ベッジ「シーザー鏡を出せ」
ベッジ「お前らもすぐ着替えろ」
ベッジ「シーザー鏡を出せ」
シーザー「てめェ！またその名前を！」
シーザー「フン！ここが茶会に入り口か…せいぜい楽しんでろ！世界のゴミ共シュロロロロ」
シーザー「フン！ここが茶会に入り口か…せいぜい楽しんでろ！世界のゴミ共シュロロロロ」
扉「(シーザークラウン！？)」
ベッジ「お前もゴミだろ。さっさと鏡をその辺に隠せ」
シーザー「うるせェ！わかってるよ！」
ベッジ「ビッグマムの奇声が始まったら、その鏡を持って会場に飛び込んでくるのがお前の仕事。そいつだけがおれ達の脱出口だ」
ベッジ「くれぐれも妙の考えは起こすな」シーザー「今更裏切らねェよ！」
扉「(大変！ベッジ達が何かを企んでるわ！)」
ゴッティ「そぎ落とした」
ベッジ「情報漏洩は予測不能の危機を呼ぶ。挙式まであと30分」
ベッジ「麦わら達の準備は万端か？またのん気に遊んでんじゃねェだろうな」
シーザー「自分で覗いてみろ！てめェの体の中にいるんだ」
ベッジ「おいてめェら！なに寝てやがる！準備はどうした！？」
ジンベエ「寝かしといてやれ。上陸してからろくに寝とらんようじゃ。10分前には起こす」
ベッジ「どうかしてるぜ！足引っ張りやがったら即見捨てるからな！」
ジンベエ「問題ない！外の警戒も準備もわしがしとる」
ベッジ「あの野郎共…あきれたぜ！」
シーザー「だろう！？」
ベッジ「お前ももう一度中に戻れ。おれ自身が会場に踏み込む！全員覚悟を決めろ！そしたらもう後へは引けねェ」
シナモン「浮かない顔ね」
レイジュ「そんなことないわ」
シナモン「楽しみましょう。お互い愛する兄弟の晴れの日だもの」
レイジュ「ええ」
ペロスペロー「問題はないな？」
ペロスペロー「問題はないな？」
ベッジ「ああ、万事順調だ」
ペロスペロー「それはよかった。今日はいつも以上に特別な日だ。気を抜くなペロリン♪」
ベッジ「わかってる」
司会「さてご来場の皆々様！本日のメインイベント！」
司会「さてご来場の皆々様！本日のメインイベント！」
司会「シャーロット家35女！シャーロット・プリン様と！ヴィンスモーク家3男！ヴィンスモーク・サンジ様の！」
司会「ロイヤルウエディングを執り行います！」
ヨンジ「すげー！」
司会「四皇ビッグマム海賊団！そして悪の軍団ジェルマ66！若き2人が！悪の両家の夢路を繋ぐ！」
司会「マリアージュ・デ・レゾン！2人が結ばれることで！また一つ！世界に悪の華が狂い咲くのだ！喝采を！」
ヨンジ「見ろよ」
司会「めまいがするほど美しき今日に！喝采を～！！」
ベッジ「(あの野郎！…なんて演技力だ！)」
司会「めまいがするほど美しき今日に！喝采を～！！」
ベッジ「(あの野郎！…なんて演技力だ！)」
『血塗られた結婚式が今始まる』
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