ONE PIECE | 第1190話『死んで喜ばれる者』ネタバレ

ONE PIECE
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『ONE PIECE』第1190話「死んで喜ばれる者」ネタバレ。スコッパー・ギャバンの突如とした介入により命拾いしたルフィは、海賊王としての厳しい現実と自覚の甘さを叩きつけられる。イムとの激戦が加速する中でロジャーの遺志とジョイボーイの謎が明かされ、宝樹アダムを巻き込んだ死闘は戦場全体を揺るがす衝撃の結末を迎える。
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ワンピース 第1190話

ワンピース 漫画 第1190話 扉絵 シャンクス ルフィ ONE PIECE Chapter 1190
原作尾田栄一郎
サブタイトル死んで喜ばれる者
配信日2026年8月10日
ジャンプ2026年37・38合併号
単行本116巻
登場人物麦わらの一味
ネロナ・イム
スコッパー・ギャバン
シャンクス
ゴール・D・ロジャー
シルバーズ・レイリー
光月おでん
クロッカス
エドワード・ニューゲート

第1190話 死んで喜ばれる者


あらすじ

イムの繰り出す不穏な攻撃の前に倒れ、生気を吸い上げられて動けなくなったルフィは絶体絶命の危機に瀕する。覇気が急激に衰退する変化は遠くに離れた仲間たちにも伝わり、戦場全体に緊張が走り抜ける。そこへ二本の斧を手にしたスコッパー・ギャバンが突如として乱入し、イムの放つ攻撃を正面から力強く受け止めて窮地を救う。そのまま勢いよく周りの木を切り倒してルフィの拘束を解除し、異様な気配を纏う敵と対峙しながら言葉を交わす。苦しみの声を上げるルフィに対してギャバンは手負いの老人に助けられる不甲斐なさを激しく叱責し、四皇としての自覚の無さを厳しく突いて突き放す。海賊王という地位が持つ過酷な現実を説き明かし、命懸けの激闘へ身を投じていく展開を描く。

概要

第1190話ではスコッパー・ギャバンとイムによる直接的な死闘を軸に、海賊王ゴール・D・ロジャーの一団が紡いできた意志とルフィの覚悟が克明に描かれる。ギャバンは容赦ない言葉でルフィを遠くへ投げ飛ばした後にイムと対峙し、繰り出されるカマキリ斧法や新たに顕現した骨喰藤四郎を前に双方の思惑を交錯させる。ジョイボーイの言葉やかつてロジャーが残した思いを回想するギャバンは、イムが危険視して消そうとする行動こそがルフィを待ち望んだ男と認める何よりの証拠だと主張する。イムの謀略を瞬時に見破ったギャバンは大技を放って宝樹アダムを切断し、激しい崩落に伴って冥界へと落ちていく。衝撃音に戦慄するウソップたちの遠方で、左腕を切断されて横たわるギャバンの姿を目にしたルフィが激しく驚愕する。

本文:ネタバレ

1. ギャバンの介入とイムとの対峙

ギャバンが二本の斧を用いてイムの強力な攻撃を正面から防ぎ止める。
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木の切断と縛りの解除:
  • 防いだ衝撃を利して周囲の木を威勢よく切り倒し、捕らわれていたルフィを束縛から解き放つ。
異様な姿への言及:
  • イムの禍々しい姿を注視したギャバンは、とてもこの世の者とは思えないと吐露する。
何者かの問答:
  • 何者かと問うイムに対し、ギャバンは世界を知る者だと力強く返答して相手を狼狽させる。

2. ギャバンの猛烈な叱責と投げ飛ばされるルフィ

深い傷の痛みに耐えかねたルフィが大声で苦しみの叫びを上げる。
片手での引き上げと怒り:
  • 痛みに苦しむ悲鳴を聞きつけたギャバンは、ルフィの体を片手で軽々と持ち上げて激しい怒りを露わにする。
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立ち上がりの要求と落胆:
  • 即座に立つよう促した上で自分は失望したと告げ、手負いの老人に救われる情けなさを糾弾する。
四皇の異名への一喝:
  • 白い姿や四皇といった周囲からの評価に言及し、調子に乗るなと容赦なく叱り飛ばす。
ルフィの痛がりと抵抗:
  • 激しい痛みに耐え兼ねるルフィは、苦しみながらギャバンに向けて手を離すよう叫んで抵抗する。
死への問い詰めと一蹴:
  • ここで死ぬ気かと問い詰めるギャバンに対し、死なないと返すルフィへすでに死んでいたも同然だと冷たく吐き捨てる。
死亡時の影響の追及:
  • 自分が命を落とした際に何が起きるか問い詰められたルフィは、友達の国を守れなくなると自覚する。
同行する一味の危機:
  • ここまで連れてきた仲間の命も危険に晒される事実を指摘され、ルフィはその危険性を認める。
海賊王という名声の真実:
  • この海では勝ち上がるほど敵が増えると教え、海賊王とは命を落とした際に周囲から喜ばれる名だと真実を突きつける。
座を狙う者たちの現実:
  • 誰もがその椅子に座りたがっている状況を説明し、過酷な現実を叩き込む。
故郷への帰還要求:
  • 平穏かつ明るく楽しく海賊王になれると考えているなら故郷へ帰れと言い放つ。
器の否定と遠投:
  • ルフィをその器ではないと断じて邪魔扱いし、持ち上げていた体を遠くへ投げ飛ばす。
ルフィの憤慨と捨て台詞:
  • 遠くへ投げ飛ばされたルフィは痛みに耐えつつ、勝手な言い分を並べる老人に怒りを覚えて覚えおけと吐き捨てる。

3. 蟷螂梅の放ちと骨喰藤四郎の顕現

ふたりのやり取りを黙って注視していたイムに対し、ギャバンが再び鋭い攻撃を仕掛ける。
カマキリ斧法の展開:
  • ギャバンはカマキリ斧法・蟷螂梅(とうろうばい)の技をイムへ向けて繰り出す。
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意図の確認と肯定:
  • ふざけているのかと尋ねるイムに対しルフィを殺したいのだろうと問い返し、イムはその通りだと肯定する。
ジョイボーイとの類似の問い:
  • ルフィがジョイボーイにそこまで似ているのかとギャバンが尋ねる。
動揺と問いただし:
  • 動揺を見せたイムが何者なのか問い詰め、ムーが分かるのか何を知っているのかと問う。
新たな名剣の出現:
  • イムが新たな武器である骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)を空間に顕現させる。
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4. ジョイボーイの言葉と船長ゴール・D・ロジャー

イムからの質問に対してギャバンがジョイボーイの言葉だと明かす。
自らの目的の宣言:
  • 勘違いするなと制し、見ず知らずの昔の男に従う気はなく自らの船長の夢の行方を見届けたいだけだと主張する。
船長への疑問とルフィの叫び:
  • イムが咳き込みながら船長とは誰か問いかける。
  • ルフィはバカにされたことに腹を立てて今だけでいいから体へ治れと叫ぶ。
海賊王の名開示:
  • ギャバンが自らの船長の名は海賊王ゴール・D・ロジャーであると高らかに宣言する。

5. 五老星との記憶とロジャーの遺志

ロジャーの名を聞いた瞬間、イムの脳裏に過去の五老星との対話が鮮明に想起される。
過去の命令と五老星の承諾:
  • Dの名が海賊王などに使われるのを不快に思い、その名を広めるなと命じて五老星に承諾させた記憶が蘇る。
時代を変えた男と残党への疑問:
  • この海を海賊の時代に変えた張本人かと納得し、その残党がなぜルフィを庇うのかイムが尋ねる。
危険視の証拠:
  • イムがわざわざ消そうとすること自体がルフィを危険視している何よりの証拠だとギャバンが主張する。
生前の言葉の回想:
  • 自分たちを超えていく者が生まれることや、自分たちは早すぎたのだというロジャーの生前の言葉を思い起こす。
描かれる仲間たちの姿:
  • ロジャーやレイリー、クロッカスやシャンクス、光月おでんや白ひげのコマが描かれる。
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待ち望んだ男の確信:
  • あの小僧こそが自分たちの待ち望んだ男であるとギャバンが力強く言い切る。

6. イムの暗躍とギャバンの察知

ギャバンの確信を聞いたイムが自分たちの愚かさを認め、数々の偶然を運命と履き違えているのかもしれないと口にする。
戦闘終了の提案:
  • お互いに終わりにしようとイムが言葉を投げかける。
オーメンの密かな送信:
  • 言葉を交わしながら動けないルフィを再び的にするため、イムが体にオーメンを密かに送り込む。
察知と跳躍:
  • ギャバンがその動きを瞬時に見破って制止し、宝樹アダムへ喰らうつもりはないと詫びながら上空へ跳躍する。
身体の悲鳴:
  • 跳躍したギャバンが痛がりながら関節のきしみに毒づき、自分の体がポンコツになったと漏らす。
ルフィの悔しがり:
  • 遠くで倒れているルフィがあいつを許さないと思い、レイリーの仲間であっても関係ないと悔しがる。

7. 神門の放ちと冥界への崩落

イムがギャバンに向けて怨魔(スティ)・神門(カムド)の技を力強く放つ。
宝樹アダムの切断と防御:
  • ギャバンが宝樹アダムを斬り倒すことでイムの攻撃を防ぎ切る。
イムの煽り:
  • 腐っても海賊王の一団かとイムが煽り、そこまで信じたいのかと問う。
大技の繰り出しと返し:
  • ギャバンが八千(やち)・骨喰(ほねばみ)・梟帥(たける)の大技を繰り出し、相手もそうだろうと言い返す。
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地面の陥没と冥界への落下:
  • 空中からの大技の衝撃で地面に巨大な穴が開き、宝樹アダムとともにギャバンが冥界へ落ちていく。

8. ウソップの戦慄と衝撃的な光景

遠く離れていたウソップたちの元へも激しい轟音と凄まじい衝撃波が届く。
ナミの質問:
  • 大きな音を聞いたナミがルフィの戦いなのかとウソップに尋ねる。
ウソップの否定と恐怖:
  • ウソップがそれを否定し、絶望的に強い者がもう一人いると青ざめて答える。
左腕の切断:
  • ルフィが左腕を切断されて横たわっているギャバンの衝撃的な姿を目にする。
ルフィの驚愕:
  • ルフィがあまりの光景に「え、ジジイ!!?」声を上げて激しく驚愕する。
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まとめ

第1190話はスコッパー・ギャバンの参戦によってルフィが危機を脱しつつも海賊王としての覚悟を厳しく試され、イムとの激闘の末に衝撃的な事態へと至るエピソードである。ギャバンはイムの攻撃を防いでルフィを救出した直後、彼を持ち上げて手負いの老人に救われる不甲斐なさを叱責し、四皇や海賊王という地位の重みと過酷な現実を叩き込んで遠くへ投げ飛ばす。
ギャバンの介入と過酷な教育:
  • イムの攻撃を防いで木を斬りルフィを解放させたギャバンが四皇としての甘さを激しく批判し、海賊王は死んで喜ばれる者の名だと諭して遠くへ投げ飛ばす。
ジョイボーイの言葉とロジャーの遺志:
  • イムが新たな剣である骨喰藤四郎を顕現させる中でギャバンが自らの船長ロジャーの名を明かし、ルフィこそが待ち望んだ存在だと宣言する。
宝樹アダムの切断と激闘の崩落:
  • イムの神門に対してギャバンが大技の八千・骨喰・梟帥を繰り出し、宝樹アダムとともに冥界へ崩落していく。
切断された左腕とルフィの驚愕:
  • 地面の崩落の末に左腕を切断されて横たわるギャバンの姿を目の当たりにしたルフィが、言葉を失って激しく驚愕する。
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