- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × 三宮宏太![]() ブルーロック-EPISODE 凪-第35話ネタバレ | |||
← 第34話 | 最終回 → | ||
エピソード凪 第35話 | |||
サブタイトル | ETERNAL SUNSET | ||
配信日 | 2025年6月9日 | ||
別マガ | 2025年7月号 | ||
次号 | 2025年7月9日 | ||
登場人物 | 凪誠士郎 御影玲王 馬狼照英 乙夜影汰 潔世一 雷市陣吾 國神錬介 黒名蘭世 我牙丸吟 氷織羊 五十嵐栗夢 時光青志 清羅刃 雪宮剣優 糸師凛 士道龍聖 烏旅人 剣城斬鉄 二子一揮 七星虹郎 柊零次 劈大河 灰地静 猿堂寺暁 柚春彦 日不見愛基 皿斑海琉 石狩幸雄 鰐間淳壱 田中信玄 志熊恭平 曽倉哲 絵心甚八 | ||
第35話 ETERNAL SUNSET御影玲王「(この先にきっと凪はいる。でもまだ俺の実力はアイツのレベルにはない。逢えたとしてもアイツの才能に甘えるな。追いついて隣に並べる凪の相棒としての俺になるまで…もう一度世界一を夢見れる強い玲王・凪になれるまで)」 『三次選考 ジョイントルーム』 🔊「それでは続いて2ndクリアチームも入場してください」 『2nd CLEAR TEAM:凪誠士郎、馬狼照英、千切豹馬、剣城斬鉄、清羅刃』 凪誠士郎「ちーっす」 馬狼照英「来たぜヘタクソ」 千切豹馬「100万年振り」 蜂楽廻「おいーっす!あ!斬鉄もいる」 蟻生十兵衛「やっぱり来たか」 潔世一「お前ら…」 凪誠士郎「あれ?潔なにその“セーフ”みたいな顔。もしかして来ないかもとか思ってた?」 潔世一「え…いや…そんな」 馬狼照英「てめぇ上から目線かよ!天狗だな」 千切豹馬「すっかり脇役扱いだな俺ら」 潔世一「違ぇよ!なんつーかその…嬉しいんだよ。お前らとまた逢えて単純に」 凪誠士郎「(嬉しい…とか言えちゃうのカッケェ…) 逢えるに決まってんじゃん。お前に負けたまま俺サッカー終われないし」 馬狼照英「つーか俺が殺すし!TOP3にも勝ってねーし!」 千切豹馬「とりま!因縁の再会っつーことで」 潔世一「ああ!また戦り合おーぜ」 🔊「それでは次のクリアチーム入場してください」 『3rd CLEAR TEAM:烏旅人、乙夜影汰、雪宮剣優、日不見愛基、柚春彦』 凪誠士郎「やっぱ来んじゃん最強コンビ」 『4th CLEAR TEAM:柊零次、七星虹郎、劈大河、灰地静、猿堂寺暁』 馬狼照英「あのインチキタロット野郎、生き残ったか。しぶてぇな」 凪誠士郎「誰だっけ?」 千切豹馬「さぁー」 🔊「それでは5thクリアチーム、入場してください」 『5th CLEAR TEAM:二子一揮、氷織羊、皿斑海琉、石狩幸雄』 凪誠士郎「(強くなってる奴はやっぱりちゃんと勝ち上がってくるんだな)」 🔊「続いて6thクリアチーム入場」 『6th CLEAR TEAM:雷市陣吾、我牙丸吟、鰐間淳壱、田中信玄、志熊恭平』 千切豹馬「あと…1チームだよな」 凪誠士郎「うん…まだ来てないね、あのふたり(國神・玲王)」 🔊「それではラスト7thクリアチーム入場してください」 凪誠士郎「(玲王…お前がいない世界線じゃ俺は何のためにサッカーすればいいのか見失うから消えないでくれ)」 『7th CLEAR TEAM:御影玲王、士道龍聖、黒名蘭世、五十嵐栗夢、曽倉哲』 凪誠士郎「玲王…(誰かを待つキモチってこんなに苦しくてあったかい) 久しぶ…」 凪誠士郎「(え、なんで…やっぱ怒ってる…謝りたい…謝らなきゃ。あんな風に言ったコト全部。その他にも話したいコトいっぱい…あるけど…)」 《見捨てるならちゃんと見捨てろよ》 凪誠士郎「(それって俺が許して欲しいだけかな…いま自分勝手をブツけたら、また玲王を傷つけるだけかな…)」 🔊「三次選考進出者は以上です」 潔世一「國神は?おい玲王…なんで一緒じゃないんだ?アイツはこんなところで終わるハズないだろ!」 士道龍聖「終わったよ。俺が綺麗に地獄へ送ってあげました」 凪誠士郎「(なんだアイツ…)」 士道龍聖「あの無垢で真面目な糞ヒーローは俺の人生にとっちゃレベル上げにもならないスライムだったよ」 潔世一「…フザけんな!お前が國神の何を…!」 士道龍聖「だからどーでもいいんだって…お前の物語とかさ!」 絵心甚八「はいはいそこまでにしろ才能の原石共。落ちた人間の心配するヒマは今のお前らにはない。なんせお前らのサッカー人生ももうすぐブルーロックと共に何の価値もないゴミと消えるかもしれないからな。どうやら日本サッカー界のお偉いさん方はこのブルーロックを今すぐにでも潰したいらしい。ということで次の選考は3週間後、ブルーロックの存続を懸けた戦い…U-20日本代表 vs. ブルーロックイレブンのスペシャル・ビッグマッチだ。この試合に勝てば俺たちはU-20日本代表をジャックできる」 凪誠士郎「U-20…」 御影玲王「(日本代表…ワールドカップ優秀に繋がる…人生を変える道)」 凪誠士郎「(玲王との夢の場所)」 絵心甚八「試合は3週間後。糸師冴率いるU-20日本代表 vs. ブルーロックイレブン…いくぞ才能の原石共。日本サッカーを変えるのは俺たちだ」 雷市陣吾「おい!ちょ待てよ。チャンスなのはわかったけど、ブルーロックイレブンつったってメンバーはどうすんだよ!?」 我牙丸吟「…まさかこん中からMFとDFを選ぶとか?」 絵心甚八「うっせぇ慎め。俺もただのバカじゃない。今から名前を呼ぶ6名を中心にブルーロックはチームを形成する。コイツらは現時点での総合評価TOP6の人選。3週間という短い時間の中でチームを創るにはこれが最も合理的なギャンブルだ。呼ばれた者は前に出ろ。まずは総合No.1糸師凛。続いてNo.2士道龍聖。No.3烏旅人。No.4乙夜影汰。No.5雪宮剣優。ラストNo.6は凪誠士郎」 絵心甚八「まずこの6人を上から2人ずつA・B・Cとランク付けし、3チームに分ける。次に残った29名はどのチームに入りたいかを任意で選んで申告しろ。そして選んだチームにランダムで3人ずつ加入し、5人一組のチームを形成する。そうやって完成したチーム同士で5 vs. 5のワンマッチを行う。これが改定した三次選考ラストノルマ…U-20日本代表戦レギュラーを賭けたトライアウトだ。まずは先にTOP6、お前らは別室へ進め」 御影玲王「(レギュラーになるために自分をアピールできる共闘相手を選べってかよ!?)」 『TOP6 VIPルーム』 雪宮剣優「まぁ要するに俺らを主軸に戦力査定をしてU-20代表戦に向かうフォーメーションを決めますってコトだね」 烏旅人「ハッ、でも俺らもレギュラー確定ってワケやない。うかうかしてたら寝首かいたんぞNo.1・2コンビ!」 乙夜影汰「ウチらが最強もらうなり」 烏旅人「くっつくなボケェ!」 乙夜影汰「忍法よけよけー」 雪宮剣優「とりあえず仲良しだよねキミたち」 凪誠士郎「やはっぱりアンタら凄かったよ。またバチバチやろーぜ、非凡・忍者コンビ」 乙夜影汰「ちゅっす」 烏旅人「やっぱウザいわ凪誠士郎」 凪誠士郎「どーも。んであとは、アンタに質問いいかなNo.2さん。玲王と同じチームで勝ち上がってきたみたいだけど」 士道龍聖「あーあの紫ちょんまげのコトか」 凪誠士郎「玲王は元気だった?強くなった?上手くなった?」 士道龍聖「…?知るかよ。てめぇで聞けや」 凪誠士郎「(まーそうなんですけど…)」 士道龍聖「でもひとつだけ教えてやる。アイツの全てがいま壊れて変わり始めてるぜ?」 凪誠士郎「…そっか。ありがとう」 『トレーニングフィールド』 御影玲王「(ごめんな凪…本当は俺も逢えて嬉しかったんだ。でもまだお前に向き合える自信がないんだよ)」 『TOP6 VIPルーム』 凪誠士郎「(玲王を壊したのはきっと俺だ。でも変わり始めたから玲王は強くなって勝ってきた。俺が潔に壊されて熱くなったみたいに。潔にとっては凛、凛には冴っていう自分を壊した人間を目指して人間は変わろうとして、きっと強くなるんだ。それが“目標”でも“嫉妬”でも“殺したい”でも“憧れ”でもいい。あ、そっか玲王)」 御影玲王「(なぁ凪…お前は天才のまま待ってくれ)」 凪誠士郎「(きっとそうだ。玲王にとって目指す先に俺がいるコトが、いまのアイツを熱くさせるんだ。たったら俺はその熱を待ってる)」 御影玲王「(そんでいつか凪の隣で胸を張ってサッカーできる日が来たら、いつか俺が凪誠士郎を超える時)」 凪誠士郎「(そしてお前が凪誠士郎を超える時、俺は玲王に壊されてみたい)」 御影玲王「(凪の光になってみたい)」 「(そしたらきっと俺たちは新しい関係になれるかな)」 『互いに願い、共に信じた。未来はもっと“眩しい”と。始まりのあの夕日のように』 『次号、最終回超増72ページ。表紙&Cカラー。第36話:“まだ”につづく』 | |||
← 第34話 | 最終回 → | ||
関連記事 | |||
エピ凪最新刊情報まとめ | 本誌最新話ネタバレ | ||
エピ凪コミックス一覧 | ブルーロックコミックス一覧 |