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ONE PIECE | |||
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)![]() ONE PIECE 第1152話ネタバレ | |||
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ワンピース 第1152話![]() | |||
サブタイトル | ヒドい一日 | ||
配信日 | 2025年6月23日 | ||
ジャンプ | 2025年30号 | ||
登場人物 | 麦わらの一味 巨兵海賊団 新巨兵海賊団 スコッパー・ギャバン シャンクス リプリー ロキ ハラルド | ||
第1152話 ヒドい一日『陽界からの異常な覇気を感じ…』 ハイルディン「リフトへ急げ!ゲルズ、そのバカを頼む」 ゲルズ「わかった。気をつけてみんな」 ロード「ゲルズたそ!拙者頑張るでござる」 スタンセン「急げハイルディン」 ハイルディン「すぐに出るぞ」 チョッパー「おれも残るよルフィ。ヤーさん、こんなに重傷で上には連れてけない」 ルフィ「わかった。頼む」 ギャバン「おい…麦わらのルフィ…覇王色の使い方…肝に銘じろ…あいつらは決して不死身じゃない」 ルフィ「ありがとう。任せろ。コロン達は必ず助ける」 ロキ「ギャバン、お前の話で腑に落ちた。おれは自分の力を言語化できてなかった。だとすりゃおれは経験者、“神の騎士団”を確実に仕留められる。錠を解いておれを連れてけハイルディン」 ハイルディン「お前がエルバフの為に!?お前を連れて行く気はない」 ギャバン「どうやら覇王色があるのは一人じゃなさそうだな」 サンジ「おれか!?やっぱりそんな気がしてた!このままマリモやジンベエに株を奪われ続」 ギャバン「そこの剣士…!だいぶ体になじんでる様だ」 ゾロ「!?おれァ覇王色が使えんのか?」 ルフィ「えェ!?お前知らなかったのか!?タダ漏れてんぞ!?」 ギャバン「呆れたな。覇気は認識してコントロールできてこその力だ。てめェ、そんな事で四皇の船長を支えていけんのか!?」 ゾロ「う…すまん」 サンジ「オイジジイ、おれは!?」 ロキ「みっともねェなハイルディン。余所者に故郷を救ってもらう気か!?エルバフにはおれがいるんだぞ!」 ハイルディン「どうだかな。お前はエルバフを裏切って、政府側に加担する恐れさえある。あの日、お前はそういうことをしたんだ!信用なんかできるか!」 スタンセン「ハイルディン急げ!被害者が増える!」 ルフィ「おいロキ!お前、おれの仲間になれよ!そしたらこいつ自由にしていいか?ハイルディン」 ゾロ「はァ!?やめとけルフィ!こんなデケェの船に乗せるわけねェだろ!」 サンジ「食糧どうする!お前より食うぞ!」 ルフィ「なァ!エルバフはお前の事いらなそうだし、おれにとっちゃ面白ェし、何かあったらブッ飛ばすし」 ロキ「フザけるなチビ助!おれがてめェの子分になるわけねェだろ!」 ハイルディン「お前の直感か?麦わら」 ルフィ「おれ、コイツが戦うとこ見てみたい」 ハイルディン「麦わら、残念ながらロキはエルバフの死刑囚。引き渡せねェ」 ルフィ「そうか~」 ギャバン「ハイルディン…ロキの錠を解いてやれ」 ハイルディン「ヤーさんまて!何だ…!ロキは14年前、城内の兵士を113人も殺害したんだ!ヤルル様に瀕死の重傷を負わせ、実の父を惨殺した!こいつは歴史的大犯罪者なんだぞ!?」 ギャバン「ああ…だが実はあの日、おれは城から異常な覇気を感じ取り、シャンクスと共にアウルスト城へ向かったんだ。一部始終じゃないが現場にいた」 ハイルディン「何だと!?」 ルフィ「えー!?今シャンクスっつったか!?」 ハイルディン「悪いスタンセン。先に行ってくれ」 ルフィ「ゾロ!サンジ!すぐ追いかける!」 ゾロ「シャンクスバカが…」 ルフィ「おい!シャンクスをバカって言うな!」 サンジ「お前をバカっつったんだよ💢」 ロキ「ギャバン…」 ギャバン「ハイルディン以外の誰に話す?母は違えど兄弟だろう」 ハイルディン「ロキ、3分で全て話せ。14年前のあの日、城内で何があった!?お前もエルバフの戦士なら神の名に誓って真実を語れ」 ロキ「酷だな兄弟…あの日の事…思い出せだと!?」 ロキ「思い出したくねェな。ヒドい一日だった」 『14年前 エルバフ アウルスト城』 「空から人がァー!」 ロキ「ドガハハハ!」 「うわ!ロキ!いや…ロキ王子がご帰城なされた。ヤルル様もお着きに!」 ヤルル「お前も呼ばれたのかロキ」 ロキ「一応実家だぜ?元気そうだなジジイ。長生きもたいがいにしろよ」 ヤルル「黙れ」 「国王は広間に」 ロキ「何の用だかな…世界政府に魂を売った男におれは興味ねェがな!ロックスを殺した奴らだぞ!?エルバフがそっちへ行くならおれァ敵対してやる」 ヤルル「声が大きい。わしは年寄りじゃ。国の政治は若いもんがやりゃええ」 ロキ「アンタらがそんなダリィ事言ってるからよ!武器も使えねェ平和ボケしたガキ共が育つんだ」 ヤルル「それもまた時代。戦わぬやしゃごは平和でかわいいぞ」 ロキ「フヌケが!シバいて鍛え上げろよ!」 ヤルル「ん?何の騒ぎじゃ?」 ロキ「王の間の方だぞ」 「ヤルル様、ご足労感謝します。ロキ…ああぼっちゃんお帰りなさい」 ロキ「あからさまに…!💢」 「えーと…今王に確認を…」 ロキ「呼ばれたんだよ。おれん家だぞ💢いいから開けろバカ野郎!」 「ギャアア~!ぼっちゃん乱暴は!」 ロキ「おう親父!帰っ…!?」 「国王様!?」 ヤルル「ハラルド!?」 ロキ「何やってんだお前らァ!」 『陽界 ギャバンの家』 シャンクス「なんて巨大な景色…ここは最高だな」 ギャバン「だろう?ハハハ!お前と湯舟につかるなんて久しぶりだ。3・4年ぶりか?」 シャンクス「んなバカな…船長が死んでもう10年だぞ」 ギャバン「そんなに経つか…特にお前にゃ長い年月だったろう」 シャンクス「ああ…人生は一変した。本当はバギーと気楽な海賊をやるつもりだったから…このエルバフでもまだまだ知りたい事があるだ」 ギャバン「お前は運命の子だな。今日は小難しい事は考えるなシャンクス。リトルガーデンを覚えてるか?ドリーとブロギーに会った島だ」 シャンクス「勿論」 リプリー「湯加減どお?ヤーさん♡シャンくん」 シャンクス「わーびっくりした!シャン君!?」 ギャバン「だははは!いい湯だ。ありがとうリプリー。この目線にいるのがいいらしい」 シャンクス「成程、人と巨人が共存するとこういう家になるのか」 リプリー「コケモモのタルトどうぞ。お酒はご自由に。シャンくん、ヤーさんの昔話してよ」 シャンクス「そりゃもうギャバンさんといやあ港という港に何人もの…アダダダ!」 ギャバン「クソガキ、生きてこの国を出てェよなァ…💢」 ギャバン「ハラルドを知ってんのか?エルバフじゃ神の様に拝められてる王だ」 シャンクス「ああ、マリージョアで会って少し仲良くしてた。でも聖地じゃ話せねェ事もあって、この国に帰ってるんなら会って話したい。手遅れになる前に」 ギャバン「?」 『この日、城内で大虐殺事件が起き、エルバフの歴史上、最も愛された王、名君ハラルドが命を落とすのだが…』 「出してくれ!誰だ扉を閉めたのは!助けて!」 「ヤルル様ァ!」 「これがエルバフに伝わる禁断の悪魔の実!」 『人々は彼の何を讃えたのだろうか?』 『時を大きくさかのぼる事…今より109年前。世界の海において“この世で最も恐ろしいもの”と聞かれたら、みな口を揃えて“巨兵海賊団”と答えていた時代に…時を同じくして巨人の国からやってくる王国の船はエルバフという名を更に恐怖で形取る。その一因になっていた』 ハラルド「おっと足が滑ったァ!」 「国王様!お止めにィ~~!」 「ぎゃああああ」 ハラルド「バラハハハハァ!バラハハハハ!誰が神だか言ってみろォ!」 『エルバフ島 ウォーランド王国国王 ハラルド』 『わずか45歳(人間年齢15歳)で即位したエルバフ王ハラルドは甚だしく“クズ”だった』 | |||
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