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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介![]() ブルーロック 第308話ネタバレ | |||
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ブルーロック第308話 | |||
サブタイトル | プライドチキン | ||
配信日 | 2025年6月25日 | ||
マガジン | 2025年30号 | ||
単行本 | 35巻 | ||
登場人物 | 凪誠士郎 不乱蔦宏俊 糸師冴 絵心甚八 バニー・イグレシアス | ||
第308話 プライドチキン『不気味な笑みで近づく不乱蔦!凪の前に現れたこの男の目的は…!』 不乱蔦宏俊「ハロージーニアス」 凪誠士郎「……誰?」 不乱蔦宏俊「日本フットボール連合の会長だよ会長!見たコトあんだろ!?ブラツタだぁ!」 凪誠士郎「…が俺に何の用ですか」 不乱蔦宏俊「絵心甚八を潰したくないか凪誠士郎?お前には間違いなく才能がある。なのにブルーロックから追い出されてここにいる。絵心の判断がオカシいと思うのは俺だけかな?」 凪誠士郎「…わかんない…自分じゃ…」 不乱蔦宏俊「U-20W杯登録メンバーの最低必要人数は23名。だが、最大登録可能な人数は26名だ。まぁ上限人数まで使うかはそのチームの方針次第だが、あらかじめ俺は絵心甚八とある約束をしていた。BLTVとかいう大それた企画の予算を通してやる代わりに、“代表メンバー3名分の決定権を俺によこせ”とな。つまり絵心が選んだ23名以外に俺が選ぶ3名の“ブラツタ3”がU-20W杯日本代表に入るという裏の密約だ。この裏ルートの3名に入らないか凪誠士郎?ただし条件はある。①俺が企画する選抜試験で勝ち上がるコト。②勝ち上がってブラツタ3に選ばれた場合、今後のサッカー活動のマネジメントや契約関係の一切を俺に任せるコト。まぁ簡単に言えば、お前のサッカー人生はこれから死ぬまで俺のモノって話。そして③ブルーロックに戻ったら、“絵心のやり方は間違っていた”と証明するためにサッカーをするコトだ。そうすりゃアイツを退任に追い込んで俺がブルーロックの代表になれる!どうだ?凪誠士郎…俺と一緒にブルーロックを乗っ取らないか?」 凪誠士郎「(ブルーロックに戻れる?あの場所でまたアイツらと…いやでも…) できない」 不乱蔦宏俊「あ?」 凪誠士郎「絵心さんは間違ってない」 不乱蔦宏俊「は…?間違いじゃないって思ってんなら、なんでお前は今ここに来たんだ?あ?未練ズブズブなんだろ!?まだあの中でサッカーしたいんだろ?」 凪誠士郎「絵心さんは…ブルーロックを創ってくれた…ブルーロックがなかったら潔とも玲王とも熱くなれなかった」 不乱蔦宏俊「何を言ってる!?そのお前を踏み台にして自分の夢を叶えようとしてる…!絵心甚八は人の心を持たないクソ人格者だぞ!?」 凪誠士郎「…それでも絵心さんがいるから…あの場所はずっと熱い…俺はブルーロックを裏切れない」 不乱蔦宏俊「あーはいはい。そーやってくだらない自分のココロだけ守って“あの頃の自分は凄かった”つって死んでくだけの一生を送れ。地の底でもプライドを捨てられない自尊心(プライド)臆病者(チキン)が!」 📱不乱蔦宏俊「も…もしもし!?糸師冴!?」 📱糸師冴「U-20W杯グループリーグの組み合わせが決まったぞ。日本はグループA。同組はナイジェリア、イングランド、そしてフランスだ」 📱不乱蔦宏俊「え!?は!?いきなり!?やべぇじゃん!敵強ぇって!2位以上じゃないと決勝トーナメント進めないのに!?じゃ…じゃあもうブラツタ3のうち1枠は冴くんに使うからさ!前に話してた選抜試験には出なくていいから!日本サッカーブランドとお金のためにね!代表に入ってGL(グループリーグ)突破はせめて達成してよね!?ね!?」 📱糸師冴「そのコトだが、俺ぁGLは出ないぞ」 📱不乱蔦宏俊「はぇ!?」 📱糸師冴「俺がこのU-20W杯に参加する理由はスペインと戦るためだけだ」 📱不乱蔦宏俊「わ…わかった!じゃあとりあえず冴くんがチームに入れるように1枠空けとくから…!決勝トーナメントから日本に合流してくれよ?」 📱糸師冴「ああ、気が変わらなきゃな。つーかこれぐらい俺ナシで勝ち上がれなきゃ話になんねぇよ。ブルーロックを踏み台にしてでも叶えたい夢がある」 📱不乱蔦宏俊「この先はそんなエゴしか勝たん」 『思惑が渦巻くU-20W杯。勝利を欲する者にのみ新たな未来が拓かれる。次号、“再逢”につづく』 | |||
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