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Kagurabachi | |||
原作(Original Story): 外薗健(Hokazono Takeru)![]() カグラバチ 第81話ネタバレ | |||
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カグラバチ 第81話 | |||
サブタイトル | 主力 | ||
配信日 | 2025年6月2日 | ||
ジャンプ | 2025年27号 | ||
登場人物 | 漣伯理 漆羽洋児 加島 亥猿 | ||
第81話 主力『神奈備職員が“松”の妖術で爆散』 『結界核』 亥猿「ったくどうなってる!突然職員の身体が弾けやがった」 「原因究明中だ、亥猿殿」 亥猿「真打などは?」 「問題ない…今のところは」 亥猿「毘灼…内から崩す気か。さっきので全部だといいがな…とにかく!神奈備が死守しなきゃいけねぇのは4つだ。結界核(ここ)、真打、剣聖、そして…」 『ハクリサイド』 漣伯理「(敵かわからない…でも大丈夫) 俺は主力俺は主力俺は主力俺は主力…真打は…こっちか?」 加島「漣伯理。私は区堂の直属の部隊長、加島だ。区堂さんが君を迎えにいったはずだが、一緒ではないのか?」 漣伯理「……」 加島「…どうした」 🔊「全員その場で聞け。約4分前、4人の職員の体内から松が飛び出し、周囲を襲った。目撃した者もいるだろう」 加島「まさか」 漣伯理「区堂さんは俺を庇って…」 🔊「遺体を調べたが、彼らの体内には毘灼の妖術師によってあらかじめ種子が仕込まれていたようだ。おそらく死をきっかけに発動する。自覚可能な仕込みの妖術だ。拒絶もできるはず。だが弱みを握られたのか彼らは了承のもとに毘灼の爆弾として役割を果たした。そしてまだ火のついていない爆弾がある。彼らの体内にあった種子と同様のモノをこの本部内で検索かけたところ、反応があっとその数は50近く」 加島「!本部の職員は約500人」 漣伯理「(この中の十人に一人が…)」 🔊「これより正確な位置を捉える。全員距離をとり、漣伯理以外の者は何もするな」 加島「…成程な。仕事が早い。全員距離をとれ。怪しい動きをした者は私が手足を折る。誰も近づけさせない。真打は向こうだ。走れ」 漣伯理「っス!」 区堂「ハクリ君。一人は危険だ。私が付こう」 漣伯理「区堂さん無事だったんだ!」 区堂「ああ間一髪だ」 加島「止まれ!」 漣伯理「…え」 区堂「加島」 加島「区堂さん…無事で何よりだ。でも今の放送聞いただろ」 区堂「…とはいえ誰もつかないのは危険すぎる。彼を失っては我々の勝機が」 加島「ああ、だからこそ例外は許せない。彼には近づくな」 漣伯理「いやでも…区堂さんはさっき危険な目にあってまで俺を」 加島「例外はない。君は早く進め」 区堂「加島、私に限って」 加島「止まれと言っている!」 加島「伏せろ!」 漣伯理「威葬」 「おっと時間切れか。ああ変身さ…俺の妖術。区堂さんはお前を庇って時にちゃんと死んだよ。区堂の部隊はこれでラストだ。ノルマ達成。西側下部の主力は制した。漣伯理は殺して構わない」 漣伯理「(ノルマ…?何を)」 加島「走れ…誰も信じるな!」 『結界核』 「くそ…止まらない。犠牲者が増え続けてる」 「様子が変だ。松の被害だけではない」 亥猿「…2種類いるな」 「え?」 亥猿「本部の中にいる敵の話だ。一つは種子を埋め込まれてる者。彼らはおそらく家族なりを人質に取られてる。だが50人分の職員の家族の情報など内側の人間でなきゃ得られない」 「つまりもう一種類の敵は」 亥猿「一定数いるであろう…情報を毘灼に流した奴らだ。もしそいつらまで混乱に乗じて動いてるなら…」 「終わりだ…こっちは誰が敵かわからない状態で、向こうはこっちの戦力も配置もバッチリ把握してる!防ぎようがない」 亥猿「ガタガタうるせえな!勝手してる奴らを特定しろ!誰の部隊だ!」 「松で回線が乱れてる。少し待て」 亥猿「敵ならじき判る。むしろこの奇襲さえ切り抜ければ一掃する好機だ」 『ハクリサイド』 漣伯理「(…みんな俺を守って死んだ。誰も頼れない。一人だ…戦うしか…)」 漣伯理「(…漆…)」 《誰も信じるな》 漣伯理「(そうだ…変身するヤツがいるくらいだ。本物だなんて証明は…)」 漆羽洋児「ハクリ君!ムカデだ。居合白禊流」 漆羽洋児「すまない。遅くなった」 漣伯理「漆羽さん?なんで」 漆羽洋児「説明はする…だから俺と来い!」 漣伯理「はい!」 『死んだハズの漆羽!一体ナゼ!?』 ≫関連記事:最新8巻情報まとめ | |||
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