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Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第187話ネタバレ | |||
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黒執事 第187話 | |||
配信日 | 2022年4月18日 | ||
サブタイトル | その執事、無謀 | ||
Gファンタジー | 2022年5月号 | ||
扉絵 | バルドロイ | ||
単行本 | 33巻 | ||
登場人物 | バルドロイ エイダ レイラ | ||
第187話 その執事、独行『回想』 エイダ「(要求されていた採血量の半分にも満たない。命令に従わなければ施設への支援は打ち切られるだろう。それどころか私の命さえ危ない…だがこれ以上、患者を傷付けることだけではできない。あの男は任せておけと言ったが、一体何をするつもりなんだ?)」 バルドロイ「ちょっと手伝え」 エイダ「ぶ…豚!?これは一体…」 バルドロイ「近所の農家に掛け合って譲ってもらった。こいつの血を組織に差し出せ」 エイダ「えっ!?」 バルドロイ「奴らの要求に従ったように見せるんだ。多少の時間稼ぎにゃなるだろう」 エイダ「待ってくれ。もしそのまま輸血に使われてしまえば最悪の場合、患者は死に至る」 バルドロイ「んなこと言ってる場合かよ」 エイダ「しかし…!」 バルドロイ「わぁったわぁった。この血液がクライアントの手に渡らないようにどこかで手を打つ。心配すんな」 『現在』 レイラ「…長…婦長!なんだか険しい表情ですの。どこか具合がよろしくないんですの?」 エイダ「い…いや…なんでもない。そろそろ健康ハツラツ体操の時間だ!患者達を叩き起こさねば!」 『森の中』 「荷運びご苦労。今回は発注通りか?」 「へい。こちらです」 「ずっとごねていたくせにどんな心境の変化だ?まあいい。馬車に積み込め」 「待て。その血液…中身を確かめさせてもらおう」 「確かめるって何をですかい?」 「貸せ」 「これは人間の血液ではない!偽物だ!あの矮星めが…受けた恩を仇で返すとは!」 「あの御方からは今回も逆らうようならメテオにしろと言われている」 「では俺が…墜とす!おい、馬車を…」 「おい!?どこに行く!」 「誰だ!?どこから…」 バルドロイ「悪いな。森林戦は慣れっこでね」 バルドロイ「(こんなにすぐバレるとは…だが時間は稼げた) とにかく療養所に戻って…」 レイラ「も~っ!勝手に施設を抜け出してっ、めっ☆悪いブタさんはおしおき…なんですの♡」 | |||
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