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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介![]() ブルーロック 第171話ネタバレ | |||
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ブルーロック第171話 | |||
サブタイトル | After the Game | ||
配信日 | 2022年4月27日 | ||
マガジン | 2022年24号 | ||
単行本 | 20巻 | ||
登場人物 | 潔世一 雷市陣吾 黒名蘭世 我牙丸吟 氷織羊 五十嵐栗夢 雪宮剣優 國神錬介 ミヒャエル・カイザー | ||
第171話 After the Game『バスタード・ミュンヘン ロッカールーム』 潔世一「(勝った。結果は残した。でも次は俺のゴールが欲しい)」 五十嵐栗夢「潔1700万円だろ!?年俸エグ!大金持ちじゃん!バイト何日分だよぉ!?賽銭箱何箱分!?」 潔世一「ま…まぁそうだけど…」 潔世一「正直金額よりオファーが来たコトが嬉しいよ。バーサーク・ドルトムントなんてずっと好きだったクラブの一つだからさ。ブルーロックでの活躍が直接世界に届くってすごい場所にいるんだなって改めて思った。でも俺より凛の方が評価は上だった。やっぱりゴールを決めてる奴の方が評価高いし、今のままじゃU-20日本代表のFWのレギュラーには入れないってのもわかった」 我牙丸吟「そだな。俺はとりあえずレギュラー奪わなきゃ話にならんし、ドイツ組にはあと3試合しかない。ポジションこだわらず出れることで勝負しなきゃ終わる」 黒名蘭世「…だな。プレースタイルも長所も全然違うから、どのポジションを狙ってどうアピールするかも全然違うな」 雷市陣吾「チッ、またストライカーじゃねぇポジション狙えってか…俺は拒否るね。だって今のウチのFW陣はコレだろ。年俸3憶のカイザーはともかく、潔も含めて他の前線3人の一角を崩しゃいいんだろ?」 黒名蘭世「…ちなグリムは年俸4000万」 雷市陣吾「え…結構いってんな」 五十嵐栗夢「カイザーの年俸はここに来る前から3憶!一等3憶!」 我牙丸吟「宝くじみたいに言うな」 雷市陣吾「クソが…あーあー俺も潔みたいにエゴひいき出場させてほしいぜ」 潔世一「別に俺だって頼んだワケじゃねーし」 氷織羊「そやで雷市くん。アレは潔くんがU-20戦で決めたゴールが引っ張ってきたチャンスやろ。これ以上、追及するんはちゃうんちゃう」 我牙丸吟「そーだぞ雷市。俺はモノにした潔が凄いと思う」 五十嵐栗夢「小っちぇ男だなぁ」 雷市陣吾「お前にだけは言われたかねぇよ!…わーったよ。悔しいけど認めてやる」 雪宮剣優「いや、俺は認めないよ。レギュラー欲しさにパスするなんて…世界一のストライカーを目指す人間として人格を疑うよ」 潔世一「…え…だから別にあのパスはやりたくてやったワケじゃないって」 雪宮剣優「あっそ、でも俺が潔くんに失望した事実に変わりはないよ」 潔世一「たしかにアシストはしたけど…あのプレーはストライカーになるための通過点だ。同じ立場ならお前もそうしただろ?」 雪宮剣優「俺はしない。あんなパスで良い気にならない」 潔世一「別に良い気になんてなってねーよ。俺は俺なりに挑戦できるコトに集中した結果だ。あの選択肢に後悔はないけど、自分の非力は痛感してるつもりだっつーの」 雪宮剣優「だったら大人しく一人で負けりゃよかったのにアシストなんて…せこいんだよ、やり方が」 潔世一「なんなんだよさっきから喧嘩売ってんのか?」 雪宮剣優「別に。感想を伝えてるだけだけど」 潔世一「だったらやってから言えよ、その想論。奇麗事だけでレギュラー奪えるならバカでもできんだろ!現実見えてねぇんだよお前は!」 雪宮剣優「自分の正義が誰にでも通用すると思うなよ。俺は俺の理想が見えなくなるまで戦って死んでやるよ」 潔世一「やってみろよ甘ちゃんが!」 カイザー「盛り上がり中ごめんあそばせー。そんなに世一が嫌なら俺につけよ剣優。世一の境遇と活躍に嫉妬してんだろ?自分の現実の不甲斐なさを直視するのを恐れて、他人への憧れにイチャモンをつけて問題をすり替え、最終的には理想に逃げる。醜く愚かで低次元な感情…人間誰しもが抱くその嫉妬って悪魔を飼い慣らせるのがプロフェッショナルだぞ」 雪宮剣優「お説教どーもありがと。だとしてもお前にはつかないよカイザー」 カイザー「おいおい俺はお前らにアドバイスしに来たんだぞ?レギュラーへの道は一つじゃない。世一か俺か…自分の人生にとって賢い選択をしろって警告だ。つく王を間違えるなよクソ下々」 氷織羊「…すっごい上から…誰がお前なんかにつくかっちゅーねん。つくとしても潔くんに決まってるんやん。な?皆」 「………」 氷織羊「え…なんでだんまり…」 雷市陣吾「別にレギュラー奪れるならなんでもアリっちゃアリか」 我牙丸吟「そだな。今のチームにどんな効果をもたらせるか考えて戦った方がいいってワケだ」 五十嵐栗夢「潔との連携を目指すか、カイザーのシステムの一部になるか、はたまた…独立した王としてチームを喰らう救世主となるか」 氷織羊「なるほど…生き残り方は十人十色か」 我牙丸吟「全貌が見えたら戦い方も変わるな」 黒名蘭世「うん…全員が敵にも味方にもなり得る。これがネオ・エゴイストリーグプロフェッショナルのサバイバル」 雷市陣吾「ハッ、いいねぇ。ブルーロックらしくなってきたじゃねぇか」 | |||
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