ブルーロック | 第20巻169話『超常娯楽(スーパーエンターテインメント)』ネタバレ | BLUE LOCK

BLUE LOCK
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介 ブルーロック 第169話ネタバレ
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ブルーロック第169話
サブタイトル	超常娯楽 (スーパーエンターテインメント)
配信日	2022年4月6日
マガジン	2022年19号
単行本	20巻
登場人物	潔世一 絵心甚八 ミヒャエル・カイザー アレクシス・ネス ノエル・ノア 國神錬介 我牙丸吟 雪宮剣優 氷織羊 五十嵐栗夢 糸師凛 蜂楽廻 千切豹馬 御影玲王 凪誠士郎
第169話 超常娯楽 (スーパーエンターテインメント) 潔世一「(1700万円！？)」 絵心甚八「これは全試合終了時に正式に契約オファーとなり、クラブチームとの交渉権に繋がる入札年俸価格。そして現時点のお前の価値だ」 潔世一「(オファークラブ…バーサーク・ドルトムント！？)」 雷市陣吾「バーサーク・ドルトムントってドイツリーグでバスタードミュンヘンのライバルチームの！？」 五十嵐栗夢「マジかよ潔…そんな名門クラブからオファー！？」 絵心甚八「そう、日本国内も含めた全世界クラブチーム、そのオーナーが全ての試合をチェックし、公開市場としてネオ・エゴイストリーグは機能する。これがブルーロックオークションの仕組みだ」 『ミヒャエル・カイザー 入札￥300,000,000  オファークラブ⇨バスタード・ミュンヘン』 潔世一「な…」 五十嵐栗夢「いち…じゅう…ひゃく…嘘だろ！？カイザーの年俸って…3憶！？」 絵心甚八「そーゆーコトです。わかってきた？つまりはネオ・エゴイストリーグ終了時、海外選手を除いた年俸価額ランキングでブルーロック上位23名を自動的にU-20W杯メンバーとします。ブルーロックにとっては実力を磨く場所となり、海外の新星たちにとっては世界中のクラブオーナーへのアピールの場となる。これはブルーロックと世界の超新星共をごちゃ混ぜにした新人発掘マーケットなんだよ」 雷市陣吾「商品かよ俺らは…」 絵心甚八「商品だよ？選手は商品、チームはお店。それがプロスポーツの世界ってモンだ。“人気選手の実力を確かめたい。ブルーロックNo.1評価の潔世一を出せ” それがオーナーとスポンサーというお店側の意向だったってワケだ。まぁノアが最後まで反対したから無理矢理使うのは一試合だけっていう条件にはなったけど、その一試合で自分の価値を証明した潔世一という商品に値段がついたというだけ」 蜂楽廻「にゃるほど…ってコトは試合の勝敗はたいした問題じゃなくて、“自分の価値”をアピールしたもん勝ちってワケね」 絵心甚八「そう。無論ストライカーにとってはゴールを意味する」 蜂楽廻「どっちみち勝てってコトね」 五十嵐栗夢「た…たしかにビッグチャンスだけど、逆に言えばここで失敗したら世界のビッグチームからダメな奴って思われるコトじゃんか」 氷織羊「人生潰すかな？」 我牙丸吟「俺はむしろワクワク燃える」 雷市陣吾「クソ…玩具にしやがって」 絵心甚八「あーいいね、その表情。金になる金になる。つーか、そもそもこんなサッカー後進国の一計画に世界のスーパースターとトップクラブが参加してんのがオカシイと思わなかったか？」 雷市陣吾「どーゆー意味だよ」 絵心甚八「リアルタイムショーなんだよ。お前らの戦いと葛藤の全てがな。この映像は今進行中の第2試合、イタリア“ユーヴァース” vs. フランス“P・X・G”」 絵心甚八「既にこのコンテンツへのサブスク登録者は8000万人を超えてる。これが超常娯楽(スーパーエンターテインメント) BLTV(ブルーロック・ティービー)。月額500円でーす。登録よろしく。もうわかるだろ？人生を懸けたお前らの戦いはリアルタイムショーとして全世界に配信されている。世界中の全フットボールファンは英雄の誕生を目撃したいらしい。喜べ、才能の原石共よ。今ブルーロックは間違いなく世界一フットボールの熱い場所と化したぞ」 潔世一「(絵心甚八…最高にイカれてる…！)」 五十嵐栗夢「狂ってるこんなの…」 雷市陣吾「つーか知ってたのかよ！？ブルーロック以外はお前らも全員！？」 ネス「YES」 絵心甚八「全貌は以上だ。生き残り方は自由だ。とにかく試合に出てアピールしなきゃオファーは来ないし、全ての道は閉ざされたままだ。初志貫徹でストライカーとしてポジションを奪うもよし、他のポジションに活路を見出しレギュラーを奪うもよし。どんな手を使ってでも己の価値を証明してみせろ。では次の試合は10日後、ドイツ“バスタード・ミュンヘン” vs. イングランド“マンシャイン・シティ”の一戦だ」
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