第2期13話 ボス戦 ~最後の光~
Boss Fight ~The Final Light~
CAST
🔷影山茂夫 モブ Kageyama Shigeo CV.伊藤節生
🔷密裏賢治 Mitsuura Kenji CV.ふくまつ進紗
🔷星野武史 Hoshino Takeshi CV.天﨑滉平
🔷黒崎麗 Kurosaki Rei CV.福沙奈恵
🔷朝日豪 Asahi Go CV.熊澤玄徳
🔷白鳥兄弟 Shiratori Brothers CV.花倉洸幸
🔷郷田武蔵 Goda Musashi CV.関俊彦
🔷暗田トメ Kurata Tome CV.種﨑敦美
影山茂夫「これで思う存分ぶつけられる…この力…この怒りを!」
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鈴木統一郎「面白くなってきたじゃないか!ははは!」
誇山恵「何が起きてんだ…」
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影山律「兄さん…」
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影山茂夫「ああ…ああ…」
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影山茂夫「(僕は…僕はなんて愚かな奴なんだ…!ほんの一瞬でもこの暴れる力に流されてしまうなんて…)」
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鈴木統一郎「情緒不安定な奴め。そんな様子ではどこまでいってもお前は私まで辿り着けまい。私が世界一だ!」
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影山茂夫「どうしてあんたの人生はそんな虚しいものになってしまったんだろう…でも僕にはその生き方を責める事はできない。あんたは運が悪かったんだ」
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鈴木統一郎「フン…何を言っている。私ほど運に恵まれた者は他にいないだろ!」
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鈴木統一郎「天が与えたこの力!お前達は世界の主役である私を引き立てる端役に過ぎない!」
影山茂夫「そうか…だったら足りなかったのは運じゃない。縁だ。あんたの世界にはあんた一人しかいなかったんだ。圧倒的に孤独な人間…」.jpg)
影山茂夫「僕にはわかる。思い出したくもない孤独な世界…」
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鈴木統一郎「わからないな。なぜ泣く必要がある?」
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星野武史「やった!」
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嶽内「さすがだ…あの少年は人間なのか?」
花沢輝気「彼は普通の中学生ですよ」
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影山律「(兄さん…また随分大きな力を使ったね)」
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鈴木将「まだだ。親父の気配は消えたんじゃねぇ。変わったんだ。親父は言ってた。後天的に覚醒するきっかけは過度のストレスだって」
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嶽内「さすがだ…あの少年は人間なのか?」
花沢輝気「彼は普通の中学生ですよ」
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影山律「(兄さん…また随分大きな力を使ったね)」
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鈴木将「まだだ。親父の気配は消えたんじゃねぇ。変わったんだ。親父は言ってた。後天的に覚醒するきっかけは過度のストレスだって」
エクボ「(シゲオ、今日ばかりはムリを通そうとすんなよ)」
霊幻新隆「(勝てなければ逃げろ…お前が背負ってる責任なんか何もないんだぞ…モブ!)」
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鈴木統一郎「かつてない気分だ。起きろ!こんなに早く終わらせることは許さんぞ!」
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鈴木統一郎「起きろー!」
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影山茂夫「駄目だ…悔しいけど…僕じゃ力不足だ。何か別の道をあんたに示すほどの力はない…」
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鈴木統一郎「あァ!?お前には私の破壊衝動に付き合う義務があるんだぞ!」
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鈴木統一郎「今更!殻にこもってどうする!」
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影山茂夫「諦めた…あんたがいい人に変わる希望はもう…」
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影山茂夫「捨てた!」
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鈴木統一郎「うわああ!どうやら…我々は互いに大きく…影響を受けているようだな!」
影山茂夫「うん…でもいい影響は与えられなかった。もういい…お互い負けでいい…」
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鈴木統一郎「かつてない気分だ。起きろ!こんなに早く終わらせることは許さんぞ!」
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鈴木統一郎「起きろー!」
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鈴木統一郎「今更!殻にこもってどうする!」
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鈴木統一郎「うわああ!どうやら…我々は互いに大きく…影響を受けているようだな!」
影山茂夫「うん…でもいい影響は与えられなかった。もういい…お互い負けでいい…」
影山茂夫「これは」
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影山茂夫「(死んじゃうかも…)」
霊幻新隆「モブ!」
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エクボ「シゲオ」
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影山律「兄さん」
花沢輝気「やぁ」
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霊幻新隆「よくやった」
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影山茂夫「(なんてことはない…失う怖さに比べれば…)」
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影山茂夫「肉改ー!ファイオー!」
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影山茂夫「(爆発…あ…爆発する…あ…爆発する!)」
霊幻新隆「大出血じゃねェか!」
影山茂夫「師匠逃げてください!残ったのは膨大なエネルギー!多分爆発が起きます!それも大爆発が…」
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花沢輝気「僕らじゃ防げないってことだね…急ごう!」
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鈴木将「…おう律…走ろうぜ!ここじゃ巻き込まれちまう!」
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芹沢克也「あれは社長の最後の光だ…世界征服を目指した社長の…」
羽鳥希「いいから走れ!死ぬぞ!」
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エクボ「あれ!?おい!シゲオはどこ行った!?」
霊幻新隆「あ!?」
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鈴木将「…おう律…走ろうぜ!ここじゃ巻き込まれちまう!」
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羽鳥希「いいから走れ!死ぬぞ!」
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エクボ「あれ!?おい!シゲオはどこ行った!?」
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鈴木統一郎「お前の判断は正しい…回避は間に合わない。爆発を起こす前にエネルギーの発生源である私の命を絶つしか…」
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鈴木統一郎「何をしている…」
影山茂夫「爆発を止める」
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鈴木統一郎「結局お前は私を倒すことも仲間を助ける事も自らを守ることもできないのだな。お前の力ならもっとうまくやれたはずだ…」
影山茂夫「力を持ってるだけじゃうまくいかないよ。でも…それでいいんだ。大事な部分を自分で選んで生きてさえいれば」
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鈴木統一郎「何をしている…」
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鈴木統一郎「結局お前は私を倒すことも仲間を助ける事も自らを守ることもできないのだな。お前の力ならもっとうまくやれたはずだ…」
影山茂夫「力を持ってるだけじゃうまくいかないよ。でも…それでいいんだ。大事な部分を自分で選んで生きてさえいれば」
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鈴木統一郎「そんな汚い猫を拾ってきてどうする気だ?」
ショウの母「だって雨の中震えてて可哀想なんだもの」
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ショウの母「それにほら、きっとショウも優しい子になるわ」
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ショウの母「あなたを見て育つんだからね。優しく。優しくよ」
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ショウの母「どうしてあんな乱暴なやり方をしたの!?」
鈴木統一郎「組織を統制するには圧倒的な力を見せつけてやった方がいい」
ショウの母「超能力じゃ人の心は動かせない!」
鈴木統一郎「いいや、力は絶対だ。この力があれば人はついてくる」
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ショウの母「誰でも…そう思うの?」
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霊幻新隆「たまげたな…とにかくここを離れた方がよさそうだ。歩けるか?」
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影山茂夫「はい…」
影山律「みんな怪我は治ってるんだよ。服はぼろぼろだけど」
影山茂夫「あ…ほんとだ」
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エクボ「シゲオ、その左胸どうした?えらく強気なファッションだな」
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花沢輝気「まったく…キミはいつも僕の想像を超えてくるな。これでもライバルだと思ってるんだ。あまり遠い存在にならないでくれよ」
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影山茂夫「(この地面…コンクリートじゃない。頭がぼーっとする…)」
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影山茂夫「(空が狭い…ここはどこだろう…)」
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影山茂夫「静かだ…」
花沢輝気「報道ヘリとか飛んでないんですね。意外と…」
霊幻新隆「そりゃそうだ。不用意に近づくには得体が知れなすぎる」
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影山茂夫「大爆発にしては無事だけど…どういうこと?」
霊幻新隆「お前…あの時はもう駄目かと思ったぞ~爆心地は絶望的な状況だろうと…だがそこに現れたのは…」
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影山茂夫「ありがとう律…体は無事なんだけど最近大きな力を使った後は起きてられなかったりするんだ…」
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花沢輝気「途中まで僕が運ぶから寝てていいよ」
鈴木将「悪ぃ。全焼した家の修復はこいつがするから3日ほど待っててくれ」
東尾「3日って…」
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霊幻新隆「お前ら俺ん家来るか?ちょっと狭いけどなんとかなるだろ」
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霊幻新隆「露骨に嫌そうな顔すんなよ~」
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花沢輝気「僕は大丈夫です」
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影山律「その前に学校寄ってもいいですか?」
霊幻新隆「こんな時間にか?」
影山律「部室に代えのジャージがあるはずなので」
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影山律「(他の部員のジャージも僕用に借りていいかな…いやでも無断は…)」
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郷田武蔵「ジャージ泥棒ー!」
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影山茂夫「部長」
霊幻新隆「(心臓止まった…)」
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郷田武蔵「なるほどな。いやぁダンベル取りに来たところだったがびっくりしたぞ」
影山律「すみません。こちらも驚きました」
東尾「3日って…」
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霊幻新隆「お前ら俺ん家来るか?ちょっと狭いけどなんとかなるだろ」
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影山茂夫「部長」
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郷田武蔵「なるほどな。いやぁダンベル取りに来たところだったがびっくりしたぞ」
影山律「すみません。こちらも驚きました」
影山律「いや…ほんとに疲れてまして…」
郷田武蔵「俺のばーちゃん家ならみんなを泊められるぞ!食べ物も自給自足でいいトレーニングになる!90分もジョギングすればすぐ着く!さぁ行こう!」
影山律「れ…霊幻さん助けて…」
郷田武蔵「肉改ーー!ファイオーッ!」
花沢輝気「(忘れてた…)」
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花沢輝気「(霊幻さん家泊めてもらえばよかった…)」
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猿田尻彦「なんなんすかねこれ?」
雉子林春人「近くで見ると改めてわかんねぇな」
犬川豆太「何がどうなったらこんなものができるんすかね」
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暗田トメ「そんなの決まってるでしょ!宇宙人よ!宇宙人!」
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「おお!」
「すごい」
「これはもしや…教祖様の御業では」
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高嶺ツボミ「すご…野菜みたい」
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米里イチ「絶対モブくん関係よね~これ」
密裏賢治「すごいじゃないか!あの巨大植物をキミ達が!?」
星野武史「ま…まぁ…直接俺達がやったかっていうと…ちょっと違うけど…」
花沢輝気「(忘れてた…)」.jpg)
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高嶺ツボミ「すご…野菜みたい」
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米里イチ「絶対モブくん関係よね~これ」
密裏賢治「すごいじゃないか!あの巨大植物をキミ達が!?」星野武史「ま…まぁ…直接俺達がやったかっていうと…ちょっと違うけど…」
密裏賢治「黒崎さん!?どうして!?」
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黒崎麗「もし密裏さんの研究がうまくいって超能力の開発技術が生まれてしまったら、また力を悪用する人達が出てきてしまうかもしれないから、これ以上はやめた方がいいと思うの」
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黒崎麗「おこづかいもいりません」
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黒崎麗「おこづかいもいりません」
朝日豪「うわっ!」
星野武史「うっ!」
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密裏賢治「キミ達…わかった!キミ達を研究するのはもうやめにしよう!しかし…単純に楽しいんだ。キミ達と過ごすのが」
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密裏賢治「たまに友人として遊びに来てくれてもいいだろう?」
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誇山恵「お前…これからどうするんだ?」
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桜威遊介「組織はもうないんだ。新しい生き方を探るしかないだろう」
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誇山恵「だよなぁ。顔の傷もすっかり消えたことだしラーメン屋でもやるか」
桜威遊介「お前に客商売は無理だ。体力を生かせ」
誇山恵「桜威はどうするんだよ?」
桜威遊介「明後日コンビニの面接がある」
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槌屋「え?頼みに行く?」
邑機「ああ、霊幻先生の所でお世話になろうかと…」
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槌屋「やめときな。あんた接客向いてないよ」
無飼「僕もそう思う!ちょっと暗いもん」
ヨシフ「政府は一連の事件を空想に取り憑かれた犯罪集団による犯行と断定か…まさか民間のエスパーにやられて出頭とはな」
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鈴木統一郎「事実だ」
ヨシフ「やれやれ…プロの立場がないな…」
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鈴木将「親父はどうなる?」
ヨシフ「うーん…普通に考えれば極刑は免れないだろうが生かされて研究機関のモルモットという可能性もあるだろう」
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密裏賢治「キミ達…わかった!キミ達を研究するのはもうやめにしよう!しかし…単純に楽しいんだ。キミ達と過ごすのが」
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密裏賢治「たまに友人として遊びに来てくれてもいいだろう?」
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桜威遊介「組織はもうないんだ。新しい生き方を探るしかないだろう」
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誇山恵「だよなぁ。顔の傷もすっかり消えたことだしラーメン屋でもやるか」
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槌屋「え?頼みに行く?」
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鈴木統一郎「事実だ」
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ヨシフ「うーん…普通に考えれば極刑は免れないだろうが生かされて研究機関のモルモットという可能性もあるだろう」
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芹沢克也「(子供の前でそんなこと言わなくったって…)」
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ヨシフ「まぁ決めるのは俺じゃないしどうなるかはわからないな」
芹沢克也「しゃ…しゃしゃしゃ社長!」
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鈴木統一郎「芹沢、私はお前達を心から仲間だとは思っていなかったんだ。気に病む必要はない」
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鈴木統一郎「お前は自分に自信がない分、他人に付け込まれやすい。今後は気を付けるんだな」
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鈴木統一郎「ショウ、お前にはもう一度母親に会わせてやりたかったが…私の傲慢が繋がりを引き裂いてしまった。本当に済まなかった…」
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鈴木将「いや、たまに会ってるよ母ちゃんなら。いつも親父の近況なんか聞きたかってさぁ…できれば母ちゃんに親父の今を知られる前に止めたかったけど…」
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鈴木将「今朝電話したら今度会いに行くってさ。だから勝手に一人で終わった気になるなよ。まだ母ちゃんに起こられる役目が残ってるんだからさ!」
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鈴木統一郎「(人には…人が必要…か…)」
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エクボ「へーただの漏電だったのかよ」霊幻新隆「ネズミが配線かじったらしくてな。おかげで火災保険も下りたし新しい事務所で再スタートだな。にしてもまだ殺風景だな…」
霊幻新隆「助かったぜ」
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影山茂夫「あ…学ランの穴…思い出した…」
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影山茂夫「ポッケに入れてたの…ブロッコリーの種だ」
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霊幻新隆「ブロッコリー?あの時の種っ!」
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エクボ「なるほどな…」
影山茂夫「あ!師匠あれって…」
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霊幻新隆「ま…見なかったことにして一旦忘れよう」
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霊幻新隆「にしても遅いなあいつ…」
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霊幻新隆「おお来たか。入れよ」
芹沢克也「道に迷いました。申し訳ない。影山くん先日はどうも」
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影山茂夫「スーツ…?ここで働くんですか!?」
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芹沢克也「うん、あの後霊幻さんが誘ってくれたんだ。俺にもできることがあるって…それに…組織が迷惑をかけたし償いも兼ねて…」
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霊幻新隆「うちは善良な社会づくりに貢献できるからピッタリだぜ!」
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芹沢克也「ははははい!頑張ります!」
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霊幻新隆「もうじき依頼人が来る。その前にこれだな。そのままじゃ仕事にならん」
エクボ「お~すげぇな」.jpg)
霊幻新隆「まぁひとまず客商売できる身なりにはなったか」
芹沢克也「先輩?」
霊幻新隆「モブ、研修期間が終わるまでいろいろ教えてやってくれ」
影山茂夫「え?」
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芹沢克也「よろしくお願いします!影山先輩!」
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影山茂夫「え…あ…よろしくお願いします (どうしよう…僕まで緊張してきた…)」
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「すいませーん」
霊幻新隆「あーどーもどーも散らかっててすみません。そちらにおかけください。芹沢お茶をお出しして」
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芹沢克也「お…おおお茶?す…すみません淹れたことが…」
エクボ「ダメだこりゃ」
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影山茂夫「え?」
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