WIND BREAKER | 第17巻134話『待ち焦がれた瞬間』ネタバレ

WIND BREAKER
ウィンドブレイカー 134話 ネタバレ 感想 梅宮 焚石矢 たきいし ちか ウィンブレ ウィンドブレーカー Wind Breaker Chapter 134
『WIND BREAKER』第134話「待ち焦がれた瞬間」ネタバレ。風鈴高校で対峙する梅宮と焚石の前に棪堂が割って入るが、焚石の容赦ない一撃が炸裂する。棪堂の促しにより大将二人は決戦の舞台である屋上へと移動し、残された棪堂と椿野たちの防衛戦が幕を開ける。一方、別戦場では助っ人に現れた兎耳山が圧倒的な実力を見せるが、背後から大勢の敵による奇襲を受ける。
第133話第135話

ウィンドブレイカー 第134話

ウィンドブレイカー 134話 ネタバレ 感想 梅宮 焚石矢 たきいし ちか ウィンブレ ウィンドブレーカー Wind Breaker Chapter 134
原作 にいさとる
サブタイトル待ち焦がれた瞬間
配信日2024年2月7日
掲載サイトマガジンポケット
単行本17巻
登場人物桜遥
杉下京太郎
梅宮一
柊登馬
椿野佑
水木聡久
桃瀬匠
兎耳山丁子
中村幹路
硯秀平
焚石矢
棪堂哉真斗
樽味清太郎
杓子千宙

第134話 待ち焦がれた瞬間


あらすじ

風鈴高校の正門前で梅宮と焚石が対峙する中、焚石を止めようと腕を掴んだ棪堂は、焚石の手の甲で顔面を激しく殴られる。しかし棪堂は笑って許し、梅宮の誘いに乗って昔気に入っていた屋上へ行くよう促し、椿野たちは誰であっても自身の意志を阻む者を許さない焚石の歪んだ恐ろしさを再確認する。焚石が梅宮と共に屋上へと向かった後、残された棪堂は椿野たちを無視して去ろうとするが、椿野の背後からの蹴りによって引き留められる。棪堂は自分たちを悪役や怪獣に例え、面倒になって椿野たちをクソムシと罵りまとめてかかってこいと挑発する。一方、別の戦場では水木たちが助っ人に現れた兎耳山の圧倒的な実力に驚愕し、兎耳山は烽の樽味と杓子を相手に拳を使わないほどの余裕を見せる。しかし二人では捕まえられないと豪語する兎耳山に対し、樽味は数を利用する主義だと返し、水木の警告と共に大勢の敵が背後から襲いかかる。

概要

第134話は、最高戦力である梅宮と焚石の決戦の舞台が整う緊迫の場面と、別戦場での兎耳山の躍動を描いたエピソードである。前半では、焚石というキャラクターの、味方である棪堂にさえ容赦なく拳を振るう圧倒的な危険性と、それを手懐けるかのような棪堂の歪んだ相棒関係が語られる。梅宮が焚石を屋上へと連れて行くことで、ついに最高峰の大将戦が幕を開ける。後半では、戦場に残った棪堂が椿野たちを虫けら扱いして挑発し、風鈴高校の防衛戦がさらに激化していく様子が描写される。さらに場面転換後は、獅子頭連の頭取である兎耳山がその並外れた身体能力で樽味や杓子を圧倒する爽快なアクションが展開される。しかし、卑劣にも数の暴力を投入する烽の集団による背後からの不意打ちが発生し、兎耳山がこの絶体絶命の危機をどう切り抜けるのか、次なる展開への引きが完璧な回である。

本文:ネタバレ

1. 焚石の容赦のない一撃 | 棪堂への攻撃と周囲の困惑

風鈴高校の敷地内で梅宮と焚石が対峙する中で、棪堂と焚石の異様な関係性が垣間見える。
焚石への制止と失策:
  • 緊迫した対峙が続く状況の中で棪堂は焚石に向かって待つように声をかけるが、直後にまずい状況になったと口にして自らの不用意な行動を後悔する。
手の甲による洗礼:
  • 焚石の身体に無理に手を伸ばしてその腕を掴んだ棪堂は、直後に焚石の強烈な手の甲による一撃によって自身の顔面を激しく殴られてしまう。
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不気味な謝罪と提案:
  • 理不尽に殴られたにもかかわらず棪堂は笑みを浮かべ、制止したことは悪かったと焚石に対して素直に謝罪の言葉を口にする。
屋上への誘導:
  • せっかく梅宮が上がってこいと誘ってくれているのだから久々に屋上へ行こうと告げ、焚石があの場所を昔から気に入っていた事実を指摘して機嫌を取る。
中村の強い困惑:
  • 目の前で突如として繰り広げられた味方同士の激しい暴力を目撃し、中村は一体何があいつらの間で起きているのかとその異常な光景に激しく困惑する。
椿野による性質の解説:
  • 焚石は自身の進む意志を少しでも遮られることを絶対に許さない人間であり、敵や味方の区別なく誰であっても容赦なく拳を振るうと椿野は説明する。
過去の梅宮からの忠告:
  • あいつらがまだ風鈴に在籍していた時期には、梅宮からとにかくあの男には絶対に気をつけるようにと何度も注意を促されていた事実を振り返る。
二人の関係性への疑問:
  • そのような敵味方関係なく暴力を振るう危険な男を、一体なぜ棪堂は自身の相棒として隣に置き続けているのかと硯は疑問を口にする。
歪んだ絆の指摘:
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  • その明確な理由は自分たちにも全く分からないが、あの二人が築いている関係性が一般のものとは違って非常に歪んでいることだけは確かだと椿野は語る。
本気の暴力の確信:
  • 先ほど焚石が相棒に向けて迷いなく振り上げた拳の威力は完全に本気のものであったと硯は口にし、中村も間違いなく本気だったと同意する。

2. 屋上への移動と不気味な笑み | 梅宮と焚石の同行と棪堂の満足

棪堂の言葉を受けた焚石は屋上への移動を決め、梅宮と共にその場を離れていく。
景色の思い出の提示:
  • あそこの高い場所からの眺めは本当に最高だったと棪堂は楽しそうな調子で言葉を発し、焚石の過去の記憶を揺さぶる。
焚石の同意と行動:
  • その言葉を聞いた焚石は全くその通りであると静かに同意を示し、目の前にいる梅宮に向かって行くぞと短く告げて歩き出す。
屋上への同行:
  • 焚石と梅宮の二人は周囲の人間を完全に置き去りにしたまま、連れ立って目的の屋上へと静かに移動する。
棪堂の深い満足:
  • 二人が並んで移動していく様子を視界に収めながら、棪堂はよしよしと声を漏らしていよいよ始まると非常に満足そうな歪んだ笑みを浮かべる。
椿野からの問いかけ:
  • 目の前で一人で不敵に笑っている棪堂に対し、主犯の男がいなくなった今これから一体どこへ向かうつもりなのかと椿野は警戒しながら質問を投げかける。

3. 前線での衝突と椿野の強襲 | 棪堂の撤退阻止と悪役の論理

戦場を離脱しようとする棪堂に対し、椿野たちは総代を信じてその進路を塞ぐ。
笑顔の消失と威嚇:
  • 椿野から行き先を問いかけられた瞬間、棪堂の顔からこれまでの不気味な笑顔が完全に消え去り、恐ろしい表情で周囲を鋭く睨みつける。
対戦の拒絶と決別:
  • 自分にはお前たちのような雑魚を相手にしている暇は一切残されていないと言い放ち、じゃあなと言葉を残してその場を去ろうとする。
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椿野による素早い強襲:
  • 絶対に逃がそうとしない椿野は、移動しようとする棪堂に向けて鋭い蹴りを完璧なタイミングで叩き込む。
不意打ちへの苦言:
  • 背後からの蹴りを受けた棪堂は、後ろから卑怯に狙ってくるのは正義を気取る人間として卑怯な行為ではないのかと椿野に向かって嫌みたらしく告げる。
椿野の強い決意:
  • 一体どの口がそのような偉そうなことを言うのかと椿野は一蹴し、大将である焚石の相手はすべて総代の梅宮に任せると宣言する。
相棒の足止めの誓い:
  • 自分たちの風鈴としての役割は何が何でもこの場所であんたの動きを完全に止めることだと言い放ち、戦う姿勢を崩さない。
悪役の論理の展開:
  • 自称ヒーローを気取る椿野たちに対し、幼気な一般人がコツコツと時間をかけて準備してきた計画を理不尽に破壊する存在こそが悪役や怪獣のやることだと棪堂は語る。
苛立ちの爆発と罵倒:
  • 語るうちに考えるのが面倒になった棪堂は、まとめてさっさと自分に向かってかかってこいと大声を出し、秒殺してやるとクソムシ呼ばわりをして敵意を剥き出しにする。
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4. 兎耳山の圧倒的な実力 | 樽味たちとの戦闘と背後からの奇襲

場面は変わり、別の戦場では助っ人に現れた兎耳山が圧倒的な実力で敵を翻弄している。
水木たちの驚愕:
  • 別の場所で苦戦していた水木と桃瀬の二人は、窮地に助っ人として颯爽と参戦してきた兎耳山の凄まじい戦闘力に深く驚く。
頭取の実力の再認識:
  • 目の前で敵を蹴散らして暴れる姿を見て、やはりあの男の強さは尋常ではないと水木は心の中で呟き、さすがは獅子頭連の頭取だとその実力を称賛する。
二人の強敵への対処:
  • 烽の有力なメンバーである樽味と杓子の二人を同時に相手にしながらも、兎耳山はその素早い動きに一切の焦りを見せず余裕を保つ。
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拳の不使用への気づき:
  • 激しい戦いの中で兎耳山は、自分がここまで全然拳を動かしていなかった事実にうっかり気づき、軽い調子で声をあげる。
樽味の激しい苛立ち:
  • ちょろちょろと小賢しく目の前を動き回る兎耳山の様子を見て、樽味はこのクソチビと激しい言葉を吐き捨てて怒りを露わにする。
実力差の提示:
  • たった二人程度の人数が自分を相手にしたところで、この身を捕まえることなど絶対に不可能だと兎耳山は自信満々に言い放つ。
手段を選ばない宣言:
  • 相手が二人だけと思うのは生あいにくだと樽味は返し、自分たちは利用できる手段や人員であれば何でも活用する主義であると不敵に告げる。
水木の必死の警告:
  • 背後の不穏な大集団の動きに気がついた水木は、兎耳山に向かって後ろの状況が非常に危ないと大声を出して危険を知らせる。
背後からの集団の奇襲:
  • 水木の必死の警告と同時に、兎耳山の背後から大勢の烽のメンバーたちが一斉に牙を剥いて武器や数に任せて襲いかかる。

まとめ

第134話は、風鈴高校で梅宮と焚石の大将対決の舞台が屋上へと移される一方で、棪堂と椿野たちの戦闘が始まり、別戦場では兎耳山が烽の奇襲を受けるストーリーである。
焚石の暴挙と棪堂の謝罪:
  • 手を掴まれた焚石が棪堂を手の甲で殴るが、棪堂は笑って許し思い出の屋上へ行くよう促す。
歪んだ相棒関係への考察:
  • 進路を邪魔されることを許さない危険な焚石を相棒にする棪堂に対し、椿野たちは二人の関係性が歪んでいると指摘する。
大将戦の舞台への移動:
  • 棪堂の言葉を受けた焚石は梅宮と共にかつて気に入っていた屋上へと静かに移動を開始する。
棪堂の戦線離脱の阻止:
  • 満足げに去ろうとする棪堂の顔から笑顔が消えて睨みつけるが、椿野が蹴りを入れてその場に引き留める。
悪役の論理と棪堂の挑発:
  • 一般人の準備を壊すのが悪役だと語る棪堂は、面倒になって椿野たちをクソムシと罵りまとめてかかってこいと挑発する。
兎耳山の圧倒的な余裕:
  • 別戦場では水木たちが兎耳山の実力に驚愕する中、兎耳山は樽味と杓子を相手に拳を使わないほどの余裕を見せる。
烽の卑劣な背後からの奇襲:
  • 二人では捕まえられないと豪語する兎耳山に対し、樽味は数を利用する主義だと返し、水木の警告と共に大勢の敵が背後から襲いかかる。
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