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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) 名探偵コナン 第1134話ネタバレ | |||
名探偵コナン 第1134話 | |||
サブタイトル | 邂逅遭遇 | ||
配信日 | 2024年11月20日 | ||
サンデー | 2024年52号 | ||
次号 | 2024年11月27日(53号) | ||
登場人物 | 江戸川コナン/工藤新一 毛利小五郎 毛利蘭 安室透/降谷零 松田陳平 諸伏景光 萩原研二 伊達航 | ||
場所 | 毛利探偵事務 公園 お化け屋敷 | ||
あらすじ | 新章開幕 シリーズ第1話。今、明かされる警察学校の5人との思い出――。突如、水道トラブルに見舞われた毛利探偵事務所。壊れた蛇口を見て蘭が思い出したのは、幼い頃、新一と一緒に出会った5人の警察官のことだった――。『ハロウィンの花嫁』で描かれた “あのシーン” の続きが明らかに!! | ||
第1134話 邂逅遭遇『眠りの小五郎、お土産の暗号?に苦戦中』 毛利小五郎「おい蘭、“てロチチモモ”って何だかわかるか?」 毛利蘭「てロチチモモ…何それ」 毛利小五郎「旅行に行ってたポアロのマスターからの土産なんだけど…ホラ、書いてあるだろ?ひらがなとカタカナで。匂いや形はドリップコーヒーみたいなんだが、ミルクとか桃とかの成分が入ってんのかねぇ…?」 毛利蘭「(あれ?この文字って…確か…)」 諸伏景光《オレ達には読めない暗号みたいなモノさ》 毛利小五郎「まぁコーヒーの類なら飲んでみっか。ミルクや桃の味がするかはわからんが」 毛利蘭「その蛇口、前から調子悪いって言ってなかった?」 毛利小五郎「ああ…ハンドルが硬くて回らねぇんだ。修理頼むの忘れてたよ。おわっ!蘭!電話だ電話!水道局!」 毛利蘭「うん (あれ?前にもこんな事あったような…)」 コナン「何の騒ぎ?」 毛利蘭「コナン君… あー!そっか、思い出した!昔、新一が公園の蛇口にサッカーボールぶつけて…」 『回想』 毛利蘭「新一がボール変なトコに当てるから…」 工藤新一「泣くなよ蘭。大丈夫だから…」 工藤新一「うわっ」 萩原研二「こらボウズ、テメェの女、泣かしてんじゃねぇよ。ちょっとどいてな」 工藤新一「止まった!」 松田陳平「ハギ、何やってんだ?」 萩原研二「陣平ちゃん電話。水道局」 松田陳平「何で?」 萩原研二「この子らがトラブっててねぇ」 伊達航「知った子か?」 萩原研二「いやいや」 毛利蘭「ねぇ新一、相談してみようよ。このお巡りさんたちなら解決してくれるかもよ?」 工藤新一「バーロ、あのことはオレらだけの秘密って言っただろ?」 松田陳平「何か悩み事かにゃー?話してくれたらお巡りさんが何でも解決しちゃうぞ」 工藤新一「やだね。お前らホントの警察官じゃねーだろ。本物なら勤務中に公園でキャッチボールなんかしてねーし。まぁせいぜい警察官好きのコスプレイヤーか、刑事ドラマのモブ役で出番まで時間持て余してるエキストラか、ワンチャン警察学校生かもだけど、警察は民事不介入だからどーせ相談するだけ無駄だよ」 松田陳平「おいクソガキ💢無駄かどうかは話してみねーとわかんねーだろーがよ」 降谷零「どうした?もう休憩時間終わりだぞ。早く戻らないと」 諸伏景光「ゼロ、ん?スマホ持ってるの?」 降谷零「この後、外出する用があって許可をもらったんだ。って何?その子達」 伊達航「色々あってな」 松田陳平「さあ吐け!吐いちまったら楽になるぞ」 「化け物屋敷!?」 毛利蘭「うん。燃えるお魚がいっぱい泳いでたし、おっきな黒い蛇が煙の中からニョロニョロ出てきたし」 工藤新一「それによォ、その屋敷に住んでるオッサンに写真撮られたら、オレと蘭の後ろに写ってたんだよ。でけェ鬼の顔が。“オレらが魚や蛇の化け物見たのはその鬼のせいだからもう来るな”って」 降谷零「その写真、見せられるかい」 工藤新一「いや、そのオッサンが自分のスマホで撮ってたから」 伊達航「んじゃ俺らがかかわれるのはここまでだ」 萩原研二「悪いなお2人さん」 毛利蘭「えーっ!」 松田陳平「警察はお化けにも不介入なんだよ」 コナン「写真はねぇけどよ、変な紙キレならその屋敷の庭で拾ったぞ。ホラ、見てみろよ。山桃が1g6千円って高過ぎるだろ?きっと山桃に似た怪しい果物栽培してその化け物育ててるんだよ」 松田陳平「確かに山桃は幻の果物って呼ばれてるけどよ」 伊達航「せいぜい250gで千円ってトコロだ」 諸伏景光「ざっと1500倍」 萩原研二「相当旨いだろうねぇ。病み付きになるぐらい」 降谷零「どうやら僕の用事はキャンセル…長い休憩時間になりそうだ。その屋敷に案内してくれるかい?」 工藤新一「あ、ああ…」 松田陳平「大体、何でそんな屋敷に行ったんだよ?」 萩原研二「そいつはヤボだぜ陣平ちゃん。好きな子誘って肝試しして、キャーって抱きつかれたかったんだよな?」 工藤新一「ち、ちげーよ!真夏でもカーテン閉じてて開いたトコ見たことないし、人がいる気配がないのにエアコンの室外機がずっと動いてるし、たまに来るオッサンはダンボール箱を大量に出し入れしてるし、もしかしたらその箱の中身は餌で象でも飼ってんじゃねぇかと思って調べに行ったんだよ。オレは探偵だからな。ま、まだ修行中だけどね…」 伊達航「探偵なんて止めとけ止めとけ。警察官はいいぞ」 毛利蘭「ねぇ、みんな“山モモ”の紙を見て相談に乗ってくれたんでしょ?そんなに山桃が好きなの?」 降谷零「あれは“山モモ”って書いてあったんじゃないんだ」 諸伏景光「オレ達には読めない暗号みたいな物さ」 松田陳平「ここかぁ化け物屋敷は」 諸伏景光「かなりボロボロだね」 伊達航「門の柵も朽ち果てていて」 松田陳平「ほぼ用をなしてねぇな。なのに高級外車が停まってやがる」 萩原研二「フェラーリじゃんよォ♡」 諸伏景光「怪しさ大爆発だね」 伊達航「ああ」 降谷零「じゃあどこで何があったか教えてくれるかい?」 毛利蘭「うん。まずは燃えながら泳ぐ魚から。あそこのお池だよ。水の上を火がついたお魚がいっぱい泳いでたの」 降谷零「本当に魚だったかい?」 毛利蘭「怖くて近寄って見てないからはっきりとは言えないけど」 伊達航「じゃあ火をつけたラジコンのボートを誰かが操縦していたかもしれないなぁ」 工藤新一「それはねーよ。10匹以上いたし、みんな好き勝手に動いてたし、きっと燃える背ビレを水面から出して泳いでたんだよ」 諸伏景光「10匹以上うならラジコンはありえないね」 松田陳平「んー?水面に白い何かが浮いてんな……この臭い…どうやら防虫剤みてーだぜ。んで?黒い蛇はどっから」 工藤新一「あっち。あの草ムラの向こう側からニョキニョキ出てたぞ」 萩原研二「どれどれ…おやおやァ?草ムラと屋敷の間に奇妙な丸い跡が3つも残ってるじゃんよー……ん?丸い跡の周りに黒い何かが落ちてるな。触れると、かなりもろくて、コイツの臭いは…甘い…カラメルのような臭いだねぇ」 伊達航「んじゃ最後。ボウズ達が鬼の写真を撮られたって場所はどこだ?」 工藤新一「燃える魚と黒い蛇に驚いて、あっちの玄関の方に走ってったら、急にライトに照らされてよォ、この家のオッサンに写真撮られたんだ」 降谷零「じゃあ、その人は玄関の前でスマホのカメラを構えて君達が来るのを待ち構えていたんだね?」 工藤新一「うん。オレ達が何か悪さしてたら、その写真を警察に持って行くつもりだったって言ってたよ」 諸伏景光「写真を撮られた時、ライトを照らされたって言ってたけど、フラッシュはたかれてなかった?」 工藤新一「なかったぞ」 毛利蘭「カシャってカメラの音はしてたけど」 諸伏景光「なるほど…やっぱりそうか」 工藤新一「んで?これからどーすんだ?」 伊達航「そりゃーやることは決まってるよ。なぁ?」 降谷零「とりあえず僕は電話でこの事を鬼塚教官に説明してみるよ。なんなら応援も呼んでくれと」 萩原研二「んじゃ俺はその隙を突いて教官のFDを拝借して来ましょうかねぇ」 諸伏景光「だったらオレは近所で材料を買って来るよ。色々再現しなきゃいけないだろうし」 松田陳平「残った俺と班長はまだこの屋敷に潜んでる連中に事情聴取って所かねぇ」 伊達航「ああ。んじゃおっ始めるか」 「…おいおいおい…何なんだよあのマッポ連中…」 「マジか!?5人もいやがる」 「あのフェラーリが悪目立ちしてたんだよ。いつもの軽トラで来りゃ良かったのに」 「仕方ねぇだろ?せっかく買った車、乗らずにどーすんだ!?…って昨夜のガキ2人じゃねーか!」 「アイツらが警察にチクったのかよ!?」 「ガタガタ騒ぐな。いつも通りごまかせば済むこった。それで済まなきゃガキでも撃って、奴らが泡食ってる隙なトンズラだよ」 『屋敷に男が3人。攻め入るは最強の5人』 | |||
第1135話 次号予告つながる表紙第1弾!化け物屋敷に潜む謎とは――シリーズ第2話!!トラブルを解決してくれた警察学校の5人と共に、化け物屋敷に乗り込んだ幼少期の新一と蘭。2人を驚かせた化け物の正体に迫る! | |||
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